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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2009-02-12 [長年日記]

_ いろんな所に移植されている GNU/Linux

私が不勉強なだけで、AVR32 っていうCPUもあるのですね。このチップでも GNU/Linux が動いている。ってのは、86系などのメジャー系 CPU だけで GNU/Linux などの OS を動かしているだけだと、なんやねんって感じですが。

高熱を発する CPU だと天井などの暖かい空気が集まる場所や、密閉された場所で動かないといけない機械に対応できません。また量産すると部品の値段が効いてきますから、別のCPUにもいっぱい活躍の場所があるのです

意識はしてないと思いますが、GNU/Linuxを含めたコンピュータに、われわれは囲まれているという目で見渡してみると、おもしろい発見があるかもしれませんね。

_ sched_yield

iperf -Dを使って、iperfのserver(-sをつけた状態)をdaemon化して、別のマシンから、iperf -c hoge -d すると、CPUを100%使ってくれます。strace -f -p pid でプログラムの状態をチェックすると sched_yield が延々と呼ばれている状態。hummm....

あと、strace -f -p pid とされると、100%だったプロセスの負荷が1/3の30%から40%ぐらいになるのはなんでだろう。

daemon化せずに、コマンドラインからつかっているとサーバー側でも正常終了する。echo $? で戻り値確認した iperf クライアントに-dオプションをつけたときの挙動は謎だ。最新版のiperf 2.0.4でlennyにも入っているversionなのだが