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Yukiharu YABUKI の tDiary



このtDiaryを検索します。

2009-01-01 [長年日記]

_ 新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。


2009-01-05 [長年日記]

_ ApacheのModulesを記述した本

日本語だと、昨日購入した。Apache詳解リファレンス(ラルフ・S. エンゲルシャル/Ralf S. Engelschall/アットコム) があるが、現在では英語だが、より新しいThe Apache Modules Book: Application Development with Apache (Prentice Hall Open Source Software Development Series)(Nick Kew) があるので、Amazon経由で、ローソン受け取りにして注文してみる。

ちゃんと受け取ることができるか、自分の手元にいつ来るか、欲しい情報が載っているのか、など心配だ。心配が杞憂だと良いのだが。

_ Avel USB serial cable の取り扱い会社が変わった?

(http://buffalo-kokuyo.jp/equip/shu/other/src06usb.html)が対象品目の新しいURLです。

_ 3つの会社を渡り歩いたドキュメント

「Apache Web Server の性能特性とチューニング」でググると、コンパックのロゴが入ったpdfドキュメントをhpのサイトに見つけられる。今年は2009年で、このドキュメントが書かれたのが1999年5月で、おおよそ10年である。今とはソフトウェアのバージョンは違うのでそのままでは役立ちません。しかし、考え方や適用手法として役立つ部分もある。

_ DSOのメリット・デメリットを考えてから、Apacheのビルド

(http://httpd.apache.org/docs/2.2/dso.html)に、あるように DSOにもメリット・デメリットがある。

たいていは、ディストリビュータが既定値として設定してくれている値で構わない。が、ディストリビュータが設定している方法では足りないこともあるだろう。

たとえば、PoorなCPUで、DSOがもたらす柔軟性よりも、動作スピードやmod_soも不要なほどメモリーを節約し、動的リンクを行わせる時間ですらもったいない場合がある。apacheを動作させるbinaryの大きさも、不要なmoduleがあれば、他のプログラムを詰め込める余地ができる。

そんなときには、./configureを設定して、静的にモジュールを組み込んだApacheビルドします。

そのときには、モジュールのなかで必要なモジュールだけを有効にする必要があります。何がいる/いらないは要件に応じて選択する必要があります。./configure への指定方法は、現在のバージョンであれば(http://httpd.apache.org/docs/2.2/programs/configure.html)に記述があります。概念やどのモジュールをどうしていいか判らない場合はやはり事前に書籍やオンラインドキュメントで全体像を掴んでおきましょう。

_ 利益衡量(りえき-こうりょう)

法律用語は難しい。(http://dictionary.goo.ne.jp/search/2038290-0000/jn/5/)


2009-01-06 [長年日記]

_ Zaurusでも、Ubuntuを動かす Zubuntu

(http://www.linuxdevices.com/news/NS3781573061.html)

_ powertop

kernelが新しくないと、真価を発揮しないので etch でカーネルを作るよりも lenny で、powertop を動かした方がいいかと思います。Laptop の消費電力を下げるアドバイスも受けることができます。

なにもしなくても、イメージpowertop の画面のように日本語で表示してくれます。(クリックすると拡大します。帰ってくるのは、ブラウザの戻るボタンを使ってください。)

_ pmap は、/proc/[pid]/maps を見ている

昔のエントリーで言及した、pmap 、procps パッケージにはいっている man 1 pmap のソースをみると、タイトルのように/proc/[pid]/maps の情報を元にしてデータを生成している。pmap には、-xの拡張モードと、-dのデバイスモードがあり表示の方法が異なっている。

