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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2009-10-14 [長年日記]

_ 契約法の典型例とか。

知らないこと、やったことないことも、必要であればどんどん勉強する必要がある。日本は訴訟社会じゃないとはいえども、契約が強制力を持つことには違いない。

仕事の形態で、多いのは「請負」「派遣」などが有名であるが、「委任」という形態があることを知る。法務作業の準備に、下請法との関連は一通り目を通しておかねば。

ネット上で「委任」についてgoogleったら、

民法(契約法)における請負と委任の定義は,次のようになります。まず,請負は「請負人が仕事を完成し,それに対して注文者が報酬を与えることを約束することで他人の労務を利用する契約(民法632条)」です。これに対して,業務委任契約,業務委託契約といったいわゆる委任は「法律行為ではない一定の事務を処理することを相手方に委託し,相手方がその目的の範囲内である程度の自由裁量の権限をもって,独立して一定の事務処理行うことを承諾し,その対価としての報酬を支払うという形で労務を利用する形態(準委任,民法656条・643条)(注2)」です(なお,正確には準委任ですが,これ以降,単に委任といいます)。他人の労務を利用する点で共通していますが,大きな違いは,仕事の完成が契約の内容となっているかです。

[民法上の請負と委任(委託)の違いは契約内容が「仕事の完成」かどうかより引用]

が上位にきていた。委任(委託)であっても特約で報酬を支払う契約ができたり --- もともと委任はボランティア作業などの無償での作業を想定しているため --- 詳しくは契約書の中身を確認する必要がある。とはいえ、大まかな仕組みは理解していないと何とも言えないので、受け入れて良い物かすらわからない。

_ COPYLEFTの概念

GPL のソフトウェアを扱うなら copyleft の概念も知っておいて欲しい。

著作権を利用した、社会を変えうるハックなのに。


オープンソースの活動をしているけど、GPL の話になると、Star Trek の Borg の話になったりとか、 COPYLEFT の事をわかっててネタにしているのか、理解せずにネタにしているのか、私が鈍いだけなのかと思うが理解できない時がある。

機会があれば、直接ゆっくりとお話を聞いてみようと思う。

_ 最近の教訓

どこで耳栓が必要になるかわからない。ノイズ・キャンセル・ヘッドフォンは素晴らしいが、投入コストから引き出される価値を考えると、どの鞄にも気軽に入れておける耳栓が良い。