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Yukiharu YABUKI の tDiary



このtDiaryを検索します。

2010-04-02 [長年日記]

_ 「統合オフィスソフト OpenOffice.org」のビジネス活用実例

(http://www.pcnw.gr.jp/bunkakai_2009/IT_20100416.html)

2010年4月16日(金)14:00〜18:00に大阪で、東京は、2010年4月14日(水)15:00〜19:00にあるようです。大阪は榎さん。東京は可知さんがお話されるとのこと。


2010-04-05 [長年日記]

_ インターネット辞めました。

(http://d.hatena.ne.jp/odawara/20100401/p1)インターネット、とりわけ最近はtwitterか。が、隙間時間を奪っていく。会社にいる時しか、メールやwebを見ないなら、分散管理システム最強か。

ここまで、ドラスチックにやらないと無理なんだろうか。ここまではがんばれそうにない。

_ skipfish

(http://sourceforge.jp/magazine/10/03/23/0424230)で話題になっている。確認したら Debian package になってた。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

_ ss [このBlogの文章は、自宅からのインターネットアクセスをやめたということでしょうか(矢吹さんに聞くの変だけど)。 読..]


2010-04-06 [長年日記]

_ memo:オープンソースビジネスを構築する

(http://www.yamdas.org/column/technique/building-open-source-businessj.html)OpenNMSを用いてビジネスを構築している例です。


2010-04-07 [長年日記]

_ [Debian] dh-make bugs:#576523

ちょうど、sid(unstable:開発版)の上で、次の作業 dh_make -b -f ../hoge-20100101.tar.bz2 -b して、ぶち当たる。$querrybts dh-make してパッチをみつけて、手パッチをあてて、パッケージングを続行した。dh_makeは、コマンドはdh_makeだけどパッケージ名はdh-makeね。ボーッとしていると間違えますよ。

上記のバグとは別だが、.bash_profileにDEBFULLNAMEとDEBEMAILを設定しておくのもやったな。

_ [Debian] source format '3.0 (quilt)' へ対応

出来そうな所から手をつけて、経験値を貯める。squeezeのgoalsにもなっているというだけでなく、patchが個々に管理でき、gz以外の圧縮方法も選べるなど package が good shape になっていくメリットもあるので移行は吉です。


2010-04-08 [長年日記]

_ luit

x11-utils の中に入っている、luit ってプログラムは恩恵を受けていたのに意識してなかった。Luit -- locale and ISO 2022 support for Unicode terminals(http://www.pps.jussieu.fr/~jch/software/luit/)で、kubota さんが contribute されていた結果の一つだったのですね。

locale を作ってある前提だが、"$LANG=ja_JP.eucJP xterm" を実行したときに日本語がでていたのは、 luit のおかげらしい。フォントの関係か。ターミナルが異様に小さかったですけど。xtermはもはやUTF-8しか表示しないわけだから不思議だったのがピースが埋まりました。man 1 xterm して読んでみてください。


2010-04-09 [長年日記]

_ 「コミュニティ団体運営の手引き」〜自治会、町内会、その他地域活動を行うグループの皆さまに〜

総務省トップ > 組織案内 > 研究会等 > コミュニティ組織のガバナンスのあり方に関する研究会 > 「コミュニティ団体運営の手引き」〜自治会、町内会、その他地域活動を行うグループの皆さまに〜ってことで、総務省の研究会から、「コミュニティ団体運営の手引き」が出た。(http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/community_governance/27329_3.html)どのぐらいの影響力と他方面との調整が終わっているかわからないが、なーんも無いよりはマシ。お金について揉めないようにと色々かいてはります。

_ 文体診断ロゴーン

(http://logoon.org/about.html)いきなり、文体診断をしてもいいが、中身が気になるならaboutを読んでからやってみると良い。

_ deb.li - the Debian ShortURL service

Debian が ShortURL service を持つ意味はなんだろう。...(http://wiki.debian.org/deb.li)

