Yukiharu YABUKI の tDiary
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2007-04-21 [長年日記]
_ [Debian] 第 2 回 関西 Debian 勉強会
実施してきました。goodbye-microsoft.comの実演、ノートPCでの電源回りや、CPUの周波数を動的に変更して、電池の持ちを良くする話、無線LAN, およびノートPCではできないと困るサスペンドまわりのことをたかや氏に喋ってもらいました。当日のプロジェクターチェックで、実演マシンとプロジェクターの相性が悪く、画面を投影できないことがわかり、いろいろと苦心されてました。Let's Noteを借りたりしましたが、最後は自分がもってきていたノートをプロジェクターなしで見せて実演してました。やはり当日になってみないとわからないことあるよねってわかったこと、その1です。
つぎは、ノガタさんの、「Debian GNU/Linuxを使って、You Tube/Google Videoにアップロードして楽しむお話」です。これもまた、この日に限って You Tubeが「メンテナンス」に入り、「upload」ができなくなるという不幸が.... でも、このセッションは、Debianで画像の生成、編集、エンコードのノウハウをばっちり聞けて、Linux でもここまで動画について操作ができるだなあという、目から鱗がポロポロと落ちました。Etchベースで、ノウハウがあればここまでできるのがわかる、やってみようかと思わせるお話でした。
つぎは、大浦さんの Debian パッケージ入門。GNU Helloを使ってパッケージを作るのを解説していただきました。Debianパッケージを作った人や作りたい人へのお話なんで、次からは自分の手を動かして「実感」してもらうのがいいかなあという話は懇親会でしました。
最後は、わたしのプロジェクトトラッカーの話です。発表資料は、Debian GNU/Linux Etchで使える Time Tracker についての説明を書いています。ですが、発表時には、「なぜ Tracker をつかうのか」という題で、お話をさせてもらいました。お蔭様で、うんうんとうなずいてくれる方が数名いらして、こちらもリズムよく喋れました。
また事前の課題を数値化してグラフなどに表すとそれだけで、いろいろと考察できて面白いです。何回か切口を変えて測定してグラフ化するのは勉強会に集まって来ているメンバーの状態がわかって面白いかと
無事、定刻前に撤収し、宴会へ。京橋の「きりり」という和風なお店につれていってもらいました。そこの「ほっけ」が美味しくて、我々の席の近くでは勝手に「ほっけ祭」を開催して、ぱくぱく食べてました。お話も、まじめな話からバカ話までざっくばらんにお話できました。
最後は、2次会で喫茶店で酔いを覚ましながら、どうやってアクセスできない人達にアクセスしていくかということなどを話したり。一つのヒントは「生活笑百科」にあるのではないかと、難しい話を簡単にという定型パターンを踏まえられたらなあというあたりで、この日は解散しました。
遊びに来てくれた人
ずきんさんがたまたま四條畷キャンパスに来ていたらしく、勉強会の様子を見に来てくれた。他のOSのパワーユーザさんを取り込むにはどうするかってのは考えどころです。
世界の朝ごはん
もうすぐ、Star Allianceに加入するかもしれない、トルコ航空さんの協力を得て? トルコのイスタンブールの朝ご飯でした。(http://www.mbs.jp/shittoko/asa/07_04_21/index.html)