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Yukiharu YABUKI の tDiary



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2003-12-12

_ slashdot.jpより記事を移しています。今日(2006/05/07)すると古い記事なのですが過去の自分の記事なのでここに移しておきます。

_ 06:02 PM #285 POPFILE

DebianでPOPFILEを入れて、sylpheedからapopをつかって取りこむことができたので、ここにメモを残しておきます。

(http://www.kadath.com.ar/popfile/)のやつをオリジナルとして、動作させて

APOPのパッチは, (http://www.crosstech.co.jp/al-popfile/apoppatch.html)から取ってきます。

  1. apt-get install libberkeleydb-perl
  2. popfile_0.20.1-1_all.debをダウンロードしてsudo dpkg -iでインストール -- この時、Debconfで、ブラウザにアクセスするポートや、pop3を接続しにくるポートを決めることができるが、デフォルトにした場合を下記に書きます。
  3. APOPのパッチを取ってきて、unzipコマンドで展開する。(Debianにもunzipコマンドがあるのでインストールしておきましょう)
  4. 展開したのを、/usr/share/popfile/ に移しておきましょう。
  5. /etc/init.d/popfile restart
  6. sylpheedの設定を変更する。設定->現在の設定 から設定用ペインを出して、
    1. 受信用サーバをlocalhostへ変更
    2. ユーザIDの部分をpop3.yourmaildomain.org:yourID:apop
    3. タブを「高度な設定」にして、POP3のポートを7071に設定する。
ようするに、
sylpheed->(Port:7071/plain pop3)->popfile->(Port:110/apop)->pop3 server
なんです。

で、ブラウザから http://127.0.0.1:7070/ でアクセスして設定してください。

あとは、okdtのpopfile設定tipsを読んでくださいませ。[12/27追記]コメントに、ドキュメントのコメントをもらいました。thanks!

[追記 22:10]
mewでの設定方法は
;;IDの変更を行う
(setq mew-pop-user "pop3.yourdomain.org:YourID:apop")
;; localhost(不要?)
(setq mew-pop-server "localhost") ;; if not localhost
;; PORTの指定
(setq mew-pop-port "7071")
;; defaultのAPOPをplain pop3へ
(setq mew-pop-auth 'pass)

2004-12-12

_ 日付が変ったあたりから

  • 3.5inch USB HDD と ケースを組合せて,自分のメイン環境をバックアップする領域を確保
  • cfdisk/mkfs.ext3で初期化
  • pdumpfsを使ってバックアップを開始
  • 前のバックアップを,新しい場所へ移す.これがおわらん…

_ DVD REVOLUTION OS

本日,観賞した.Revolution OS (レンタル専用版) [DVD] 御存知の方が,多いと思うが,Linux を軸として,Open Source や Free Software について 描いてある.Open Source 界のメジャ・プレイヤーが出演して,自分の言葉でしゃべっている.

_ ひるごはん

インデアン・カレー ノーマル+玉子

_ 晩御飯

カレーうどん, おにぎり.

_ おやつ

ミスター・ドーナッツ の ドーナッツ2個


2005-12-12

_ 外回り

ORCAの関係で外へ.なかなか勉強になった.


2006-12-12

_ Eyeware

自転車にも使えそうなカッコ良いサングラス。(http://www.zerorh.jp/)お値段も、それなりに :-)


2008-12-12

_ 入退室の管理

コンプライアンスの遵守が叫ばれて久しい。プライバシーマークの実施で入退室管理のことをコンサルテーションの方に聞くとたいていは、ICカードによる入退室を勧められる。

実際多くの企業さんでも、ICカード導入の事例を見てきている。脱線するが、ICT稼業をやっていると、ICカードを導入することでの悲喜劇を見たりすることもある。たとえばお客さんが来たときに一人でトイレにいったら戻ってこれないとか。

話を戻して、プライバシーマークの実施において規定されているのは、入退室管理なので最初からICカードありきではなく、事務所への出入りを記録する方法を定めて実施すればよい。たとえば鍵の管理を台帳に書き込んでもらう実装もありだ。場所がいっぱいあるなら、ビジネスの打ち合わせに使えるパブリックスペースと作業場所が分かれていると良いのだろう。こういう場合はレンタルオフィスなどが便利かもしれない。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

_ n_saito [ICカードが勧められるのは記録が簡単になるからってことと、手での記録より、記録の完全性が担保されやすいからかと。 ..]

_ yabuki [はい。人間が運用する場合、恣意的に運用されてしまうことがあるので、(n_saitoさんには釈迦に説法ですが、他にコメ..]