_ aegis

現在主流の、分散管理リポジトリをつかったワークフローと Aegis が提供するワークフローにどれだけの差があるのだろうか。

  • トランザクションベースのソフトウェアの構成管理
    Aegis は、開発者のチームがプログラムに対して別々に多くの変更を加えるような作業が行えるフレームワークを提供します。そのような作業時に、Aegis は各変更をできるだけ壊さずにまとめ、プログラムのマスタソースコードへの統合を行います。
    Aegis は、トランザクションベースの手法をバージョン管理に適用することにより、複数の開発者および開発コードツリーが連携する際の問題を単純化します。また、Web ブラウザで閲覧可能なレポジトリや統合されたテスト機構が提供されています。
    Aegis のドキュメントについては aegis-doc パッケージを、Tk ベースのユーザインターフェイスについては aegis-tk パッケージ、Web ベースのユーザインターフェイスについては aegis-web パッケージをご覧ください。

    [Debian sidのaegisパッケージ解説より引用]

  • Aegis
    Aegis is a project change supervisor, and performs some of the Software Configuration Management needed in a CASE environment. Aegis provides a framework within which a team of developers may work on many changes to a program independently, and Aegis coordinates integrating these changes back into the master source of the program, with as little disruption as possible. Resolution of contention for source files, a major headache for any project with more than one developer, is one of Aegis's major functions.

    [Software by Peter Millerより引用]

_ libbfd.aの具体例

libbfd.aの続き。

上のコードでは nm の出力を使ってシンボルの情報を取得しています。外部コマンドを呼び出さないでシンボルの情報を取得するには libbfd というライブラリを使うと便利です。libbfd を使ったコードの例としては、鵜飼さんの livepatch が参考になります。また、livepatch では /proc/PID/maps を見て共有ライブラリ内のシンボル情報の取得およびアドレスの再配置の計算を行っていますが、ここでは実行形式ファイルに含まれるシンボルだけを対象としました。

[普通のやつらの下を行け: assert_caller()より引用]

ってことができると。

_ 静的リンクと動的リンクの混合(その2)

なぜstatic linkか
 Linuxそのものは単一のOSでありながら、ディストリビューションによって入ってるライブラリやバージョンに違いがあって、あるLinuxのバイナリをそのまま他のLinuxへ持っていって動くということはめったにない。では足りないライブラリを新しく入れればいいのではないかとも思うが、ライブラリの依存が依存を呼び、ひとつのライブラリをインストールするために山ほど依存するライブラリを入れねばならないということもある。これを Dependency Hellとも言う。aptのように依存チェックを行って自動で入れてくれるものもあるが、採用しているのは一部のディストリビューションのみである。
 そこで静的リンクの登場となる。静的リンクとは、つまり依存するライブラリを実行ファイルの中にあらかじめ含めてしまうことで、こうすれば依存するのは Linuxカーネルのみとなる。つまりディストリビューションに関わらず使えるようになる。ただしライブラリを実行ファイルに含めるのでファイルサイズは大きくなるし、他のアプリケーションと共通のライブラリを使っていたとしても、新たにメモリを確保される。それでもほとんどのライブラリは数KBから大きくても100MBを超えるようなものはまずないと思うので、相当古いマシンを使うのでなければ余裕で動作させられるだろう。

[Linux静的リンクのすすめより引用]

上記のことはわかっててやっているのなら良いが、preloadの仕組みなどで動的なリンクを仮定している場合もあるので、勉強のためにはやってみるのが良いと思う。静的リンクと動的リンクの混合で触れたような考察や、既存で動的リンクと静的リンクを併用している oprofile の事例を研究してみるのも良い。


2010-04-12 [長年日記]

_ [CentOS] Debian における iotop の代わりをCentOSでは何になる?

Debian で、iotop を愛用している人は、CentOS では、dstat を使うのがよいとGoogle先生のお伺いで表示された。

"per-process I/O accounting data" has been added to the recent CentOS 5.3 kernels (at least kernel-2.6.18-164.el5 has it from bug https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=239654). Dag has update his dstat utility (http://dag.wieers.com/home-made/dstat/) to include iotop like functionality (http://dag.wieers.com/blog/red-hat-backported-io-accounting-to-rhel5). So

[Monitor Disk Usage by process (iotop?)より引用]

