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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2010-07-01 [長年日記]

_ memo:モノの重さをわかりやすく例える

話のなかで相手に思い起こしやすい基準を与えて納得してもらいやすくする方法として以下を提案された。

サイズと重さの複合技も非常に有効だ。「電話帳1冊ほどのカタログが、名刺サイズのCD-ROM1枚に収まります」といった宣伝文句は、サイズの面でも、重量の面でも、わかりやすい例えだと言える。実際には電話帳の厚みや重さは地域によってかなり違ったりするのだが、あのズッシリ感が共通認識にある以上、例えとしては非常に効果的であると言える。

[モノの重さをわかりやすく例えるより引用]

ここでの表が参考になる。

_ 携帯電話で、WIFIのAPになるやつ

アクセスポイントモード

外出先でもケータイをアクセスポイント(親機)として、ニンテンドーDSなどのポータブルゲームや、パソコン、音楽プレイヤーなどの色々なWi-Fi機器(子機)をネットにつないで楽しめます。また、最大4台まで同時アクセス可能なため、外出先でも通信対戦ゲームが友人と楽しめます。
注意ご利用にはN-04B(親機)とFOMAネットワーク間で通信料金がかかります。送受信データの容量が多い場合はパケット通信料が高額になる恐れがありますので、「パケ・ホーダイ ダブル、パケ・ホーダイ シンプル」のご利用をお勧めします。

[docomo PRIME series N-04B : N-04Bの特長 | 製品 | NTTドコモより引用]


2010-07-03 [長年日記]

_ カセットコンロを使い分ける

カセットコンロは便利で、阪神大震災の時にお世話になったし、それ以外でもお世話になっている。最近ではガスの口金は統一されており、利便性が向上している。阪神大震災からの教訓らしい。

日本国内で移動して、据え置きのガスが使えない場所で簡単な調理ないし湯沸かしをしたいなら、カセットガスは入手性にすぐれているので、ガス切れの心配が少ないし、(列車|車両|飛行機)で移動時にガスを持ち歩く必要がない。現地調達を考えればよい。

熱量メイン

カセットコンロでも、熱量が多いモノもあるようだ。TIGER カセットコンロ <ツインパワフル> CKQ-C470XS TIGER カセットコンロ <ツインパワフル> CKQ-C470XSは、熱量が4000kcal/hとのことなので、たまに中華のような熱量(=火力)が必要な料理にも対応できそうだ。

移動メイン

野外をふらふらして、コーヒーを飲んだり、簡単な調理をしたい場合には、下記の2つが評価対象になっている。

カセットガスコンロの一般的な弱点

カセットガスにつかわれているガスの成分によって、使用できる温度に差がある。購入時にどのガスが配合されているか確認しておくこと。

他にも五徳の大きさ、カセットガスへの熱(輻射熱)のかかりかた、ガスの圧力が一定になるかなど、チェックすべき点はある。何事にも一長一短があるご自分で確認されたい。


2010-07-06 [長年日記]

_ 帰省

高速バスで新大阪より帰省


2010-07-07 [長年日記]

_ 七夕

父方の田舎で、蛍を見る。

_ 墓参り

お盆に帰省できるか不確定なので、父方の叔父をまつっている所へ。叔父は神主だったので神道の作法にて手をあわせてきた。

_ 携帯電話

叔父がまつられている家は、AUの携帯はぎりぎり入らない場所だ。docomoなら入るらしい。

_ 限界集落

田舎ではものすごい勢いで高齢化が進み、子どもの数が減っている。残っている子どものために学校へタクシーで送り迎えしている実情がある。進学したければ都会にいくしかない。

かくして、年老いた者が年老いた者を助けている実情がある。ここではボケることは畏怖の対象である。身近に見ることも多いのだろう。車が運転できなくなると他者の助けが必要になる。


2010-07-08 [長年日記]

_ 帰阪

出発時は降ってなかったが、大阪に近づくと土砂降りだ、新大阪にもどり。


2010-07-10 [長年日記]

_ OSC京都

参加してきました。多数の方とお話をしたので、ほぼご挨拶だけになってしまいました。幾人かの方とはキーサインを行いました。

Ansgar Burchardt さん

Debian の perl 関係をグループメンテナンスされている一人とのこと。チャンスがあれば帰国前に関西Debian勉強会に参加してくれるかもしれませんね。

Dai さん

4年とか5年ぶりにお会いしました。お元気そうでになりより。パッケージをスポンサーするにあたって、確認する点をいくつかお話しさせていただきました。

Tats さん

tatsさんとも久しぶりにお会いしました。Emacs lispパッケージについて教えを請うことができました。


2010-07-11 [長年日記]

_ 投票

してきた。車で投票所まで送ってもらい、大変助かりました。無事お土産も手渡せたし、よかった。


2010-07-12 [長年日記]

_ gkrelluim sponsor uploaded

初めてのスポンサー

http://people.debian.org/~mpalmer/debian-mentors_FAQ.htmlの"For Sponsors..."を参照した。再ビルドをする必要もあるので、debuild -k を使うのが良いようだ。


