Yukiharu YABUKI の tDiary
このtDiaryを検索します。
2011-04-02 [長年日記]
_ リーガルパッド
最近、仕事をしていて思うことがある。比較的均一な思考パターンをもった人たちと仕事ができていたのか、または、自分の頭の使い方が変わって、私が単に飲み込みが遅くなったのかも知れない。他人と議論して、よくわからなくなりそうな時に図をぐりぐりと書く必要が多くなってきた。
また相手と対峙して同じことを喋っているつもりでも、相手と自分で違う取り方をしているのではないかと、気がついてなんとかしたいとも思っていた。
上記の人に伝える時だけでなく、自分の思考をまとめるのに、ぐりぐりと表現してみないと、自分でわかったと思えなくなったのかもしれない。
図のパターンや方法論は、いろいろある。共通しておもっているのは書いて練習しないとうまくならない。
図を書く練習をしたり、自分だけの考えをまとめる人に見せないメモなどは裏紙を使って、廃棄処分にできる。が、人と打ち合わせをしたり、人に図をあげないといけないときに、裏紙はありえない。よって、外出時には方眼のレポート用紙を使っている。
大学の生協などで、方眼レポートは購入できるし、普通の文房具屋でもあるだろう。http://www.tochiman.co.jp/index_pa.htmlの LA-R50N とか、いろいろな場所で安価な方眼(方眼でなくてもいいけど、図を書くときには便利)があるので使うと良い。
次に気になるのが、電車の中や机のない場所、あとはスタバとかでソファーでリラックスしながら図を書きたい時にレポートの下部がふにゃふにゃだと、思ったように書けない。最初は、出席簿みたいな堅い紙でレポートをゴムバンド止めしようかと思ってましたが、世の中を探すと、リーガルパッドってのがあって、海外の打ち合わせで見たことがあるのを思い出した。
値段も高いのから安いのまで、いろいろあるし海外出張にいったついでに買えばいいのかもしれないが、伊藤屋さんの伊東屋 パッドホルダー A4を買って使い込んでみることにした。壊れたらまた買えばいい。使い込んでみないと、その次の要求が何なのかよくわからないし。
2011-04-09 [長年日記]
_ Rubyでマルチプラットホーム対応ですが、GUIのアプリケーションを作って各プラットホームで簡単に配布するベストプラクティスは何か?
まあ、自分で使うんだったら別に bundle とかで構わない。コンパイル環境も作るし、extも別に困らない。
Web環境全盛のいまの時代、とりわけ Rails があるので、デプロイがめんどくさくてもブラウザがあれば使ってもらえる環境なんでWeb経由でRubyを使うのなら一般ユーザは困らないので、少数派かもしれないなあと思いつつもメモ
- エンドユーザにやってもらうなら、理想はファイル一つだけで、インストールや更新ができるといい
- 自分の開発環境は、GNU/Linuxでやるけど、使ってもらう人には、WindowsやMacでも簡単に使って欲しい
- 上記とプログラミングの手間のバランスだと、ツールキットは、gtkかqtになる?
- GUIアプリケーションも、RailsのようにMVCで作りたいよね?
- GUIアプリケーションも、Railsが使っている Active Record や Active Support を使いたいよね?
- Rubyスクリプトをexeにしてくれるのもあったけど、gemが複数あったり、extがあるのはどうなるのかな?
