Yukiharu YABUKI の tDiary
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2011-10-09 [長年日記]
_ 同窓会っぽいもの
Vancouverいっていたタイミングで、日本での携帯や住所などは途切れてしまい、同窓会っぽいものとは無縁な生活をしていましたが、たまたま営業まわりをしている時に同窓生にあって、同窓会っぽいものに呼んでもらいました。
たしかに、懐かしいが、わからない顔がちらほら...うーん時間とは残酷なとおもってたら、
なんのことはない、純粋な同窓会でなく、そのときに仲の良かった人が友人を連れてきていたりと「縁」のある人がきているパターンでした。
子どもの話を聞いたら、子どもが、親と同じ高校に入学したとか、そりゃ時の流れも感じるわ。
2011-10-10 [長年日記]
_ 講談社 人類の知的遺産
講談社の人類の知的遺産は、講談社学術文庫で再録されており、ぼちぼち対応リストができたらと思う
書影が表示できない状態になっていたので、テキストリンクを追加しました。2011-10-15:15:56
2011-10-11 [長年日記]
_ [Debian][Emacs] Markdown記法生活
Markdown記法を使う必要がでてきたので、軽く設定してみました。以下は, Debian GNU/Linux SqueezeのEmacs23での話です。
apt-file update
apt-file search markdown
として、関係しそうなパッケージを探します。必要に応じてapt-cache show pkg
として確認するのが良いでしょう。apt-get install emacs-goodies-el markdown html2markdown
$ file `which markdown` /usr/bin/markdown: a /usr/bin/perl script text executable
Markdownのモードは、 emacs-goodies-el に収録されています、拡張子に合わせて
(add-to-list 'auto-mode-alist '("\\.md$" . markdown-mode))
のようなelispを適当な所に追加しておいてください。
あとは、 html2markdown で必要なデータを markdown 形式にして取り込んだり、Markdown文法の全訳(http://blog.2310.net/archives/6)を参照して、実際に書かれたmarkdown記法例を見ながら書いていくのが良いでしょう。
2011-10-12 [長年日記]
_ Linuxで中綴じ冊子印刷
なにげに調べてみると、簡単に4面の中綴じ冊子印刷をする方法って、パッとでてこないのですね。
(http://jr0bak.homelinux.net/~imai/linux/pamphlet.html)さんは拝見しました。
PDFにしてWindowsのAcrobatで、中綴じ用冊子印刷を指定するのがよさそうな感じがしています。
冊子印刷については、折って冊子になるように用紙の表裏に2ページずつ印刷する-冊子印刷-でみると、ページがどのような順序で割り付くのか分かると思います。
印刷屋さんの気持ちになる
印刷屋さんの気持ちになって考えてみると、印刷物のページ数ってどうやって決まる? 紙を折って確認しよう(http://www.kokuyo.co.jp/yokoku/master/print/02qc.html)という仕組みを考えると16の倍数のページが効率の良い、手間が少ない(コストが安い)ことがわかる。
われわれのようなIT系の人は、データがデジタルであったりすると都合が良いので、紙からデジタルについては、電子書籍を含めて関心があるかと思いますが、逆の方向、デジタルデータから紙の経路もなかなか面白いですね。
2011-10-13 [長年日記]
_ 時間を置いてからの読書
一時期もてはやされた、「知的経営」の本を今頃読んでいる。もう10年以上前の話である。
本当に知的経営が世の中に定着しているかを確認するには、このように時間を超えて結果が分かった段階で、確認をしてみるとなかなか、おもしろい。著者がどんなに凄い人でもこちらは後知恵という必殺技があるのだ。
熱狂に惑わされることなく、冷静に読む楽しさ。あなたもどうだろうか。
2011-10-14 [長年日記]
_ Linuxで中綴じ印刷、解決編
Linuxで中綴じ冊子印刷の続きってか、関連する話です。
篤志家より、psnupで解決できないだろうか。という情報を頂き、試行錯誤した結果を書いておきます。
Debian GNU/Linux squeeze 上で、現時点での私の解決方法
dvips -f hoge.dvi | psbook > hoge.ps
ps2pdf hoge.ps hoge.pdf
evince hoge.pdf
- evinceで、HP Officejet Pro K8600DNの設定を下記のようにする
- 両面印刷:自動
- 2ページ/1枚
- 用紙サイズ:A3
- 左綴じ
最初に参考にしたのは、ポストスクリプトプリンタで両面印刷でした。HPLIP+CUPSであっても、印刷周りの概念としては変わらないだろうとの読みでした。
残念なことに、psbook | psnup -2
のコンボで、A3両面印刷だけすると、
- サイズがA4の半分になる。(A3からすると紙の無駄で、これはもとをLaTeXの用紙A3ににすると、こんどはgv上で表示がおもったとおりにならなかった)
- 印刷の表と裏で、天地が逆になる(両面印刷の印刷と給紙の関係か?)