拡張モード
yabuki@yelona:~$ sudo pmap -x 1
1:   init [2]  
Address   Kbytes     RSS    Anon  Locked Mode   Mapping
08048000      32       -       -       - r-x--  init
08050000       4       -       -       - rw---  init
08c99000     132       -       -       - rw---    [ anon ]
b7e3e000       4       -       -       - rw---    [ anon ]
b7e3f000       8       -       -       - r-x--  libdl-2.7.so
b7e41000       8       -       -       - rw---  libdl-2.7.so
b7e43000    1364       -       -       - r-x--  libc-2.7.so
b7f98000       4       -       -       - r----  libc-2.7.so
b7f99000       8       -       -       - rw---  libc-2.7.so
b7f9b000      16       -       -       - rw---    [ anon ]
b7f9f000      92       -       -       - r-x--  libselinux.so.1
b7fb6000       8       -       -       - rw---  libselinux.so.1
b7fb8000     208       -       -       - r-x--  libsepol.so.1
b7fec000       4       -       -       - rw---  libsepol.so.1
b7ffe000       8       -       -       - rw---    [ anon ]
b8000000       4       -       -       - r-x--    [ anon ]
b8001000     104       -       -       - r-x--  ld-2.7.so
b801b000       8       -       -       - rw---  ld-2.7.so
bfd08000      84       -       -       - rw---    [ stack ]
-------- ------- ------- ------- -------
total kB    2100       -       -       -
デバイスモード
yabuki@yelona:~$ sudo pmap -d 1
1:   init [2]  
Address   Kbytes Mode  Offset           Device    Mapping
08048000      32 r-x-- 0000000000000000 0fe:00001 init
08050000       4 rw--- 0000000000007000 0fe:00001 init
08c99000     132 rw--- 0000000008c99000 000:00000   [ anon ]
b7e3e000       4 rw--- 00000000b7e3e000 000:00000   [ anon ]
b7e3f000       8 r-x-- 0000000000000000 0fe:00001 libdl-2.7.so
b7e41000       8 rw--- 0000000000001000 0fe:00001 libdl-2.7.so
b7e43000    1364 r-x-- 0000000000000000 0fe:00001 libc-2.7.so
b7f98000       4 r---- 0000000000155000 0fe:00001 libc-2.7.so
b7f99000       8 rw--- 0000000000156000 0fe:00001 libc-2.7.so
b7f9b000      16 rw--- 00000000b7f9b000 000:00000   [ anon ]
b7f9f000      92 r-x-- 0000000000000000 0fe:00001 libselinux.so.1
b7fb6000       8 rw--- 0000000000016000 0fe:00001 libselinux.so.1
b7fb8000     208 r-x-- 0000000000000000 0fe:00001 libsepol.so.1
b7fec000       4 rw--- 0000000000034000 0fe:00001 libsepol.so.1
b7ffe000       8 rw--- 00000000b7ffe000 000:00000   [ anon ]
b8000000       4 r-x-- 00000000b8000000 000:00000   [ anon ]
b8001000     104 r-x-- 0000000000000000 0fe:00001 ld-2.7.so
b801b000       8 rw--- 000000000001a000 0fe:00001 ld-2.7.so
bfd08000      84 rw--- 00000000bffeb000 000:00000   [ stack ]
mapped: 2100K    writeable/private: 284K    shared: 0K
生のprocから読み出した値
yabuki@yelona:~$ sudo cat /proc/1/maps 
08048000-08050000 r-xp 00000000 fe:01 8060945    /sbin/init
08050000-08051000 rw-p 00007000 fe:01 8060945    /sbin/init
08c99000-08cba000 rw-p 08c99000 00:00 0          [heap]
b7e3e000-b7e3f000 rw-p b7e3e000 00:00 0 
b7e3f000-b7e41000 r-xp 00000000 fe:01 12600907   /lib/i686/cmov/libdl-2.7.so
b7e41000-b7e43000 rw-p 00001000 fe:01 12600907   /lib/i686/cmov/libdl-2.7.so
b7e43000-b7f98000 r-xp 00000000 fe:01 12600903   /lib/i686/cmov/libc-2.7.so
b7f98000-b7f99000 r--p 00155000 fe:01 12600903   /lib/i686/cmov/libc-2.7.so
b7f99000-b7f9b000 rw-p 00156000 fe:01 12600903   /lib/i686/cmov/libc-2.7.so
b7f9b000-b7f9f000 rw-p b7f9b000 00:00 0 
b7f9f000-b7fb6000 r-xp 00000000 fe:01 11427900   /lib/libselinux.so.1
b7fb6000-b7fb8000 rw-p 00016000 fe:01 11427900   /lib/libselinux.so.1
b7fb8000-b7fec000 r-xp 00000000 fe:01 11427925   /lib/libsepol.so.1
b7fec000-b7fed000 rw-p 00034000 fe:01 11427925   /lib/libsepol.so.1
b7ffe000-b8000000 rw-p b7ffe000 00:00 0 
b8000000-b8001000 r-xp b8000000 00:00 0          [vdso]
b8001000-b801b000 r-xp 00000000 fe:01 11428003   /lib/ld-2.7.so
b801b000-b801d000 rw-p 0001a000 fe:01 11428003   /lib/ld-2.7.so
bfd08000-bfd1d000 rw-p bffeb000 00:00 0          [stack]