- RubyもMatz Rubyだけじゃなくて、
以下はアトランダムにメモ
_ [Ruby] 差分探しはコンピューターに
Diffに食わせ難いデータの差分探しをどうするか、一つの答えとして、Rubyは、集合演算できるので、irbで、%w[] をつかって集合を定義し、-オペレータで演算しちゃう。差分がなかったら、空集合
irb(main):005:0> a1 = %w[ hoge fuga moge moge1 mogee ] => ["hoge", "fuga", "moge", "moge1", "mogee"] irb(main):006:0> b1 = %w[ hoge fuga moge moge2 mogeb ] => ["hoge", "fuga", "moge", "moge2", "mogeb"] irb(main):007:0> b1 - a1 => ["moge2", "mogeb"]
2011-04-11 [長年日記]
_ [Emacs] Google Maps for Emacs
よく見ると、emacs lispで定義してある場所にソノ色のピンが立っている。Google Maps for Emacs(http://julien.danjou.info/google-maps-el.html)
_ Device Mapper
Linux Kernelの Device Mapperをつかって、SSDをキャッシュデバイスとして扱う方法。SSDをキャッシュデバイスとして使用できるFlashcacheの紹介
2011-04-12 [長年日記]
_ [Debian] 主要なサーバをSqueezeにあげた。
kernelとudevのハマり所は避けたが、jtexを除去しておくのをわすれて、ちょっくら困った状態になった。が、jtexの postinst のスクリプトを書き換えてなんとか対処した。jtexは purge してしまった。
このバージョンのdpkgから、パッケージバージョンに、_(アンダー・バー、アンダ・スコアーなどとも)が入っていると、不正な文字として怒られるようになります。
自分でつくったパッケージなどで上記の作法を満していないものは、めんどくさいことになるので事前に調査して削除しておき、正しいバージョン文字列のパッケージを導入するのが良いです。
network-manager
Lenny では長らく無線を/etc/network/interfaces で管理していた。が、メインマシンのX200をSqueezeにしてから、Network Manager に任せることにした。デバイス wlan0 の部分を全部,encomment にして実験してうまくいくことを確認してから内容を削除する。
いまの所、身近な環境ではうまくいっているが、もっと変った環境だと、/etc/network/interfacesの設定におせわになるかもしれないので、ぼちぼち /etc/network/interfaces の中身は消していこう
2011-04-13 [長年日記]
_ [Debian] exim4のメール設定(cont'd)
exim4でgmail経由でメールを送信できるようにしておく とは違うやりかた。dpkg-reconfigure exim4-config で、ほとんどの作業をするので敷居は低いか? exim4 x gmailのスマートホストによるメール送信(メール送信はこれが便利かな)(http://d.hatena.ne.jp/Kmusiclife/20110214/1297665346)
たしかに、チョコチョコっとメール出すだけで、fetchmailなどでメールを取得するなら、楽かもしれない
で、もうちょい設定したいなら
英語だけど、これ読んでおきましょう。(http://workaround.org/ispmail/lenny)
2011-04-14 [長年日記]
2011-04-17 [長年日記]
_ 結婚披露宴に参列
懇意にしていただいおり、幾度かお仕事をさせていただいている会社のNさんの結婚披露宴にいってきた。
結婚披露宴自体は、この年になれば、なんどか参列したこともあり、さまざまな種類なものを見て来たつもりだったが、この若い夫婦が考えた披露宴にはいろいろと招待客を楽しませる工夫があった。大いに楽しめる披露宴でした。
我々の Table は、とくに気心の知れた人達で一卓となり、関西風味の笑いを堪能しました。
若いお二人には、あのような式を企画できる力があるのだから、きっと楽しい家庭を作っていけると思います!
2011-04-20 [長年日記]
_ [Debian][玄箱] Debian GNU/Linux Squeeze (armel) : irssi + screen
ネットワークがつながっていれば、日本だけでなく、世界のどこからでも、社内外のIRCに接続可能かの実験に玄箱に、terminalで動く irc クライアントのirssiを入れてみた。
このIRCクライアントは、ssh経由で、ターミナル・マルチ・プレクサ(screen/byoubu/tmuxなど)のプログラムと相性が良さそう。また、一部で人気のTile型ウィンドウマネージャー*1とも親和性が高そうであるという私の見立てが本当なのかは使ってみて、学習してみようという試みです
インストールアーキテクチャーがarmelであっても、squeezeなので、apt-get install irssiでインストールが終了します。
recode命令を使えば、scriptを使わなくてもiso-2022-jpがつかえるのでは?IRCチャネルで、UTF-8に移行している所は、あまり考えることなく、locale,terminal,screen などをUTF-8にして幸せを満喫できると思います。The ultimate guide for UTF-8 in irssi and GNU/Screen(http://www.iovene.com/54/)を読んで、文字コードの勉強をして理解してたら、自力で設定できると思うので以下は読む必要はありません。