Debianのpsutilsパッケージには、下記のコマンドがある。/var/lib/dpkg/info/psutils.listから抜粋した。
/usr/bin/psbook /usr/bin/psselect /usr/bin/pstops /usr/bin/epsffit /usr/bin/psnup /usr/bin/psresize /usr/bin/fixfmps /usr/bin/fixmacps /usr/bin/fixpsditps /usr/bin/fixpspps /usr/bin/fixtpps /usr/bin/fixwfwps /usr/bin/fixwpps /usr/bin/fixscribeps /usr/bin/fixwwps /usr/bin/fixdlsrps /usr/bin/extractres /usr/bin/includeres /usr/bin/psmerge /usr/bin/getafm /usr/bin/showcharじっくりと時間があれば、これらのコマンドのmanを読んで、実験すると楽しいのかも知れない。ざっとGoggle先生にお伺いをたてると、たぶんpstopsを使えばいいような気もしたが、裏をとって検証する時間が取れそうにないので、psbookでページの並び替えだけして、あとはプリンターに任せることで、今回はやめ。またbatch処理で考える必要が出たら、このエントリーをみて続きを考えればよい。
2011-10-15 [長年日記]
_ [tDiary] 日記がアクセスできない件、修復しました。
問題点の切り分けどうしようか。ですが、あれから
- 拡張子tdcのファイルでサイズが0や、中身が空っぽいのは削除しました。
- lvでは中身が見えているが、utf8のインバリットシーケンスだとか怒られるエントリーがあれば、いちど手元に日記のバックアップを取ってから、中身を見ながら、コピペして「どの部分がインバリットシーケンスを起こしているのか」を確認してから、似たような表現でおきかえていきました。
上記を行いつつ、月単位ごとにtDiaryにアクセスして、データファイルを全部舐めて、動作を確認しました。
全部終了すると、カテゴリのインデックス作成もエラーなく終了するようになっていました。
結論としては
結論としては、新しいtDiaryに移行するときは、日記のバックアップをとって、UTF8への移行や、コメントなどのデータを見直して、移行して、不具合が起きたら、まずはエラーメッセージをみて、コメントか、UTF8のインバリットシーケンスを地道に修正しましょう。これを「すべての日記エントリー」に行うことが肝要です。
2011-10-30 [長年日記]
_ [Debian] ノートPCで、LXCを運用するときのTIPS
最近のNote PCには無線が付いており、様々な場所でネットワークを利用できるようになっている。しかし世の中で流通しているlxcのブリッジセットアップでは、ノートでLXCを運用する時に便利な状態を紹介していない。そのため快適なLXCライフを過ごすのに情報を探していた。2011/10/31 リンクすべきURLを取り違えていたので更新。
注意点以下の記事は、lxc-jp メーリングリストの方より教えていただいた、(http://s3hh.wordpress.com/2011/05/17/lxc-containers-on-a-host-with-wireless/)を元にしています。しかしながら、lxc自体の設定は、Debian wikiの記述をベースしており、コンテナの置き場所、管理方法、ブリッジの扱い方、iptables、sysctlコマンドやその意味については知っているモノとして、説明はしません。dnsmasqについても上記の記事で触れられている一部分について、自分用に引用はしますが、これは私が教えを請うためであり、情報を頂いた人へフィードバックをするために書いています。
成果元記事の内容を理解してセットアップしたので、eth0およびwlan0がdhcpであっても、lxcで作成したコンテナが外界と通信できるようになった。ただしIP masq配下にいるので、ノートPC以外からは、ノートPC内のlxcbr0のネットワークへルーティングするか、ssh proxy などを使うのが良いかもしれない。
また思いつきで検証してないが、IP alias 0:2とかでlxcbr0をつなげるといいのかもとは思いました。
元記事を読んで、スクリプトを見た時に何をやっているか、コピペで使うのは気持ち悪いので、大まかな動作について確認しておきたい。
- lxcbr0
- 新しく作成するブリッジインターフェースであり、dnsmasqによってlxc用ネットワークを作る。上記の例では192.168.30.*のネットワークであり、IP Masqの先である。
- iptables
- コネクショントラックを用いて、新しい接続、または関連する接続を通すようにする。
- dnsmasq
- DHCPサーバであるが、DHCPのパケットが他のネットワークに届いてしまうと、ネットワークが大混乱するのでlxcbr0だけにアドレスを配る。