_ 上記を実行してから、psコマンドで、initを見てみる。

下記をみると、VSZの値が上記のtotalないしは、mappedの値と一致していることが確認できる。他のプロセスでも成り立つか確認してみよう。

USER       PID %CPU %MEM    VSZ   RSS TTY      STAT START   TIME COMMAND
root         1  0.0  0.0   2100   568 ?        Ss    2008   0:05 init [2]  

_ tp-smapi-source - Source for the tp_smapi kernel modules

このパッケージは lenny に入っており lenny だと kernel 2.6.26向けのモジュールもそろってます。私はいくつかの理由から、kernel 2.6.27にしているので、このパッケージが必要なはずです。

ThinkPadを使っているなら、バッテリーの利用時間を長くできること、トラックポイントの調整がGUIでできること、HDAPSによる加速度センサで落下時を関知できるようになることを考えると、組み込む価値があるのではないでしょうか。ちなみに加速度センサーは落下を検知するだけで、ハードディスクのヘッドを待避はさせないと注意書きしてあるのは、誤解をする人が多いからなのでしょうね。元ネタは下記です。


2009-01-07 [長年日記]

_ getent コマンド

getentコマンドは、さらっとmanページを読むと、/etc/passwd, /etc/group, /etc/hosts, /etc/service, /etc/protocols, /etc/networks, /etc/ehters などのファイルを読み込んで検索できるだけのように見えるが、/etc/nsswitch.confの設定により、DNS(主にhosts), NIS(passwd,groupsなど), samba, ldapなどの該当エントリーをチェックすることができる。nsswitch.confについては、man 5 nsswitch.confが良い。(翻訳ボランティアさんのおかげで日本語でも読めます)

_ Debian GNU/Linux Etch の udev で eth?のデバイス番号がインクリメントしていた意味

謎だったことが一つ解決した。 /etc/udev/rules.d/z25_persistent-net.rules にmacアドレスと eth? のデバイス名の対応表がある。この仕組みを理解していないと、違うusb nic(つまりmac addressが異なるnic)を刺すたびに eth? のデバイス番号がインクリメントしていく。私の Etch は eth7 まで育った。このファイルもコメントにあるけど、/etc/udev/write_net_rulesが生成して、手動でいらない行を消していいとのこと。

基本的なアイディアは、同じ nic を刺した時には、おなじ eth? が割り当てられるべきだということだろう。たしかに、iptablesなどのスクリプトを書くときなど、 eth? が毎回変わってたら、かなりやってられない。判ってしまえばなんてことはない。

lennyのマシンで、確認したところ /etc/udev/rules.d/z25_persistent-net.rules はない。その代わり /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules がある。コメントをみると /lib/udev/write_net_rules が生成するんだけど、手動でエントリーを削除してもいいみたい。