  • yum install dstat
  • dstat -M iotop -d -M iotop
ってやったけど、CentOSのリボジトリに入っているdstatにはiotopモジュールがない模様。Module iotop failed to load. (No module named dstat_iotop)っていってる。(http://dag.wieers.com/rpm/packages/dstat/)から入手した方を使わんとダメってことね。たぶん。

iotop自体は、pythonのscriptなので、CentOSでも動かないかなあ。と思ってソースを眺めるのとGoogleってみた。

I understand iotop need python 2.6 and kernel 2.6.20
and by default centos installed python Python 2.4.3
so i have installed the new kernel 2.6.30 and download python 2.6
and installed python from source code

[How to install iotop with python 2.6より引用]

ってのが見つかった。システムに与えるインパクトからすると、まだdstatを上記のサイト持ってくる方が低いよねえ。とは言え、できるだけCentOSのリポジトリだけで構成しておきたいので悩ましい所だ。


2010-04-13 [長年日記]

_ [CentOS][Emacs] CentOS5.4 と ECB-2.40

CentOS5.4 で yum install emacs とした場合、emacs-21.4 がインストールされる。Emacsを IDE のように利用する ECB の stable release 2.40 は、emacs21 では、

ECB 2.40: Errors during the layout of ECB. (error-type: error, error-data: ("ad-set-argument: No argument at position 1 of '(&optional frame)'"))
 というエラーになる。

解決方法は、cvs では直っているから、そっちを使えとのこと。

anoymous checkoutをして、無事起動までたどり着いた。Debian 系だと aptitude install ecb でインストールして、設定すれば使えてた。のは、パッケージメンテナーさんが対策考慮してくれていたからのですね。と思ったが、ecbのバージョンは2.32で止まっているので、Debian の BTSで 新しい ecb でてるぜ。という wishlist に、情報提供しておく。

検索方法が悪いのか、日本語で CentOS5.4 x ECB-2.40 の問題にはぶち当たらなかった。CentOS 上で開発に Emacs を使っている人は、少ないの? それとも上級者ばかりなのかなあ。

see also (http://d.hatena.ne.jp/Tetsujin/20070720/1184861022)をインストール時には参照しました。CEDETは、今では1.0pre7です。

_ [CentOS] firewall(as iptables) の操作

iptables -L -v で設定をみると、firewall は iptables を使っている。どこで操作するのかいなあとおもたら、/etc/sysconfig/iptables に、iptables-store っぽい形式で入っている。

実験で、書き換えて service iptables restart とすると、素晴らしい iptables -L -v でシステムに反映されているのを確認できた。

_ Database系の記事で、案外見過ごされている視点? --- データベースの内容を解析する

私が単にモノを知らないだけかと思うのですが、 MySQL や PostgreSQL の記事で、既存のデータベースの内容を解析するという記事が需要の割には足りてないような気がする。

構築系の記事から情報を拾えば良いんだけど。まとまってくれていた方が嬉しいよねえ。あと既存のでかいデータベースで分析、解析しがいのある奴があるかどうかとかが問題なのかなあ。さすがにお仕事のデータベースをそのまま出せないでしょうから。

  • システムのチューニング状態や、挙動を確認するためにも既存の設定は、一通り出力しておく
  • まずはデータベース一覧のコマンド。mysqlなら、mysqlshowです。
  • infomation_schema と mysql データベースについては、mysqlがつかっているものなので、それ以外を注目する。
  • データベース中のテーブル一覧は、mysql で sql コマンドを投入できるようにして、
    show tables from データベース名
    で一覧を得る。
  • 各テーブルの詳細については、仕様書などと合っているかチェックする。--- なぜならドキュメントと実際の設定は、しばしば乖離しているから。.... そこで create table 構文のみを出力する方法を探す、mysqlの場合なら、
    mysqldump -d データベース名 > 出力先ファイル *1

*1 無論ですけど、実行する前にはオプションの意味は自分でコマンドを叩いて確認しておいてください。コマンドやオプションがこれから未来永劫同じとは限りませんから

_ Keyboard,Video,Mouse(KVM) switch

とある所で Windows 7 の入ったマシンと CentOS 5.4 の入ったマシンを切り替えるのに、Ratoc REX-230U を利用することになった。USB のキーボードとマウスで利用できる。本体切り替えボタンでは、上手く動作した。