2010-07-14 [長年日記]

_ SF作家 J.P ホーガン氏逝去

SF作家のジェイムズ・P・ホーガンが、現地時間7月12日(月)、アイルランドの自宅で逝去しました。69歳でした。

[SF作家ジェイムズ・P・ホーガン 逝去|お知らせ|東京創元社より引用]

私の好きな作家の一人であった J.P.ホーガン氏がお亡くなりになった。という知らせを聞く。

彼の作品のと出会いは、たしかASCIIの遠藤氏の書評で、「星を継ぐ者が読み始めたら徹夜する本だ。」というのを聞いて、買ってきて本当に夕食も食べずに読み切ってしまった本でした。それから、いくつかの作品を愛読させてもらいました。ありがとう安らかに。


2010-07-15 [長年日記]

_ [Debian] gkrelluim accepted

sponsor upload した Dai さんの gkrelluim が debian sid に入りました。


2010-07-18 [長年日記]

_ ゴパン

これまででも、米粉を使っての製パン機はあったようだが、米からパンを作れる所が気になる。お米があればご飯かパンを選べるのは嬉しい。世界の人々に健康で楽しい、お米ライフを提案する おうちのお米で、毎日手軽に「パン」がつくれる 世界初!ライスブレッドクッカー「GOPAN(ゴパン)」を発売 |ニュースリリース|三洋電機(http://jp.sanyo.com/news/2010/07/13-1.html)

2021-05-03 もはや、sanyo.comはない。

_ 『情報システムに関わる私達自身が、情報リスクを増大させている』という観点から、システム管理者の仕事を再考していきたいと思います。なんだか憂鬱な話に聞こえるかもしれませんが、決してそんなことはありません。『リスクと取る』ことも、前進のためには必要な事なのですから。何事も前向きに捉えることです。

という、危機意識をもったコラム。第1回 システム管理者のモチベーションの源泉 〜 期待されなくても実行する 〜 - システム管理のカリスマかく語りき - システム管理者の会ポータルサイト(http://www.sysadmingroup.jp/col/rensai/001/631.html)


2010-07-19 [長年日記]

_ 未処理のキーサインを caff で処理する。

世間では、3連休の3日目に、未処理だった キーサインを纏めて実行する。

caff -u <your key> <target key>
で自分の1024の鍵と4096の鍵を使い分けてサインしていく。

key signをしていく中で、公開鍵を取得できない人の鍵があった。本人に問い合わせて、どこに公開鍵を upload しているかを確認して、~/.caffrc を書き換えた。また、相手に送付している メールの from, to, sender, message-idなどを確認するのに、bcc で自分にも送付する設定を追加する。


2010-07-21 [長年日記]

_ [Git] Upstream へ patch を提供する repository を作る best practice は何だろうか。

利用出来そうなことを羅列する。

  • 後から過去に向かって歴史を作れるか?

    git 1.7.1 になってから、commit時に --dateオプションが使えるようになった。しかしこのオプションについては日付だけなのか、git repository の歴史のチェインまで面倒みてくれているのかは、未確認なので要実験。

    情報は、Debian sid では、man git-commit で参照できる。様々な日付フォーマットが使えるが、私の場合は、YYYY.MM.DDの記法をよく使いそうな気がする。

  • git commit 時のauthor指定の方法は、git commit --author='Your Name <you@example.com>'である。これでauthorとcommitterを分離できる。
上記の作業でコードの所有者が誰で、いつ作業をしたかが記録に残せる。


2010-07-29 [長年日記]

_ yc-el for Emacs23 のパッチを集積

Emacs から canna を利用する yc-el (upstream の場所は、YC's Room(http://www.ceres.dti.ne.jp/~knak/yc.html)です。) は、未だ熱心な利用者がいる。Debian の開発版において、Emacs 22が削除され、Emacs23 が、主流となる。しかし、XEmacs 21系も引き続き利用できるので、できうるなら yc-el はEmacs23 および XEmacs 21で動かしたいというのが私の想いであった。

upstream において、Emacs 23の対応は発表されていないので、yc-elのEmacs 23用パッチをとりまとめて、動いているパッチを upstream に提供するべく、github にリポジトリを作った。