_ 本店移転に伴う登記上の書類

閉鎖謄本を税務署から要求された。閉鎖謄本とは、本店を移転したとしても移転する前に、その法人がそこにいたこと、そして閉鎖したことを証明する書類。(http://www.lebest.co.jp/info/qa_02.html)の「商業の閉鎖謄本 (1)本店移転による閉鎖」など参考になるかと。

名前と意味する所は、場所(この場合は役所)によって異なる。

本店および支店、事務所という言葉の意味することは、日常生活の上であまり区別に苦労することはない。ただ役所とお話する場合、相手の意味する基準に合わせないと、そもそも受け付けてもらえないという苦労が発生する。


2009-01-14 [長年日記]

_ Qt 4.5は、LGPL 2.1のライセンスオプションが用意されるようになった。

LGPL 2.1というのは、簡単に決めたわけではなさそうですね。(http://www.qtsoftware.com/about/news/lgpl-license-option-added-to-qt)

_ 風邪で咳がでまくり

おかげで咳したり笑ったりすると、横隔膜あたりが痛い。インフルエンザじゃないのがまだ救い


2009-01-15 [長年日記]

_ Routing daemon

Debian GNU/Linux lenny で選択できる Routing Daemon には、quagga, bird などがある

quagga パッケージの説明(description)にも書いてあるが、zebraは、もうメンテナンスされてない状態であり、quagga が後継として妥当なのではないでしょうか。

_ 分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較

岡本さんの記事。実際的な記事だと思います。とりわけ、svnを中央リポジトリにして、使える人だけ分散リポジトリを使うというのは企業で働いている人にとっては、良い指針になるかと思います。(http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool03/devtool03_1.html)


2009-01-16 [長年日記]

_ ICMP redirect

Routing daemonにも、すこし関係します。ルーティングを一時的に変更するには、ripなどを常に使う必要があるわけではありません。ICMP redirectで済む場合もあります。文書は、ICMPリダイレクト使用時のファイアウォール設定に注意(http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/613icmpredir/icmpredir.html)を参照のこと

_ Android携帯(G1)でDebianが動く

本家 slashdot で記事になってました。Debian For Android Installer Released(http://hardware.slashdot.org/article.pl?sid=09%2F01%2F15%2F2251214)

G1携帯が少しだけ欲しくなりましたが、下記のZaurusでもいいのかもしれません。

_ ZaurusでAndroidを動かす。

今月号の特集で、ZaurusにAndroidを移植した記事が載っているそうです。(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/MAG/20090107/322358/)


2009-01-17 [長年日記]

_ javascript debug 環境

Webブラウザで Webページを利用して、設定や、設定内容の表示を行うとき、お金を頂く作業において、firefox 以外のブラウザでも検証やデバッグを行わなければならないことがほとんどである。

firefox(or iceweasel)であれば、firebug を入れることとでかなり便利な環境ができる。しかし、IEのIE(5?),6,7,8で、どうやって便利なデバッグ環境を作るのかは、どれがベストプラクティスなのでしょうか。

まずは、Firebug Liteという手があります。

ググっていると、Microsoft Script Editorってのもあるそうですが、MS Officeに付属しており、Office XPにはいっているらしく、いまMicrosoft さんが主に出荷している Office 2007 じゃないってことで、MSDNなどのサービスに加入しておかないと、Microsoft Script Editor には頼れないですね。

Companion.JSってのもあります。


2009-01-18 [長年日記]

_ aptitudeはapt-getのフロントエンドじゃない。では何?

