Yukiharu YABUKI の tDiary
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2010-03-06 [長年日記]
_ [Graphviz] 続編:dot言語でサンプルのネットワーク図を書く。(ソース付き)
dot言語でサンプルのネットワーク図を書く。(ソース付き)の続きです。前回
digraph(有指向、要するに線に向きがある)/graph(無指向、線に向きがない)は、混ぜて書く方法を見つけてない。
[dot言語でサンプルのネットワーク図を書く。(ソース付き)より引用]
と書いていましたが、znz氏の助言から、Edgeの属性で、矢印の方向を記述できることがわかりました。また、フォントについてグリフ(字形)より日本語フォントじゃなくて、中国語フォントが選ばれている感じだとご指摘をいただきました。それをふまえて、(1)cairoの設定を見直す。か(2)dot言語でフォントの指定をしてみる。という案が浮かびました。今回は(2)をやってみて、うまくいったので書いておきます。(1)は調べる所からスタートなので後回しにします。fontは環境依存なのでご自分の環境に応じて読み変えてください。前日のpngと比べてみれば、フォントの変更もはっきりわかると思います。
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digraph G { graph [rankdir = LR, fontname = "vlgothic", label = "ネットワーク図", fontsize = 18 ]; subgraph cluster0 { label = "インターネット"; ISP; } subgraph cluster1 { label = "拠点"; ゲートウェイ [ shape = hexagon label = "PPPoE付き\nルータ" ]; サーバ [ shape = house ]; subgraph cluster11 { label = "クライアントPC"; クライアントPC1; クライアントPC2; クライアントPC3; プリンター [ shape = box ]; クライアントPC1 -> プリンター [ dir = none ]; } ゲートウェイ -> クライアントPC1 [ dir = none ] ; ゲートウェイ -> クライアントPC2 [ dir = none ] ; ゲートウェイ -> クライアントPC3 [ dir = none ] ; ゲートウェイ -> サーバ [ taillabel = "ポート転送" ]; ゲートウェイ -> サーバ [ dir = none ]; } ISP -> ゲートウェイ [ dir = none label = "PPPoE接続" ]; }