Yukiharu YABUKI の tDiary
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2010-11-08 [長年日記]
_ [Debian] exim4でgmail経由でメールを送信できるようにしておく
海外出張用ノートで、localhostにメールをぶん投げても、メールを配送してもらえるように設定を行う。現在の Debian GNU/Linux のインストール時に入っている exim4 を使ってみた。
- wiki.debian.orgにはってあった、(http://www.manu-j.com/blog/wordpress-exim4-ubuntu-gmail-smtp/75/)を参考に設定する。
- それでもダメなら vi /etc/exim4/passwd.client して足りない情報を埋めて、update-exim4.confを実行する。書式は、(http://wiki.debian.org/GmailAndExim4)に例があるし、もちろんドキュメントを当たっても良い。
- 下記のメッセージがでてもびびらない。/var/log/exim4/paniclogの中身を読んで対処し、/var/log/exim4/paniclogを削除すれば良い。
# /etc/init.d/exim4 reload Reloading exim4 configuration files: exim4. ALERT: exim paniclog /var/log/exim4/paniclog has non-zero size, mail system possibly broken failed!
- ログは、sudo tail -f /var/log/exim4/mainlog で端末から読めるようにしておく。何か問題があればログを見よ。
_ 海外のカンファレンスで慌てないようにするには
海外で現地の人たちと共同作業するのに、ネットワーク構成が聞いていたのと違ったり、線が細い、日本に最適化してある環境が思ったように動かないのはあたりまえなので、sshできる国内サーバを用意しておくと便利である。今までで、sshが開いてない場所は、ほぼない。最悪sshでSSLかHTTPのVPNを張る準備をしておけばよい。これでダメなら諦めよう。
普段と違う環境でビルドやデバッグをする可能性があると環境整備だけで時間がもったいないので、他人に依存する度合いが低い環境をもっておくのがよい。ただし、ノートなどは、充電できずに動かせなかったり、壊れたり、最悪はなくなる可能性もあることを覚悟すること。