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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2012-07-11 [長年日記]

_ kvmで日本語変換キーを押下すると"no scancode found for keysym 0"と表示されて、日本語入力モードにならない。

kvm の -k ja オプションを使っていると発生する。たしかに外して起動すると日本語入力ができる。

_ RCバグの一覧

DebianのRCバグは、Release-critical bugs status(http://bugs.debian.org/release-critical/)よりは、Ultimate Debian Database (UDD) の "Bugs Search: multi-criteria search engine for bugs"を利用したほうがいいのね

_ 直すのが難しいなら、Request for Help(RFH)

対処しようとして、自分だけで対処できない bug なら、 Request For Help(RFH) をだして、助力が必要だというのも必要。

_ DayTrip参加せず

hacklabで体力温存、ほかに数名作業している。クーラーが効き過ぎな以外は静かだし、回線の調子も上々で快適だ。

_ [Debian] chromium-browserの拡張プログラムを Debian Squeeze でも開発するには、

chromeと同じように、あるディレクトリに、html、js,pngなどを配置して読み込む。

詳しくは、Google Chrome Extensions (拡張機能) を作ってみる(http://www.serendip.ws/archives/3823)を参照した。残念ならfastladderはサービスが止まっているので、実際に全機能は試せないが、どのようなファイルが必要でどんな関係なのか?がわかる。

_ [Debian] hardeningのお供に --- blhc, hardening-check

debuildなどのログをテンポラリーファイルに落として、そのログファイルをblhc --- build log hardening check に食わせると、コンパイル時およびリンカへの指示が、hardeningの意図どおりに渡されているかを確認できる。パッケージ名は、コマンドと同じ、blhcです。

hardening-checkは、バイナリがhardeningされているかどうかを確認できる。ただし、ある条件下で誤検知する場合があるので最終的には、strcpy,memcpyなどの関数が使われている場合は、プログラムを見て誤検知であると確信できたら、lintianに指示して誤検知のエラーを無視するように伝える。

もちろん、無視していることはログにも残るので、自分がエラーを抑制しているのは、記録に残る。パッケージ名は、hardening-includesに入っている。

_ [Debian] experimental

試験版(experimental)(http://www.debian.org/doc/manuals/developers-reference/resources.html#experimental)の記述だけだとピンとこないが、freezeしているときに、unstableに新しいパッケージを突っ込んで、バグがあるとリリースマネージャからおしかりをうける。

そのため、この期間中は、ITPするようなものは、experimentalにいれておくのが良いそうだ。

もちろん、新しいstableがリリースされたら、unstableへdputすること。