Windows 7からCentOS 5.4に切り替える時には、キーボードからの切り替えが可能。残念ながら、逆はうまくいかない。Mac OS Xでは、キーボードから切り替えを行う場合ユーティティがいるとのことなんで、その当たりを鍵に、時間があるときに情報を探してみよう。

物理的にKVM本体のスイッチを押せば、ご機嫌に動いてくれているので優先順位は低い。


2010-04-14 [長年日記]

_ POSIXの正規表現

Linux上で、正規表現を扱うのに、libboostがいるのかいなあと思いきや、"man 7 regex"にあるように、POSIXで定義された正規表現を利用できる。"man 3 regex"を見ると良い。

日本語の文字を扱う場合には、エンコードを扱えないと予期している結果と異なる答えが返ってくるかも知れないので、どの範囲(文字集合)で使う必要があるかは、使う方が気に掛けておかないといかんのでしょうねえ。

参考としては、(http://sometime.minidns.net/programming/c/posix_regex.html)が良さそうである。

最初に例示してある例を、regex-test.cとして、ファイルを作成しコンパイルしてlddを取った結果は

$ gcc -Wall -o regex-test regex-test.c
$ ldd regex-test
	linux-gate.so.1 =>  (0xb7ee7000)
	libc.so.6 => /lib/i686/cmov/libc.so.6 (0xb7d71000)
	/lib/ld-linux.so.2 (0xb7ee8000)
$
です。実施した環境は、Debian GNU/Linux lenny です。

ちなみに grep の -E オプションで拡張正規表現を利用できるが、この拡張正規表現は、dfa.c に定義してあるのを参照すると POSIX のライブラリじゃなくて、GNU が自前で作っています。POSIXのregexを利用していません。

_ [CentOS] Emacs21 から Emacs23 に乗換え

[CentOS][Emacs] CentOS5.4 と ECB-2.40の続き。(1)ECBの挙動がどうにも、気に入らない。(2)FontがEmacs23の方が断然きれい。(3)SRecoderの機能が、Emacs21では出現しなかった。(4)ECBのプロジェクト(Project.ede)の挙動がEmacs23の方がわかりやすそう。などの理由で、Emacs21は yum remove emacs\* で消して、(http://d.hatena.ne.jp/totemn/20091025/p1)を参考に Emacs23 を入れる。

おかげさまで、ずいぶん使いやすくなりました。

すこし、おやっと思った場所は。emacs21でecbをインストールしていたので、make cleanしてから、もう一度 make EMACS=/usr/bin/emacs-23.1 CEDET=../cedet-1.0pre7 とすればインストールできるのかと思いきや、"c:/Programme/emacs-23.1/site-lisp/package/development/ecb"とかエラーメッセージがでてくるので、make cleanが十分じゃないと判断して、いちどソースツリーを削除して、再度ファイルから再展開するとokでした。


2010-04-15 [長年日記]

_ tar の --exclude-vcs オプション

tar ballを作成する時に、Debian GNU/Linux lenny には --exclude-vcs オプションがあるバージョンの tar が入っているが、CentOS 5.4 に入っている tar にはない。仕方ないので別の方法で、CVSディレクトリや、.svn ディレクトリを除外する。see also (http://www.gnu.org/software/tar/manual/html_section/exclude.html)

_ Linux kerne watch: 3月版 2TBを超えろ! ATAディスクの4Kセクタ問題とは?

(http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2010/watch03b.html)今回も面白かったんだけど、Linux Kernel Watch といゆよりは HDD の歴史探訪でしたね。


2010-04-16 [長年日記]

_ 還付

還付された税金を取りにいってきました。郵便局が民営化される前は、税務署からの還付金は、最寄りの郵便局で自分の通帳に入金することが可能だったらしいのですが、民営後は不可能になったとのこと。がんばって書類に指定の郵便局へ行ってきました。

_ [Java] lib:BrowserLauncher2

ブラウザーを起動するライブラリ。javaで様々な環境(Windows,mac,linux etc..)において ウエブブラウザを起動するのが目的のようです。

BrowserLauncher2
What Is It?
BrowserLauncher2, a continuation of the BrowserLauncher project, is a library that facilitates opening a browser from a Java application and directing the browser to a supplied url. In most cases the browser opened will be the user's default browser.

