]
トップ «前の日記(2009-05-28) 最新 次の日記(2009-05-30)» 編集

Yukiharu YABUKI の tDiary



このtDiaryを検索します。

2009-05-29 [長年日記]

_ Lennyでのproftpdをpassiveモードで使うには

テスト用に自分のマシンに、proftpdを入れる。(テストがおわったらproftpdをさっさと抜いて安心できる所がパッケージの良い所)

$ ftp localhost
Connected to localhost.
220 ProFTPD 1.3.1 Server (Debian) [::ffff:127.0.0.1]
Name (localhost:yabuki): yabuki
331 Password required for yabuki
Password:
230 User yabuki logged in
Remote system type is UNIX.
Using binary mode to transfer files.
ftp> pwd
257 "/home/yabuki" is the current directory
ftp> passive
Passive mode on.
ftp> ls
227 Entering Passive Mode (127,0,0,1,221,44).
150 Opening ASCII mode data connection for file list
-rw-r--r-- 1 yabuki yabuki 10737418240 May 13 07:58 20081010lenny.img
226 Transfer complete
ftp>
って感じです。あとは適当にgetなりputなりしてくださいな。



追加事項

windowsのftp.exeは、passiveモードに対応してないので、別のftpのパッシブモードが使えるクライアントを利用してもらうこと。see also FTPをファイアウォール・フレンドリ・モードに変更する方法(http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/118ftpmode/118ftpmode.html)およびftp(http://web.kuicr.kyoto-u.ac.jp/~hattori/non-research/memo/tools/ftp.html)

_ memo:IIJさんもクラウドです。

MapReduce用いた分散処理基盤も独自開発 --- IIJのクラウドコンピューティング戦略は「インフラ」から(http://www.atmarkit.co.jp/news/200905/28/iij.html)

dddはもともと、NetFlowで収集したバックボーンのトラフィック情報を蓄積し、解析する「Salon」というシステム向けに、同社が独自に C/C++とRubyで開発したものだ。1日当たり数GBから十数GBに上るデータを高速に処理するため、データを複数のノードに分散して処理する。各ノードはP2Pでつながっており、ノードのどれかに障害が発生したとしても、自動的にデータを複製し、システム全体として問題なく処理を続けられるようにしているという。また、どのノードにどのデータを格納したかは分散ハッシュテーブルで管理することにより、スケーラビリティを確保した。

ってことで、dddはC/C++とRubyで開発されたってことは、dddに何かしたかったら、Rubyで使えるってことなのかな...高速なデータストリームの律速になるのは、どのコンポーネントなのでしょうか。network? interface? memory? CPU? プログラム? その他IO bottle neck? 気になりますね。

大規模で大量のデータを扱う開発はスピードが要求され、組み込みのようなシビアさを求められる開発ですね。