また、上記の例では192.168.30.*の範囲をDHCPとしているが、固定にしたい場合は、/var/lib/lxc/vm1/configの設定の lxc.network.ipv4 と組み合わせると良いかも知れない。ただ、左記の場合は自分の手でコンテナ内に入りroute add default gw xxx.xxx.xxx.xxx
などのコマンドでゲートウェイを設定する必要があるかもしれない。そのあたりはnetstat -rnをすれば分かる話なので適宜確認してやってください。
-z, --bind-interfaces On systems which support it, dnsmasq binds the wildcard address, even when it is listening on only some interfaces. It then discards requests that it shouldn't reply to. This has the advantage of working even when interfaces come and go and change address. This option forces dnsmasq to really bind only the interfaces it is listening on. About the only time when this is useful is when running another nameserver (or another instance of dnsmasq) on the same machine. Setting this option also enables multiple instances of dnsmasq which provide DHCP service to run in the same machine.
-a, --listen-address= ipaddr Listen on the given IP address(es). Both --interface and --listen-address options may be given, in which case the set of both interfaces and addresses is used. Note that if no --interface option is given, but --listen-address is, dnsmasq will not automatically listen on the loopback interface. To achieve this, its IP address, 127.0.0.1, must be explicitly given as a --listen-address option.
-I, --except-interface= interface name Do not listen on the specified interface. Note that the order of --listen-address --interface and --except-interface options does not matter and that --except-interface options always override the others.
--dhcp-no-override Disable re-use of the DHCP servername and filename fields as extra option space. If it can, dnsmasq moves the boot server and filename information (from dhcp-boot) out of their dedi‐ cated fields into DHCP options. This make extra space available in the DHCP packet for options but can, rarely, confuse old or broken clients. This flag forces "simple and safe" behaviour to avoid problems in such a case.
- brctlコマンド 設定時にlxcbr0ができていないと、インターフェースの初期化で失敗するので、brctl show
yelona:~# brctl show bridge name bridge id STP enabled interfaces lxcbr0 8000.deb7b0a746f9 no vethjBak6Q pan0 8000.000000000000 noで、確認してから、インタフェースをupすること。もし、ないなら、
brctl addbr lxcbr0
で作りましょう
_ ぽんた [『ナーガールジュナ』は『龍樹』に『ヴァスバンドゥ』は『世親』にタイトル変更して収録されています。あと、『カント』もあ..]
_ yabuki [ご指摘ありがとうございます。アドバイスを受けた部分について、再調査して反映させていただきました。これからもご支援、ご..]