[BrowserLauncher2より引用]

現時点での Version は 1.3

_ [Java] Debian Java Packaging Project

Debian の Java policy がお供に必要だろうな。

What is the Debian Java Packaging Project?
This project was created to co-maintain Debian packages of Java software. Everyone is invited to participate; see the information for developers for details.
There are two kinds of packages in this project:
1. Packages with "Maintainer: Debian Java maintainers <pkg-java-maintainers@lists.alioth...>" are "public packages ": All members of the pkg-java project are allowed to modify and upload the package without asking first.
2. Packages with an individual maintainer: Please ask the maintainer before changing the package or adding yourself to Uploaders: first.
The goal is to make all base and library package public so that you can change them easily e.g. when your application needs an updated version. You don't have to file a bug report in this case and wait for the maintainer to upload a new version, you can simply upload the fixed package yourself. This will hopefully speed up the integration of Java packages in Debian since most maintainers work in "bursts" and are unable to spend time for Debian from time to time.

[Debian Java Packaging Projectより引用]

_ [Java] lib:Smack

Smack 3.1.0
Easy to use Java XMPP client library.

[Smackより引用]

メッセンジャーなどに通知するためのライブラリのようだ。

_ [Java] lib:swingworker

sun java では、swingworker って、もうライブラリに入ったようなことを googleると書いている人がいた。open-jdk で swingworker の扱いは sun java と同じだと考えていいのかしら? ってか調べる方法を調べないと。

_ [Java] lib:wizard library

お勧めの java での wizard library は何ってのを見つけた。Wizard形式って、どこのプラットホームでも使われる方法になったのね。(http://stackoverflow.com/questions/88889/recommend-a-java-wizard-library)


2010-04-17 [長年日記]

_ Emacs23に少しづつ慣れてきた。

少しだけ、Emacs 23について慣れてきた。最初は文字が大きすぎたが

(set-default-font "VL Gothic-10")
を使えば、X200の画面で私の視力ではちょうど良い感じ。

Deban GNU/Linux Lenny でも、バックポートには Emacs 23があるので、Emacs環境を移行する情熱がある人にはお勧めしておきます。環境設定のやり過ぎはいけませんけどね。

_ Skype の speaker/mic

skypeのハンズ・フリー・スピーカー・フォンPolycom Skype専用ハンズフリースピーカーフォン Polycom communicator って、取引先の会社さんでもよく使っているのを見る。定番の商品みたいですね。

_ wmctrl

full screen emacsの続きというか、関連するのでメモ。 コマンドラインから X のウィンドウを操作する (http://techno-st.net/2008/12/18/-x-wmctrl.html)ってのがあって wmctrl の使い方の例がでている。

_ 委任状

(http://委任状.jp/)のようなサイトを見ながら、委任状を書いてます。自分でできないことは、お願いするしかない。


2010-04-19 [長年日記]

_ yc-el のための覚え書き。

yc-elパッケージについて、考えあぐねていることを書き出しておこうと思う。

Emacs22にdependしているとのbug reportは、XEmacs21にdependしているので servity は下がった。とはいえ何らかの対処をする必要がある。

yc-elには、new upstream 出ている。新バージョンは、既存の Emacs が icanna を必要としていたのを、Emacs22 以上なら Unix domain socket が使えるようになったので、icanna は不要とのこと。そのためいまの配布は elisp のみである。

Emacs21以下のバージョンを使わないなら、これが正解だと思う。ただ、パッケージとして 既存の upgrade とし、NEWS.Debian に記述して、終わりとする方法。または、yc-el5.0 という新しいパッケージを作る必要があるか? は決めかねていた。

今回のレポートで、あんまり迷ってもいられないので、既存のパッケージで、New upstream を取り込んで、Emacs 21 以下のバージョンにコンフリクトを入れて、News.Debian に記述してパッケージ生成に傾いている。squeezeに移行するユーザはemacs23を使うからいいよね。

