Yukiharu YABUKI の tDiary
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2005-12-22 [長年日記]
_ [Debian] suspend2
Debian sargeにて、/usr/src/でカーネルソースを展開しているとする。- apititude install kernel-source-2.6.8
- 前回のカーネルソースを削除する。(applyしてあるsuspend2 patchの部分もきれいにする)
- DebianのExperimental packageを取得する。(Experimentalの意味は御存じかとおもいますが、人柱です)(http://packages.debian.org/experimental/devel/kernel-patch-suspend2)をとってきてSarge Machineへインストール。
- cd /usr/src/kernel-patches/all/2.6.8/
- sudo vi apply/suspend2
- 2.6.8-1[56]|2.6.10-[56]|2.6.11-[1-7]|2.6.12|2.6.12-[1-9]|2.6.12-10) :;; + 2.6.8-1[56]|2.6.8-16sarge1|2.6.10-[56]|2.6.11-[1-7]|2.6.12|2.6.12-[1-9]|2.6.12-10) :;;
- 前回,suspend2 patch を使っている場合は,/boot/config-2.6.8*から .config を取ってくるのが良い.
だだし,make-kpkg clean すると .configも消してしまうみたいにlogが見えた.(man make-kpkg してもcleanのエントリーのを見たが,消すみたい.前からこんな挙動でしたっけ?) ので make-kpkg clean するときには必要に応じて.configなどのcopyを取ること.自分で追試したら、.configは消されてないみたい。私の認識がおかしかったようだ。 - あとは、fakeroot make-kpkg --added-patches suspend2 --config menuconfig kernel_image kernel_headers modules_image でコンパイル
- Kernel Configrationは、(http://yoosee.net/wiki/?Debian%2Finstall%2FCF-Y4)を参照のこと
- インストールしたら、/boot/grub/menu.lstが書き換わっちゃうので、resume2=swap:/dev/hda?などを付け加えておくこと。hibernateするのは、再起動してカーネルを読み込んだあとのでよろしく
config or /boot/config-2.6.8* は保存っつーか使いまわししねーんですか?<br>そーすると --config oldconfig にできて間違いが少なくてヨサゲなんですが。
コメントありがとうございます。記述を追加させてもらいました。<br>cp /boot/config-2.6.8 .config をしていたのに、make-kpkg clean して、パッケージをつくってインストールまでしてしまい。もともとのkernel configration もう一度再現中です。みなさまにおかれましては、このような orz なことがないように、御注意くださいませ X-)