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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2007-07-20 OSC2007Kansai 1日目 [長年日記]

_ OSC2007Kansai初日

関西 Debian 勉強会は、一番目ではなかったが、事務局よりは早かった。朝からセットアップをがんばる。

_ BSDな方々のお手伝い

BSDな方々から、Linuxでないと動かないマシンがあったとのこと。Linuxでないと動かないマシンは、数あるディストリビューションからDebianを選んだのだが、serial console を動かそうと cu で格闘していていた。その問題というのは、デバイス(/dev/ttyS1)にアクセスしにいくと、rootでも permission denied が発生するというもの。関西 Debian 勉強会の面々でもシリアルコンソールを使った人は少ないようなので、私が見てみる事になった。

Let's Note の 始めの方のトラックボールの機種だったとおもう。cuは私も使った事がないので、CU の挙動を strace をかけてざっと確認し、よくわからなかったので minicom を aptitude install minicom して入れてもらい、さっくりと動かした。

この tty 経由でのログインは、玄箱などを触る時にも必要なので、若い人にも学んで欲しいとおもう

_ [Debian] リアル掲示版を運用してみた

OSC2007Kansaiで、リアル掲示版を運用してみて、いくつかテクニックが必要かとおもったので記録しておく。
  • 真っ白では書き込みにくいので、あらかじめ書き込みを考えておく事。
  • ブースに来てくれた人と、積極的に世間話をしてトピックを掲示版に書いてもらう
  • 文字だけでなく、イラストも味だ
  • 他の所から、一見関係なさそうな書き込みがあっても、Debianとの関連を作ってフォローを入れる
などである。とにかくブースに来た人と積極的に話をして書き込みを残してもらう。そうすると忙しいときには、掲示版を興味深く見てくれる人が増えてくる。そこまで来たら、ポストイットとペンを渡すだけで何を書いて良いかわかってくる人もでてくる。とにかく「何をかいたらいいのか」ということを具体的に会話の中から生み出すということが大事です。

_ がんばって、CD/DVD を配布

tDiaryのエントリーとしては前後するが、(http://wiki.debian.org/KansaiDebianMeetingOSC2007KansaiMaterial)や、(./20070804.html)にあるように、CD/DVDジャケットおよび、CD/DVDをデザインして配布していました。もちろん、Debian にかんするちらし(flyer)もくばりました。

感想しては、おもったよりも Linux 初心者率が低いということ。OSC2007KansaiのDebian ブース近くにいるほとんどのひとは Debian を知っていたし、Etch を入れていないという人だけでは、用意した 100 枚が余りそうだった。そのため、Etch を入れている人でも、まわりに使ってみたい人がいればDVDをあげてね ということで配ったのであった。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]
_ tueda (2007-08-29 14:57)

私はcuしか使った事がないですが...<br><br>実はcuはUUCP由来のツールなので,BSD方面の方々も最近は<br>あまり使わないと思ってたんですが.(つか,古い人は<br>相変わらずcuばっかり使ってるんだろうかなあ・汗)