この図を書いた人は、人々が自信たっぷりに間違えている悲劇をなんども見て、人々が自ら赤っ恥をかかなくていいようにこの作業をしたそうです。A diagram of the apt system(http://algebraicthunk.net/~dburrows/blog/entry/apt-system-diagram/)

_ Windows 7 beta1

Windows 7を既存ドメインに参加させる必要があるひとは、よく確認した方がいいだろう。Unable to join a domain with windows 7 beta1(http://lists.samba.org/archive/samba-technical/2009-January/062808.html)

2009.01.20updated:この話には続きがあって、(http://lists.samba.org/archive/samba-technical/2009-January/062827.html)という、マイクロソフトの人から投稿があり、「バグ」認定されて、修正を予定しているようです。さて、オフィシャルな発表はどうなるか。

_ このプロジェクトの行き先はみてみたい。

このぐらい危機感がないと、前倒しで設計することが流行らないのかな。東証、世界に挑む300億円プロジェクト(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080603/305902/)

_ aptitude の forbid-version

apt-listbugs やその他の手段で、あるパッケージがもつバグを回避したいときに、 forbid-version を指定して、「そのバージョンのパッケージをインストールしない」ことができる。

より新しいバージョンがでてきたら、changelogなどを確認して、じぶんが使えると思うパッケージバージョンまで、利用中のバージョンを使うことができる。

とはいっても、銀の弾丸ではありませんがunstableを使うには楽になるでしょうね。


2009-01-20 [長年日記]

_ さまざまなライセンスとそれに関するコメント

日本語版じゃなくて、英語版のVarious Licenses and Comments about Them(http://www.gnu.org/licenses/license-list.html#SoftwareLicenses)にアクセスして読み直したら、おもしろいのであなたも読んでみてはいかが?

