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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2009-08-07 [長年日記]

_ 高額療養費の現物支給化

高額な入院費を支払ったりする場合、平成19年4月までは、いったん立て替え払いをしておかねばなりませんでした。しかし、平成19年4月以降は、あらかじめ所定を手続きをしておくことで病院での支払が、毎月自己負担限度額までとなり、負担がかなり軽減されます。

具体的には、25万円から50万円の入院+医療費がかかっても、だいたい10万円ぐらい窓口で払えば良いみたいです。詳しくは病院の会計係などに問い合わせてください

私の場合、会社が加入している全国健康保険協会 大阪支部に問い合わせた所、(http://www.kyoukaikenpo.or.jp/9,0,123.html)にある、「 【4】---【70歳未満の方が医療機関に入院したときの窓口支払額を軽減したいとき】 --- 健康保険 限度額適用認定 申請書を取得して健康保険のコピーとともに送付するようになっております。とのこと。

ちなみに、これまでは社保庁が管轄だったのに、全国健康保険協会へ移管され、順次保険証もピンクから青色に変わって行くみたいですね。私たちの会社は、本店移転に伴い社保の管轄が変わったので一足先に青色の健康保険証を交付してもらいました。

_ memo:イノベーション(笑)

たしかに、私が情報処理産業に身を徒怖じた頃から、一部のお客さんではありがたいお経を聞くが如くIT用語を降り注がれていた。煙に巻くという戦法は20年ぐらい前から見かけた。「イノベーション(笑)」と呼ばれる情報通信業界(http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20090805/335153/)

本当に、ITのことがわかっているなら借り物の言葉でなく平易な言葉で説明できるはずなのですが、未消化のまま難しい言葉を使ってしまうことと、一言で概念を表す言葉を翻訳することが難しいこともあり、上記の風潮を助長させているのでしょう。

上記の経験があるので、わたしはできるだけ自分で一度は一通りの仕事を自分でやってみて、相場観というか目安というかを作って、専門の人に聞くことにしています。どれだけ大変なのかわかるとお金を支払う価値がわかるというものです。