自分の参加しているチャネルが、iso-2022-jpな場合、上記の設定に加えて、サーバかチャネル毎に文字コードを設定すれば良いのです。 設定は、~/.irssi/configに書くか、コマンドで打ちこんで、saveしておきましょう。see also irssiをインストールしてからやったことのまとめ(http://webtech-walker.com/archive/2010/02/01090136.html)
下記は、wideというコネクションが設定してある前提での話なのでよろしく。
/set term_charset UTF-8 /set recode_autodetect_utf8 ON /set recode_fallback UTF-8 /set recode ON /set recode_out_default_charset UTF-8 /set recode_transliterate ON /recode add wide iso-2022-jpそれぞれの意味はirssiのドキュントを参照してほしい。Debian GNU/Linux squeezeのarmelとx86の上でxchat-gnomeとirssiで実験している限りは大丈夫でした。他のクライアントとどうかは、これから運用実験をして確認かなあ。
*1 日本タイルでググろう
2011-04-21 [長年日記]
_ [tDiary] tDiry 3.0.1 にアップグレードしました
未だ、完全ではありませんが、ひとまず 3.0.1が動きはじめました。
カテゴリ・インデックスを再構成するときに、例外が発生しています。
bad date (TDiary::TDiaryError)これらの例外がソースコードで起きている場所はわかりました。でも、どのデータを読みこんで、例外が発生しているかはスグにわからなかったので、調べないとといけません。
あと、tdiary-mode.elが動かないの動いたけど、文字コードを、UTF-8に変更する必要があるなどの変更点があるので、あたらしいのを探してインストールしないと。contributeからtdiary-modeのelとhttp.elを取ってきてインストール完了。
tDiary.confに、データ用ディレクトリを設定すると、logというディレクトリができて、ログが出力されるようだ。そこで、
500 Internal Server Error bad date (TDiary::TDiaryError) /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:1907:in `rescue in initialize' /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:1894:in `initialize' (plugin/category.rb):498:in `new' (plugin/category.rb):498:in `block (2 levels) in recreate' (plugin/category.rb):495:in `each' (plugin/category.rb):495:in `block in recreate' (plugin/category.rb):494:in `each' (plugin/category.rb):494:in `recreate' (plugin/category.rb):704:in `block (2 levels) in load_plugin' /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:950:in `call' /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:950:in `conf_proc' (TDiary::Plugin#eval_src):27:in `block in eval_src' /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:785:in `eval' /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:785:in `block in eval_src' /home/yabuki/public_html/diary/tdiary.rb:112:in `block in safe'と、怒られている部分の肝でありそうな、misc/plugins/category.rbの
487 # 488 # (re)create category cache 489 # 490 def recreate(years) 491 cgi = Category::CGI::new 492 493 list = [] 494 years.each do |y, ms| 495 ms.each do |m| 496 ym = "#{y}#{m}" 497 cgi.params['date'] = [ym] 498 m = TDiaryMonth.new(cgi, '', @conf) 499 sections = {} 500 m.diaries.each do |ymd, diary| 501 next if !diary.visible? 502 initial_replace_sections(diary) 503 diary.each_section do |s| 504 list |= s.categories unless s.categories.empty? 505 end 506 end 507 end 508 end 509 510 replace_categories(list) 511 endに、ログを吐かせてみたら、何時のデータファイルが駄目なのかわかるとおもうのだけど、どうするのかなあ。
2011-04-25 [長年日記]
_ KOF 10th