Emacs21以下を使い続けるユーザには、現バージョンをholdしてもらうなどの措置がいるけど、squeeze以後のリリースでそんな使い方をしているひとは自力救済ができる人であると仮定する。

あと、Emacs23 においては、内部文字コードが変更され yc-el でインライン変換が new upstream で可能になっているか確認すること。


2010-04-20 [長年日記]

_ [CentOS] OpenOffice.org

OpenOffice.org って、JREが付属したバージョンを配布しているので、sun(いまはoracle)から、jreを取ってくる必要はない。お仕事用のワードやエクセルで作成された文書を読む必要があり、さっくりとインストール。

_ [CentOS] Graphviz

本家で配布している、rhelのEL5用の rpm 使うことにした。yum の設定を /etc/yum.repos.d/ディレクトリへダウンロードした graphviz-rhel.repo を設定して、本家ページに指示を参考に、graphvizだけ入れる。 yum list available 'graphviz*'; yum install graphviz; でインストールする。


2010-04-21 [長年日記]

_ svn のリポジトリがおかしいかも? と思ったら。

たいていは、自分の環境がおかしいのだから、別の場所にチェックアウトして作業するのが正しいと思う。が、svn の fsfs データベースを確認したいなら、下記の手順が良いのではないだろうか。ただし、事前の仕込みがないと後からでは何ともならないこともある。とくに

  1. リポジトリの置いてあるマシンにssh *1
  2. svn --version および svnadmin --version で svn のバージョンを確認する。svn のバージョンによって fsfs や Berkeley DB に関連がある。
  3. svnadmin help でコマンド一覧を確認する。
  4. svnadmin verify [repo path]を実行する。この結果でぶっ壊れているなら、バックアップから戻そう。see also svnadmin dump/load また cron で svnadmin verity [repo path] を実行して結果を取っておくのも良い。
  5. svnadmin recover [repo path]があるが、これで直る場合もあるが、直らなかったらと思うとゾッとするので、やっぱりバックアップは必要。HDDが壊れたり、eccのないメモリーでエラー検知ができないままファイルが書かれてもファイルはぶっ壊れることもある。頻度は低いけども致命的な結果をもたらす。ので世代バックアップは作りましょう。see also svnadmin dump やってて安心。

おまけ、

  • svnadmin lslocks ロックの確認
  • svnadmin lstxns 未コミット・トランザクションの確認
もしとくのもいいかと。

*1 svnadminは URLじゃなくて unix pathで動く。そのためリポジトリのマシンへ入る必要がある。

_ [CentOS] DVD image burn

cdrecordがインストール済。cdrecord -scanbus でドライブをみつけて、DVDを焼こうとするも、TAOモードが使えないとかいうエラーメッセージがでる。# depmod -a ide-scsi してから試せばよかったかなあ。


2010-04-22 [長年日記]

_ [CentOS] acl package

Debian GNU/Linux lenny において、getfacl/setfacl は、man 1 でそれぞれ参照できるが、acl パッケージを導入(install)しないとコマンドは入っていない。

一方、CentOS 5.4 において、getfacl/setfacl は、最初からチェックしていないのでアレだが、いま使える状態だ。

必要な時に、aptitude install acl で利用できる Debian の作法と、最近のディスクは大きいからいいよねというアプローチは、今回においては好みの差ぐらいでしかない。現状では、その「差」の埋め方を知っていれば問題ない。

_ whoami

whoami は、 *BSD を使っている人に聞いた所、man page で obsolete 扱いになっていると聞いた。linux ではどうかいな。と (LANG=C man whoami) してみて、obsolete だという記述は見あたらなかった。id -un が whoami と同じ動きをするとは書いてある。これからのことを考えると、whoami じゃなくて id -un を使ってユーザを判定する風にするのがいいだろうなあ。


2010-04-24 [長年日記]

_ [Emacs] yc.el を Emacs23 で動かして動作を確認してみる。

yc.el を Emacs23 で動かしてみるが、惨敗ぎみ。Rubyのまつもとさんが twitter で yc.el を emacs23 で動かしているってことなのでソースをもらう。yc.elが(defconst yc-version "3.4.6")からの改造であった。4系統以降は文字化けするとのこと

