Yukiharu YABUKI の tDiary
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2006-06-24 [長年日記]
_ しっとこ:世界の朝ご飯
サンクト・ペテルブルグ。
_ google Zeitgeist
今日の時点で確認したら、2月のキーワードランキングが公開されていた。直近の情報は、有料でも欲しいひとがいるだろうね。Google Zeitgeist - Google の検索キーワードランキングとトレンド分析(http://www.google.com/press/zeitgeist.html)
_ 大きさを測ろう
自分の各部位の大きさって、測っておくものなんですね。それも定期的に。
太ったり、痩せたり。成長期なら身長が変化することもあるでしょうし。ワイシャツは、首の太さや、胴まわりとか、ちょっと良い所なら、腕の長さとか。ズボンなら、ウェスト、股下とか。靴なら、足の大きさだけでなく幅とか厚みとか。
_ 調整可能のシンプルな机
ITOKIオリジナルブランドWOODYDESIGN(http://www.rakuten.co.jp/woodydesign/449011/514575/)
_ 物欲を加速するようなサイト
(http://socialtunes.net/)Socialtunes(ソーシャルチューンズ)は、自分の持ち物情報を管理・公開したり、友だちと情報交換を行うためのサービスです。 興味のある商品、持っている商品、欲しい商品を管理・公開できる自分専用のページをもつことができます。またレビューを書いて公開することも可能です (アソシエイトIDをお持ちの場合には、それをご利用いただけます)。 ご登録・ご利用はすべて無料です。ぜひお楽しみください。だそうだ。流行りのSNSみたいだけど、囲い込んでない。
_ むむ。News:脆弱性ありながら人気のアプリ、トップはFirefox
(http://opentechpress.jp/article.pl?sid=06/06/23/0844224&from=rss)ほかには、iTune, Skypeなどの名前が挙がっている。slashdot.jpにも記事がある。安全と思われていて実は危険な15の有名ソフトウェア」発表される(http://slashdot.jp/security/article.pl?sid=06/06/23/1258236&from=rss)
_ 京都へ
Linuxのセミナーに出席するために京都へ向かう。
御堂筋線にて
OK先生に、電車に乗る時に会う。久しぶりにお話しをする。また、遊びに行きます。
経路
御堂筋線から、JR京都線、地下鉄、徒歩。ダム女にいくのは初めてなので、ちょっと迷ってしまったが道を地元の人に道を尋ねて、到着。迷っている途中に、わたしは京都の人ではないのだが、なぜか道を尋ねられる。
セミナー
盛況でした。面白かったのは、100$ PC の話。
見学
ちょっと、中を見学させてもらいました。質疑応答もさせてもらいありがとうございました。
宴会
大学近くの中華料理屋さんにて、久々に会うひとたちともお話しできて楽しゅうございました。コンピュータをやっている若い人たちに、k-of.jpの話しをしたり、東南アジアの国にとって日本は夢の国なのだという話などをした。Samba - Active Directoryに関係して、ケルベロスの話題もすこし。
帰宅
持っているPCで、椅子をbidしつつ、帰宅。でも落せなかったなあ。
_ 今日のセミナーに参加して思ったことは
2点ある。100$PCのことと、contributeについて
100$PCに関連して
日本は、小子化だという。でも上位国々について語っている場合は、少ない。現在の日本の人口を世界中で何位であるかを意識しているか? 見せてもらった資料とは異なる結果のような気がするが、基本的なラインは同じなので、《 人口の多い国トップ10 / 02年国連統計・05年国連人口基金 》(http://arkot.com/jinkou/)を、みると、アジア圏の国々がどんどん増えている。人口が多いからといって、そのまま国力に比例するわけではないが、成長する余地が大きいことは言えると思う。
現在、アジアの国々のなかで日本は、「夢の国」扱いになっている。私が Sri Lanka にいったときも、日本に興味をもっている。日本に行きたいという声を何度か聞いた。日本で働くことが幸せなのだ。
日本が「夢の国」である扱いはいつまで続くだろうか。人口が少なくなるから、単純に人口が減ると国力(減るのか?(ほんとに?!) とか。藤巻健史氏(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E5%B7%BB%E5%81%A5%E5%8F%B2)の視点だと、日本は3次産業などよりも、投資のリターンの方が日本で動いているお金の方が多いという。資産を持っている人達がお金を生んでいるという。単純にモノを作るだけなら、いまでも中国やインドに出ている。ITベンダーさんは、いつまで社員を守れないだろう。
また、100$PCが開発途上国にばらまかれて、オープンソースプロダクトが広まった場合、何がおきるのか。途上国の人々の数パーセントでいい、ソースコードまで踏み込む力をもった技術者がでてきた場合、ゲームのルールが変わってくることになる。良くわかっている技術者が安価で使えることになる。
100$ PCのコアになる考え方について、「消費する教育ではなく、contributeする教育」、裏を返すと人口が爆発的に増える地域で「消費をする教育がなされた場合」にその地域を支えるコストを考えると、まっとうな考えだと思う。購買力があるなら、消費だけしてもらうが企業にとっては嬉しいかも。でも、「自分で何かを作る、経験をする」教育は世界を変えて行く力をもつ気がする
contributeについて
会場で、面白い例えがあった。 contributeの例えに、「駅前で歌を歌う」というものがあった。これは歌がうまい人ひとにとっては、何気ないcontributeだが、歌がうまくない人、や人前で歌いたくない人にとっては耐えられない経験だろう。contributeは強制するものではなく、本人が自分の敷居が低い方向に発揮されるのがよかろうということか。