参考

_ lua言語

wiresharkなどでも利用されている lua 言語ってのは、Debian GNU/Linux の lenny でも用意されているこれと一緒かな。

lua5.1 - Simple, extensible, embeddable programming language
lua5.1-doc - Simple, extensible, embeddable programming language
lua5.1-policy - lua5.1 Debian policy
lua5.1-policy-dev - lua5.1 Debian policy - template and scripts
lua-mode - Emacs mode for editing Lua programs
luadoc - Documentation generator for lua
luarocks - deployment and management system for Lua modules
luasocket - TCP/UDP socket library for Lua 5.0
luasocket-dev - TCP/UDP socket library for Lua 5.0
liblua5.1-0 - Simple, extensible, embeddable programming language
liblua5.1-0-dbg - Simple, extensible, embeddable programming language
liblua5.1-0-dev - Simple, extensible, embeddable programming language
liblua5.1-bit-dev - bit manipulation library development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-bit0 - bit manipulation library for the lua language version 5.1
liblua5.1-cgi-dev - Documentation files for the CGI library for the lua language version 5.1
liblua5.1-cgi0 - CGI library for the lua language version 5.1
liblua5.1-copas-dev - Documentation files for the copas library for the lua language version 5.1
liblua5.1-copas0 - Copas is a dispatcher of concurrent TCP/IP requests for lua 5.1
liblua5.1-cosmo0 - A template library for the lua langua version 5.1
liblua5.1-coxpcall0 - Protected function calls across coroutines for Lua 5.1
liblua5.1-curl-dev - libcURL development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-curl0 - libcURL bindings for the lua language version 5.1
liblua5.1-doc0 - Documentation generation library for the lua language version 5.1
liblua5.1-expat-dev - libexpat development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-expat0 - libexpat bindings for the lua language version 5.1
liblua5.1-filesystem-dev - luafilesystem development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-filesystem0 - luafilesystem library for the lua language version 5.1
liblua5.1-gtk-0 - gtk bindings for the lua language version 5.1
liblua5.1-gtk-dev - gtk development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-leg-dev - Leg development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-leg0 - Lua 5.1 grammar, with parsing and manipulation facilities
liblua5.1-logging - lualogging library for the lua language version 5.1
liblua5.1-logging-dev - Documentation files for the lualogging library for the lua language version 5.1
liblua5.1-lpeg-dev - LPeg development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-lpeg1 - LPeg library for the lua language version 5.1
liblua5.1-markdown0 - A pure lua5.1 implementation of the Markdown text-to-html markup
liblua5.1-md5-0 - MD5 library for the lua language version 5.1
liblua5.1-md5-dev - MD5 library for the lua language version 5.1
liblua5.1-orbit-dev - Documentation files for the orbit MVC framework
liblua5.1-orbit0 - MVC web framework for Lua
liblua5.1-posix-dev - posix development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-posix1 - posix library for the lua language version 5.1
liblua5.1-rings-dev - Development files for the rings library for the lua language version 5.1
liblua5.1-rings0 - lua state creation and control library for the lua language version 5.1
liblua5.1-soap-dev - Documentation files for the SOAP library for the lua language version 5.1
liblua5.1-soap0 - SOAP library for the lua language version 5.1
liblua5.1-socket-dev - TCP/UDP socket library for Lua 5.1
liblua5.1-socket2 - TCP/UDP socket library for Lua 5.1
liblua5.1-sql-doc - luasql documentation
liblua5.1-sql-mysql-2 - luasql library for the lua language version 5.1
liblua5.1-sql-mysql-dev - luasql development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-sql-postgres-2 - luasql library for the lua language version 5.1
liblua5.1-sql-postgres-dev - luasql development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-sql-sqlite3-2 - luasql library for the lua language version 5.1
liblua5.1-sql-sqlite3-dev - luasql development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-svn-dev - Development files for the Subversion library for the lua language version 5.1
liblua5.1-svn1 - Subversion library for the lua language version 5.1
liblua5.1-wsapi-doc - wsapi documentation files for the lua language version 5.1
liblua5.1-wsapi-fcgi-0 - Web server API fastcgi backend
liblua5.1-wsapi-fcgi-dev - wsapi fastcgi development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-wsapi0 - Web server API abstraction layer for the lua language version 5.1
liblua5.1-xmlrpc-dev - Documentation files for the xmlrpc library for the lua language version 5.1
liblua5.1-xmlrpc0 - xmlrpc library for the lua language version 5.1
liblua5.1-zip-dev - zip development files for the lua language version 5.1
liblua5.1-zip0 - zip library for the lua language version 5.1
libluabind-dbg - luabind c++ binding for lua: unstripped binaries
libluabind-dev - luabind c++ binding for lua: static library and headers
libluabind-doc - luabind c++ binding for lua: documentation files
libluabind-examples - luabind c++ binding for lua: example files
libluabind0 - luabind c++ binding for lua: runtime library
libluabridge-ruby - access Lua from Ruby
libluabridge-ruby1.8 - access Lua from Ruby
あたりか。ほかにも5.0や4.0もあるようだけど。ひとまず5.1が最新っぽい?

2009-01-22 [長年日記]

_ packit

packitは、本家(http://www.packetfactory.net/projects/packit/)の説明によると

Packit (Packet toolkit) is a network auditing tool. Its value is derived from its ability to customize, inject, monitor, and manipulate IP traffic. By allowing you to define (spoof) nearly all TCP, UDP, ICMP, IP, ARP, RARP, and Ethernet header options, Packit can be useful in testing firewalls, intrusion detection/prevention systems, port scanning, simulating network traffic, and general TCP/IP auditing. Packit is also an excellent tool for learning TCP/IP.
ということらしい。手抜き訳をしてみると、
Packit (Packet toolkit)は、ネットワークの監査ツールです。このツールの価値は、カスタマイズ、(パケットを生成しての)送出、(ネットワークの)監視、そしてIPトラフィックを操作可能なことから来ています。あなたが、(テストのために?相手をだまくらかす)ほとんどすべてのTCP, UDP, ICMP, IP, ARP, RARP そしてイーサネットのヘッダーオプションを生成すると決めれば、Packitは、ファイヤウォールのテスト、進入検知/進入妨害システム、ポートスキャン、ネットワークのトラフィックをシミュレーションおよび一般的なTCP/IPの監査に有用です。Packitは、TCP/IPの学習にも優れたツールです
とのこと。