ロードして、動かすと canna の設定を localhost から許す設定にしないと動かないことに気がつく。/etc/default/canna を書き換え、/etc/hosts.canna を書き換え、#/etc/init.d/canna restart で動かすと、をっ、文字化けしないなあ。

実行している環境は M-: (emacs-version) の結果は "GNU Emacs 23.1.1 (i486-pc-linux-gnu, GTK+ Version 2.12.12) of 2009-10-19 on debian-build.int-office-er.priv, modified by Debian"


2010-04-25 [長年日記]

_ [Perl] PSGI - Perl Web Server Gateway Interface Specification

(http://search.cpan.org/~miyagawa/PSGI-1.03/PSGI.pod)RubyのRackみたいなのか。発音は、P S G I の方が通りがよさそうかな。なんでskyになるかは不明なので

_ gettimeofday のかわりに clock_gettime

[Linux]gettimeofday(http://d.hatena.ne.jp/odawara/20100423/p6)経由です。

準拠
SVr4, 4.3BSD に準拠する。 POSIX.1-2001 は gettimeofday() については記述しているが、 settimeofday() については記述していない。 POSIX.1-2008 では gettimeofday() は廃止予定とされており、代わりに clock_gettime(2) の使用が推奨されている。

[GETTIMEOFDAYより引用]

(http://d.hatena.ne.jp/iww/20100415/gettimeofday)に至る。サンプルをコンパイルする。動作させてみる。$ gcc -g -Wall -o test-getres -lrt test-getres.c
$ ./test-getres
sizeof(tv_sec)=4
tv_sec = 1272268291
tv_nsec = 94788244

次は -lrt を外してみる。

$ gcc -g -o test-getres test-getres.c
/tmp/ccOuFIQP.o: In function `main':
/home/yabuki/src/stl/system_programming/test-getres.c:9: undefined reference to `clock_gettime'
やっぱり、前述のとおり, -lrt は必要だった。


2010-04-26 [長年日記]

_ [CentOS] selinux

CentOS と Debian との作法の違いとして、SE Linux がデフォルトで有効かどうかというのがある。Debian の場合は selinux-basics パッケージを導入して、依存関係で導入される selinux-utils に getenforce などのコマンドがある。

逆に言うと、入れるという意思表示をしないと入らない。それに比べて、CentOS 5.4 では、最初から selinux が有効になっている。@IT の記事のように SELinux を活用する記事もあるが、SELinux を無効にして終了という記事もある。

_ 業務経歴書更新

久しぶりに、業務経歴書を求められたので更新して提出した。


2010-04-27 [長年日記]

_ [CentOS] ECBおよびCEDET/semanticのinfoをインストール

Emacsのプログラムを使うのに、infoを読まないで使うことは、地図もなしに登山するようなもので自殺的な行為だ。ドキュメントを最初に読むだけで時間を節約し試行錯誤が減る。

CentOS の場合、CEDET/semantic や ECB は、パッケージではなく自力導入なので下記のように個別対処した。

CEDET/semanticのディレクトリにいって、$make MAKEINFO=`which makeinfo`で install まあ、INSTALL ドキュメントを読めばわかる。

ECBのhelpインストールは、CEDET/semanticよりは少しだけ面倒だった。Makefile中のINSTALLINFOをginstall-infoから、/sbin/install-infoに書き換える。その後、$sudo make EMACSINFOPATH=/usr/local/share/info install-help である。EMACSINFOPATHのパスは自分で確認しておこう。

_ 和歌山

営業ででかけたので、営業に出かけた先の人と近所にある名物の和歌山ラーメンをいただく。土地の人はラーメンじゃなくて、中華ソバと呼ぶのだと聞きました。

_ memo:スクリプト言語の息の根を止めるのは案外 SSD かもな

(http://d.hatena.ne.jp/kwatch/20100427/1272326794)ボトルネックがIO待ちからCPUになるとCPUの早さが力になる。つまりコンパイラー言語の力が相対的に上がるとのこと。


2010-04-28 [長年日記]