現時点では完璧ではないが、yc-el が Emacs 23と XEmacs 21 (いずれも、Debianの開発版の上) が動いている。

動かしてみて、足りない部分があればパッチなどの、コードを送って欲しい。

_ [Awk] PDB原子座標入力形式 バージョン 3.2 の形式を扱う awk のコード

行きがかり上、awk で助けることになった。いちおう最低限のテストはやったけど、ご自分でもデバッグしてください。

10. Coordinate Section 10. 座標(Coordinate Section)
の操作を行うひな形になる。ライセンスは GPL v3
#!/usr/bin/env awk -f
# PDB data manipulator basics (awk version)
#
# This program give you skeleton of manipulating PDB data.
# Enjoy!
#
# * How to use
# $awk -f pdb_manipulate.awk < input.data > output.data
#  
# Author: Yukiharu YABUKI 
# License : GPL v3 
# If you don't know GPL v3 license.
# Please go to http://gplv3.fsf.org
#
# I got PDB data format(spec) from
#  http://homepage2.nifty.com/copper29/ipr/PDBformat.html#Coordinate
# I added padding comment.
#
#COLUMNS      DATA TYPE        FIELD      DEFINITION
#------------------------------------------------------
# 1 -  6      Record name      "ATOM    "
# 7 - 11      Integer          serial     Atom serial number.
#12                                       padding(yabuki)
#13 - 16      Atom             name       Atom name.
#17           Character        altLoc     Alternate location indicator.
#18 - 20      Residue name     resName    Residue name.
#21                                       padding(yabuki)
#22           Character        chainID    Chain identifier.
#23 - 26      Integer          resSeq     Residue sequence number.
#27           AChar            iCode      Code for insertion of residues
#28 - 30                                  padding(yabuki)
#31 - 38      Real(8.3)        x          Orthogonal coordinates for X in 
#                                         Angstroms
#39 - 46      Real(8.3)        y          Orthogonal coordinates for Y in 
#                                         Angstroms
#47 - 54      Real(8.3)        z          Orthogonal coordinates for Z in 
#                                         Angstroms
#55 - 60      Real(6.2)        occupancy  Occupancy.
#61 - 66      Real(6.2)        tempFactor Temperature factor.
#67 - 76                                  padding(yabuki)
#77 - 78      LString(2)       element    Element symbol, right-justified.
#79 - 80      LString(2)       charge     Charge on the atom.
#
#BEGIN {
#     printf("         1         2         3         4         5         6         7         8\n")
#     printf("12345678901234567890123456789012345678901234567890123456789012345678901234567890\n")
#     printf("Welcome to the awk world\n");
#}
{
     #
     # データ切り出し
     #
     data["RecordName"] = substr($0,1,6)
     data["serial"] = substr($0,7,5)
     data["name"] = substr($0,13,4)
#     printf "|%-4.4s|\n", data["name"]
     data["altLoc"] = substr($0, 17,1)
#     printf "|%c|\n", data["altLoc"]
     data["resName"] = substr($0, 18,3)
     data["chainID"] = substr($0, 22, 1)
#     printf "|%c|\n", data["chainID"]
     data["resSeq"] = substr($0, 23, 4)
#     printf "|%4d|\n", data["resSeq"]
     data["iCode"] = substr($0, 27, 1)
#     printf "|%c|\n", data["iCode"]
     data["x"] = substr($0, 31, 8)
     data["y"] = substr($0, 39, 8)
     data["z"] = substr($0, 47, 8)
     data["occpuancy"] = substr($0, 55, 6)
     data["tmpFactor"] = substr($0, 61, 6)
     data["element"] = substr($0, 77, 2)
     data["charge"] = substr($0, 79, 2)
     #
     # 数値変換
     #
#     data["x"] = data["x"] * -1
     #
     # 出力
     #
#     print $0
     printf("%6s", data["RecordName"])
     printf("%5d", data["serial"])
     printf("%1s", " ") # padding
     printf("%-4.4s", data["name"])
     printf("%c", data["altLoc"])
     printf("%3s", data["resName"])
     printf("%1s", " ") # padding
     printf("%c", data["chainID"])
     printf("%4d", data["resSeq"])
     printf("%c", data["iCode"])
     printf("%3s", "   ") # padding
     printf("%8.3f", data["x"])
     printf("%8.3f", data["y"])
     printf("%8.3f", data["z"])
     printf("%6s", data["occpuancy"])
     printf("%6s", data["tmpFactor"])
     printf("%10s", "          ")
     printf("%2s", data["element"])
     printf("%2s", data["charge"])
     printf("\n") # 改行
}
#END
#{
#     printf("See you soon.\n");
#}
本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

_ いくこ [うーむ コードを書くっていうのはこういうことを言うのだよな 私がもっぱらやってるのは 他人のコードの変更だけなので、..]

_ yabuki [どもども、役に立っているようでよかったです。]

_ nakao ["yc-el for Emacs23 のパッチ"を使わせていただいています! これ、FreeBSDにもportして構..]

_ yabuki [こんにちは、upstream author が本日(2010/09/29) 対応版を出してくれたので、そちらの方がよ..]


2010-07-30 [長年日記]

_ オープン/フリーのヘルプデスクチケット発行システム5種

聞いたことがあるものから聞いたことがないものまで。(http://japan.internet.com/linuxtutorial/20100730/2.html)

_ 標準化の国際的な現場とは--W3CとUnicodeを例に聞く

標準化した時にかかわっておかないと、なんともならないのだが、ここまで手弁当だとは思わなかった。自腹でproposal作って説得してとかすげえ。(http://japan.zdnet.com/sp/feature/standardization2010/story/0,3800107534,20417234,00.htm)