Debian GNU/Linux Lenny では、aptitude install packit でインストール可能です。実験用ネットワークで TCP/IP の実験をするには便利でしょう。ただしリアルなインターネットでは使わないように。自分が何をやっているのか、よくわかってない場合は特に。

具体的な使い方は、manをみれば判ります。逆に言うとそれぐらいの人でないと使ってはいけないツールだと思います


2009-01-24 [長年日記]

_ rsyslog で特定の文字列を含んでいたら別のlogファイルへ送り込む。

rsyslogって便利ですね。/etc/rsyslog.confに

:msg,contains,"sysstat" /var/log/sysstat.log
って書いてみると、sysstatの出力だけ別のログに出されますが、これだけだと勝手にローテートしませんからご注意を

気になるなら、/etc/logrotate.d/rsyslogに追加するのがいいかとは思う。もっとsureにローテートさせるには、logrotateを使わずにrsyslogでローテートさせるのが良い。短時間にがっつりデータがきたらヤバイような容量とトラフィックがある場合です。

正規表現など

man 5 rsyslog.confを読んだ人は :msg,regex,正規表現 など使えたり、:msg,!contains, "sysstat" とか表記して出力を制御できることも読み取れると思う。


2009-01-25 [長年日記]

_ 友人の結婚式

阪神甲子園近くのホテルで友人が結婚式を行ったので、式から参加して賛美歌を歌ってきた。

旧交をあたためることができて、楽しかったです。私よりも10歳ほど下の年代で、会社に入って働き盛りの感じの集団になっており、頼もしい。

_ 設立から3年目

2007年01月25日より、3年目に突入しました。


2009-01-26 [長年日記]

_ ApacheがCGI経由でプログラムを呼ぶ経路

GNU/Linuxにおいて、modules/generators/mod_cgi.cからいろんなチェックをうけて、aprの/threadproc/unix/proc.cで呼び出されているように見える。

_ 3歩進んで2歩下がる。

めげずにやるのが大事か。

ちゃんと反応帰ってきた。ここまでは順調だ。

_ Mobileデータカードを、無線などで共有できるのかな

データカードでWi-Fi機器とインターネット接続!--- データカード用 Wi-Fi対応ルーター(http://www.iodata.jp/product/network/wnlan/wn-g54dcr/index.htm)

_ lsso - 実行ファイルが必要とする共有ライブラリをチェックする(特にクロスコンパイル環境で)

こりゃクロス屋さんには便利だ。(http://d.hatena.ne.jp/taiyo/20080213/p1)

_ memo:プレセンチア、システム監視ソフト「GroundWork Monitor」OSS版を日本語化

設定しまくるのが楽になった風味。(http://sourceforge.jp/magazine/09/01/23/0822202)

「GroundWork Monitor」は、オープンソースのネットワーク監視ソフト「Nagios」「Ganglia」や、ネットワーク検出ツール「Nedi」、監視データのグラフ化ツール「cacti」「RRDtool」などを統合。一元管理できるようにしたシステム監視ソフト。


2009-01-27 [長年日記]

_ [Debian] apt and dpkg status file

/var/lib/dpkg/info/*の話とか、まとまっていると思います。普段は意識する必要がないaptやdpkgですが、パッケージシステムをぶっ壊してを修復する必要に迫られそうな人は事前に予習しておくべきかと。(http://algebraicthunk.net/~dburrows/blog/entry/a-map-of-apt-state-files/)

aptitudeはapt-getのフロントエンドじゃない。では何?にも関連します。

_ はがきデザインキット

もともとは年賀状デザインキットだったものが、はがきデザインキット(http://www.yubin-nenga.jp/design_kit/index.html)に変更なった。下田氏に由れば(http://piro.sakura.ne.jp/latest/blosxom/review/software/2009-01-06_nenga.htm)Adobe Airらしい。