_ framebuffer howto

(http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Framebuffer-HOWTO.html)あることで参照して、気がつきましたが翻訳されてから10年過ぎたんですね。時の流れは速い。Xを使いたくない/使えないときに、端末の表現力を高めることができる一つの方法ですから、これからもたまにお世話になると思います。

_ [Linux] XFS と Linux kernel

FilesystemむかしにXFSに言及していたので、(http://togetter.com/li/16598)の議論も参照しておく。XFSはスタックをいっぱい使う。(4kの所、3.5kとか書いている。)これも背景を押さえておきたいなあ。

_ ORM(Object Relational Mapping)

SQLをばりばり書くよりも、人間とシステムへリーズナブルなコスト導入できるなら、ORMを検討してみるのもよさげか。C++の ORM もあるなあ。

_ [FreeBSD] gmirror

raidを構成するコマンドで、gmirror というものがある。

  • gmirror status で raid のステータスが見える.。ちなみに gmirror status -s は geom status の所をみないとわからない。Produce script-friendly output だそうだ。スクリプトで利用するのに都合の良い出力ってことだな。
  • gmirror list お名前 で構成している RAID の諸元が見える。

raidの操作は、バックアップを取っていても肝が冷えるなあ。


2010-04-29 [長年日記]

_ [FreeBSD] gmirror の dirty flag の意味

ざっと、Googleで検索した範囲では、日本語で gmirror list が表示する dirty flag の意味について言及しているドキュメントはなかった。

ということで、

+> 1) What does the "DIRTY" flag mean? Anything bad?
It means, that your mirror is open for writing. It is not bad:)
Using this flag allows gmirror to detect if it was closed in clean
way, ie. there was no power failure, etc. In case of an power
failure, mirror is synchronized.

[gmirror: DIRTY flag?より引用]

をFreeBSD本家MLでみつけた。

いまから約6年前のポストだけど、いまも同じ変わってないよねたぶん。確信を得るにはソース読まないといけんけど。

_ 総務のお仕事とIT Manager のお仕事

「総務」は、どの会社にも必要な組織です。しかし仕事の内容となると、雑務の集約場所になる傾向があります。働いている人の能力、経験に頼りがちで、きちんとした体系がありません。

[新時代の総務サービスの価値を創造 - FOSC(ファシリティ・オフィスサービス・コンソーシアム)より引用]

ってのがあるとのこと。何でも屋とかSEの世界でも聞く話だよなあ。IT Manager の重要なお仕事は、部下の人たちに仕事に集中できる環境をつくる仕事だから、似てて当然か。

_ 郵便局のe転居

このサービスは、発信できる携帯電話が必要です。プリペイドで待ち受け専門の携帯では利用できません。

<注意!>
本欄でご入力いただいた携帯電話番号(固定電話、IP電話・PHSは不可)と次頁において転居届受付センターに架電いただく携帯電話番号が相違する場合は、申請登録できませんので、入力間違いにご注意ください。
あと、ナビ・ダイヤルで手早くやると10円の範囲で通話を終わることが出来るかと。

インターネットでの申し込みの制限に引っかかりそうな人や、気に入らないなら郵便局で郵送で転居サービスを受けるのも手かと思います。転居・転送サービス(http://www.post.japanpost.jp/service/tenkyo/index.html)


2010-04-30 [長年日記]

_ 日本語 Word Net

辞書だ。ライセンスは、(http://nlpwww.nict.go.jp/wn-ja/)を参照せよ。

_ memo:シンガポールにAWSがやってきたのでレイテンシを計測してみた

シンガポールにAWSがやってきたのでレイテンシを計測してみた(http://d.hatena.ne.jp/stanaka/20100429/1272543274)

計測してわかること、比較してわかること、コストや顧客満足度を満たすためのインフラ選びは、投資する労力が大きいので比較検討して戦略を練る時間がいるのでしょうね。

_ [Debian] cruft コマンド

Debianで、お粗末なパッケージを作った際に、必要なファイルや、予期しないファイルをインストールしてしまわないために、cruftパッケージにある。他のディストリビューションは調べてない。chroot の環境にも使えるので、自分が設定したファイルが足りなかったり、想定外のファイルがあったりした時のチェックに使える。

ただ、findが走りまくりなので、I/Oには優しくない。