2009-12-12

_ memo:FreeNASがDebian basedに移行

FreeNAS 0.8 will be based on Debian GNU/Linux! Volker (the core developer) started an intermediate project called CoreNAS. FreeNAS 0.8 will be based on that.

[Friday, November 20, 2009 The Future of FreeNAS... より引用]

_ memo:IPパケットのフィルタリングのように、電話を振り分けするには

twitterから、セレクト機能を使えば、特定の番号からの電話以外を転送できる。

セレクト機能

[NTT西日本 | フレッツ | ひかり電話 | 便利な付加サービス | ボイスワープより引用]

もちろんNTT東日本でもこの機能はある。

ボイスワープセレクト(http://web116.jp/shop/benri/vws/vws_00.html)もあるみたいだから、光じゃなくても一般加入電話でもできそうな気がする。使い方を工夫する余地がいろいろとありそうな機能なので、メモっておく。

_ pastebinit パッケージ

Debian GNU/Linux Lenny にも入っている pastebinit というパッケージだが、このパッケージを使うとどんなときに嬉しいのか。

Rolf Leggewie氏に教えて貰った。このプログラムは、標準入力から入った文字列を webにある past.debian.net にコピーして多人数と共有できるものです。もちろん永遠にではなく一定の時間が経過すれば消えます。これは、IRCなどで話をしながらログや、パッチなどをデータを共有して語り合うためのツールなのです。

lennyに入っているpastebinitは、日本語に対応していません。sidに入っているのをlennyで使ったら(python scriptなので可能でした)日本語も行けましたが、私が困ったことは Rolfさんが(https://bugs.launchpad.net/pastebinit/+bug/489916)に登録してくれています。


2013-12-12

_ [Debian] 予は如何にしてless使いに成りしや

私は、これまで lv を愛用してきた。(1) 各種ファイルのエンコードを変換してくれる (2) gzip されたファイルを明示的に zcat することなく中身が見えた (3) less の 4文字より lv の2文字の方が楽という理由である。カラーにするには、lv -cなどすればよかったし、gitのページャーにも lv を使ってきた。

だが、最近 lv を使っているのは、どうなのか? という disり を聞いて、less の現状をチェックしなおしてみた。上記の(2)に該当することは、Debianの~/.bashrcの中に

# make less more friendly for non-text input files, see lesspipe(1)
#[ -x /usr/bin/lesspipe ] && eval "$(SHELL=/bin/sh lesspipe)"
という行もあるし、青木さんの Debian referenceの「8.6 覚えるべき小さくて洒落たコマンド」に「8.6.1 Pager」として軽く言及がある。

上記の2行目の部分をコメントを外し、再ログインすれば、zcat を入力する手間は省ける。そして,,,lessを使うことで、次のエントリーが生きてくるのであった。他には

なども参考になると思う。

_ [Debian] git diff-highlight

Debian GNU/Linux wheezy で, 下記の話を具体的にやるとどうなるって話を書いておきます。対象にしているのは、Debian GNU/Linux wheezy 7.3 です。以降のバージョンでもある程度は参考になるかと思いますが、無保証です。

Git に同梱されている contrib/diff-highlight を使います。

あとは README に書いてあることの引き写しですが、PATH の通ったディレクトリに置いて、~/.gitconfig に以下のように設定を書く。

[ 2013-11-26 Git の diff を美しく表示するために必要なたった 1 つの設定 #git より引用]

locateで捜すと

$ locate diff-highlight 
/usr/share/doc/git/contrib/diff-highlight
/usr/share/doc/git/contrib/diff-highlight/README
/usr/share/doc/git/contrib/diff-highlight/diff-highlight
のように発見できます。Debianの場合、pathの通っている場所で、自分だけ使うのであれば ~/bin ディレクトリを作成すると良いでしょう。system wide に使いたい場合は、そのマシンのポリシーに従っておいてください。 Debian Package は /usr/local/以下は、利用しないので、自分や Debian パッケージのポリシーに沿ってないプログラムを扱わない限り壊されないので、考慮するのも良いでしょう

上記の文章で、READMEと呼んでいるのは、検索結果の2つ目になるので、英語ですが眺めておきましょう。良いことがあるかも知れません。

一つ気がかりなのは、gitのversion upがあっても、~/bin/のdiff-highlightは、ずっとそのままなので、定期的にcpしてくるか、ln -s とかするのも良いのかも知れませんね。良い方法があれば、愛のあるツッコミ欄をご利用ください。