_ Let's Noteをリフレッシュ

キーボードが渋くなって、usbキーボードを繋げて利用していたLet's Note W2ですが、(http://askpc.panasonic.co.jp/r/adv/refresh.html)

PC有償リフレッシュサービスのご案内

ご好評につき、2009年3月31日までの期間限定にて、 「PC有償リフレッシュサービス」を延長いたします。

とのことで、私のLet's Note W2はリフレッシュしてもらい、他の人に使ってもらうことになりそうだ。


2009-01-28 [長年日記]

_ FSF、GCCにプラグインアーキテクチャを認めるライセンス除外規定最新版

組み込み屋さんなら要チェックじゃないでしょうか。

_ OpenVZを使って簡単にアプライアンスを作成する dab

OpenVZという仮想化技術を売り込むのに有効な手段かと思います。'dab' Debian/Ubuntu Appliance Builder released!(http://community.livejournal.com/openvz/26620.html)


2009-01-29 [長年日記]

_ svnでサーバのリボジトリーの場所が変わったら

下記の方法がある。

ってな感じかなあ

_ subversion 1.5

Debian GNU/Linux lennyには、subversion 1.5が入っている。subversion 1.5になってからの目玉の一つとしてmerge tracking(svnmerge?)ってのがあるらしい。subversion 1.5のリリースノート(http://subversion.tigris.org/svn_1.5_releasenotes.html)と、元ネタになったpyのsvnmerg(http://www.orcaware.com/svn/wiki/Svnmerge.py)とか、読んでみないとわからないかなあ。

あ、もう日本語でも関連情報あるじゃん、(http://www.asahi-net.or.jp/~iu9m-tcym/svndoc/svn_mergetracking.html)

_ subversion(svn)を使った、ticketシステム

ditrackってのがあるが、ドキュメントが0.4ベースなので、Debian GNU/Linux Lenny に入っているバージョンは、0.8なんで、色々と乖離している感じ。WebUIもついているみたいだけど、svnを扱うような人がターゲットなのでしょうね。

otrs2は、実績がいっぱいあって、wikipediaでも使ってみるようだ。otrs2は、データベースなどの関連パッケージが多いので、テストしてみるなら仮想環境でやっておくのがいいかも。

_ netconsole

linux kernelが出している printk の出力をネットワーク越しの syslog に転送する技

_ ppm 万歳

PPMといっても、Peter Paul and Mary ではなく、ActivePerl にもモジュールのパッケージシステムがあり、windows での perlモジュールを追加する時に助かりました。

ppm search pkgname
で、パッケージの指示は、installやremoveが使える模様です。aptitudeなどと操作の親和性を感じます。helpもコマンドで指定できるので、よく読んで使ってくださいな。

プラットホーム依存のperlモジュールは、別途別の方法でインストールする必要があるかも。install時にリポジトリを指定する方法があるようです

_ 細川さんとMtg

いやー、細川さん健脚。私も見習わないと。将来の話をしつつ、今日が1月の終わりなんで、計画を実行していくと4月なんてあっという間にやってきてしまうよねという話に。

平日を頑張るのも当然ですが、3年目って節目なのか、どんどん忙しくなってきました。バタバタして貧乏、通称バタビンにならないように気をつけないとね。

あと、落ち着いたらリフレッシュ休暇を取るべく、調整してみよう。積ん読の本を読む幸せを行使したい。


2009-01-30 [長年日記]

_ orca projectでkinput2-cannaの修正

私はよく知らなかったのだが、kinput2-cannaって、XのWindow ManagerがつけてくれるWindow destoryボタン(一般的に言う所のウインドウ右上のXボタン)を押下すると、問題が起きていたようですね。(http://appcel.sblo.jp/article/25976328.html)からの受け売りですけど。

誰かが、DebianのBTSにレポートしているといいなあ。手間としては、実際の差分を抽出する所かしら。