現在の事務をなされている鈴木さんより、広報用途に記の文書をいただきました。====================================================================== ~KOF10周年記念~ 関西オープンフォーラム10周年記念シンポジウム開催のご案内 ====================================================================== 企業やオープンソース関連団体、多くのコミュニティの協力を得て2002年に はじまった関西オープンソース+関西コミュニティ大決戦(KOF)イベントも 2011年の今年、おかげさまで10回目を迎えることになりました。 オープンソースをはじめとするソフトウェア技術を中心とした文化は インターネットと共に着実に成長しています。この文化に関係する人々の 自由な情報交流の場を提供し、その理解を深め、また公的な組織も含めた そのユーザとの情報交流をとおして情報協調共有社会を促進するコミュニティ や開発者を応援するいうKOFの目的は着実に達成されつつあります。 KOFを引っ張ってこられた実行委員長大阪市立大学中野秀男教授の退官とも 重なった今年、まずは5月21日土曜日に10周年シンポジウムとして、 「関西オープンフォーラム10周年記念シンポジウム」および中野先生を囲んだ 懇親会を開催いたします。 参加申込みは、下記ホームページで受け付けます。 みなさん、是非ご参加ください。 全体ご案内ホームページ http://k-of.jp/pre10/ ☆お申し込みはこちらから☆ http://k-of.jp/pre10/entry.html ☆お問い合わせはこちらから☆ http://k-of.jp/pre10/global.html <シンポジウム概要> ※詳細はご案内ホームページをご覧下さい ・日時:2011年5月21日(土) 14:00~17:00 ・会場:大阪産業創造館 4Fイベントホール ・交通:地下鉄「中央線」、「堺筋線」堺筋本町駅下車徒歩約5分 ・費用:無料 ・定員:200名 ・プログラム - IT/ICTの今とこれから 講演者 中野秀男氏(関西オープンフォーラム実行委員長) - パネルディスカッション~KOFイベント10年の歴史と今後について パネラー 安田 豊氏(京都産業大学) 石島 悌氏(大阪府産業技術研究所) 法林 浩之氏(日本UNIXユーザ会) 中野 秀男氏(関西オープンフォーラム実行委員長) コーディネーター 橘 俊男 「関西オープンソース」「関西コミュニティ大決戦」は今年で通算10回目の 開催となります。 このイベントの運営に関わった皆さんと共に内容、運営手法、会場の変化への 対応の歴史と運営への想い、さらには今後のコミュニティイベントの運営の あり方やイベント運営の楽しさについて紹介し、パネリストの皆さんの経験を 語っていただく事を通じてKOFやイベントの運営に興味をもっていただきたいと 考えています。 - ショートプレゼンテーション~KOFへの想い、10年間を通して感じること 登壇者 砂原 秀樹氏(日本UNIXユーザ会/慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科) 和田 和子氏(関西オープンフォーラム実行委員 学校関連担当) 持田 徹氏 井川 裕基氏(関西オープンフォーラム実行委員 機材関連担当) 10年間共催として人材・システムともにお手伝いいただいた「jus」、バックヤードを 守っていただいている機材関係、展示や企画などで参加いただいているコミュニティ、 そして学校関係者、KOFに各役割で10年間関わられた思い、そして10年間を振り返って 感じる変化についてそれぞれの立場から語っていただきます。 ・主催:関西オープンフォーラムKOF10周年プレ・イベント実行委員会 ・共催:(財)大阪市都市型産業振興センター ソフト産業プラザ イメディオ ・協賛:ソフトウェア技術者協会(SEA) 、日本UNIXユーザ会(jus) 株式会社IIJイノベーションインスティテュート、合同会社ほげ技研 OSGeo財団日本支部 <パーティー概要> ・日時:2011年5月21日(土) 17:30~19:30 ・会場:ドルフィンズ堺筋本町店 ・交通:地下鉄堺筋本町駅13番出口を左に出てすぐ ・費用:5000円(領収書発行・中野先生への記念品込) ・定員:100名 <協賛募集要項> ・協賛金額: - 企業・団体の皆様 一口50,000円 - 個人の皆様 一口 3,000円 ・協賛口数: 一口以上何口でも歓迎いたします ・ご案内ホームページ http://k-of.jp/pre10/sponsors.html
2011-04-26 [長年日記]
_ NodeBox
GraphVizのdot言語みたいなもの? とおもって試してみようとしましたが、mac用であきらめました。(http://nodebox.net/code/index.php/Home)
2011-04-27 [長年日記]
_ AWSの障害によるHerokuについてのレポートが日本語訳されていた
完訳じゃないそうだけど、英語よりは日本語の方がはやく読めますよね。(http://journal.sooey.com/130)
_ MSDNマガジンって、IronRubyの記事もあるのかー
.NET との相互運用性 IronRuby と RSpec の概要 (第 1 部)(http://msdn.microsoft.com/ja-jp/magazine/dd434651.aspx)
_ StressLinux
強靭なシステムを作るには、テストで検証することも必要だ。とりわけシステムに負荷を掛けるテストは手間の問題、実条件との差、納期遅れを回避するプレッシャなどから、よほどうまく計画しておかないと実運用になって、運用チームが悲鳴を上げることになる。
上記の溝を埋める動きの一つが devop なのだろう。
また、工程の下流になると修正コストが大きいことを考えると、テストで問題点が認識できたら改善のサイクルをまわすより、こんなこともあろうかと、Release It! 本番用ソフトウェア製品の設計とデプロイのために(Michael T. Nygard/でびあんぐる) の知見を生かしておくのがよさそうだ。もちろん、その時のお供に、StressLinuxを。テスト,テスト,またテスト… 負荷テスト一筋の男気あふれる"Stresslinux"(http://gihyo.jp/admin/clip/01/linux_dt/201104/26)