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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2008-03-08 [長年日記]

_ ndtpd とのしゃべり方

辞書中の「氏」と「算」が置き換わるという現象の原因追求をするのに、ちょうど ndtpd のメンテナー様にお会いできるチャンスがあり、ndtpdとlookupの問題切り分けに意見をもらえた。

文字コードなどに関しては、gucharmap というプログラムを使われていたので、早速自分でも使ってみるとことにした。

で、telnet を使って、ndtpd とおしゃべりすることができることを教えてもらい、実際にどうすると良いのかを試行錯誤してみました。参考にしたリソースは、(http://mt.mizba.net/files/2004-02-15/02_ndtpd-1.0.txt)です。

  • EUC-JPエンコードでターミナルを上げる。
    mlterm --km euc-jp
  • telnet lcoalhost ndtp
    で、辞書サーバにアクセスする。
  • tを入力して、辞書の一覧が表示されることを確認する。
  • L1と入力
  • PaまたはPkの次に、探したい英単語を入力する。今回はanswer

    Paanswer

    すると、インデックスを返してくる。

    $0

    answer

    3ec:748

    #b124answer

    7653:374

    #b124ANSWER

    7653:576

    $$

  • で、Sコマンドにつづけてインデックスを入力することにより検索したい中身を表示する。

    S3ec:748

上記をみてわかったことは、telnet で PaコマンドやPkコマンドをEUC-JPで表示しているかぎりにおいては、Mr. Lee は常に 「りー氏」であり、「りー算」になることはなかった。あとは、Lookup-elの中を調べて行く話になりそうだ。

EBviewの文字レンダリングは、Pangoが担当しており、lookup-elは、Emacsの文字の扱いに依存するので、私がEmacs(とXEmacs)をUTF-8で使っている所も関係があるかもしれない。