毎日
      
      
        2020年3月27日 (金曜日)
        16:49:20
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          Life
	  ここ一ヶ月強くらいの読書メモ。(今月読んだ本の読書メモ)
        
	
	  - 「茶会記の手引き」 -- 用語集。何が茶会記に書いてあるかが記述されている。
- 「茶掛を読む 参巻 茶人の書」 -- 南方録は掛け物ほど第一の
	    道具はないと言っているが、まぁ掛け物の本。紙を折って書いて
	    上袋は凶で下袋は吉だとか、へぇ。読み方をいろいろ書いてくれ
	    ている。しかし僕には候が点にしか見えない。
	  
- 「新約茶の本」 -- きれいな装丁で誠実な記述という印象を受けた。
	    古い本をそのまま復刻している文庫よりこっちの方を読むことを
	    おすすめしたい。引用文献が解明されてて引用されている文が注
	    として掲載されているのが個人的には嬉しかった。茶経とか結構
	    引用されてますね。
	  
- 「利休の茶会」 -- まだ読んでいる途中。湯がわくまでの時間を潰
	    すために香を聞いてもらうとか利休の茶会記を噛み砕いて解説してくれる本。茶会記みてもさっぱりわからんのでこれで入門するかと。
	  
- 「井伊直弼の茶の湯」 -- 熊倉功夫 -- 一期一会、独坐観念の
	    コンセプトがでてくるがその由来とかを研究している論文集。ア
	    ンソロジー。石州流、不昧流あたりの派生として「当流」を成立
	    しようとしその解説書として書かれたとかどういうふうに本来の
	    茶事を作り上げようとしたかとか面白い。いかに裏千家とかと違
	    うかという解説とか。南方録大好きっぽい。水栗は解毒剤なので
	    お菓子として出されていてもマナーとして信頼している印として
	    食べないというトリビアが面白い。あとお茶を出してもらったと
	    きの挨拶で現在廃れているものでお茶を挽くところから当時はし
	    ていたので「誠に細やかなるお挽きにて」という挨拶があったよ
	    うだが最近は使わないとか。この賛辞今度コーヒーもらうときに
	    使ってみようかな。
	  
- 「陸羽『茶経』の研究」 -- 茶者南方嘉木也ではじまる有名な最古の茶の本についての研究。研究している解説がたくさんのっているのでざっとながめた。巻末に原文と訳が掲載されている。
	    1源のおもしろいところでは野生が上といっている。味は寒とか。
	    2具は道具の話。3造はお茶の作り方を説明。2−4月にとりこんでハレノヒにとってむしつきうちいぶりとか。
	    4器で風炉とか盌とか。
	    5煮は温度の話と炭の話。
	    沸かしてから塩を入れるとかでおっとおもったり。
	    山水が上、川の水が中で井戸水が下になってて日本では井戸水が最高になってたが違うんだとおもったり。
	  
- 「史料による茶の湯の歴史」 -- 上をざっと眺めた。茶経から始まっ
	  て利休くらいまでの古典とか手紙とかを原文と読み下し文と現代語
	  訳と解説。とがのおの茶が本茶で闘茶はどれがとがのおの茶なのかを当てるゲーム。
- 「井伊直弼の茶の湯」 -- まだ読んでる途中。	    
	  
- 「檀ふみの茶の湯はじめ」 -- 茶を知らない女優が入門して色々体
	    験する本。女優としては正直知らないのでもっと知っていればもっ
	    と感情移入できるのかも。道具の作成とかもしていて茶道の体験
	    記録としては羨ましい。
	  
- 「松下幸之助 茶人・哲学者として」 -- 松下幸之助の晩年の茶室
	    を管理していた人たちの手記なのかな。茶を知らずに恥をかいた
	    きっかけから裏千家のスポンサーとしてたくさん茶室を寄贈した
	    り。茶室で茶をたてる時間を過ごしていたらしい。そもそもPHP
	    のオフィスが京都の茶室なのかこれ。すごい。
	  
- 「ドキュメントパナソニック人事抗争史」 -- 昔読んだことがあっ
	  た。松下幸之助周りの人間関係を再度読み直したくなって。
- 「ETFハンドブック」 -- ETFという投資の道具についての解説。設
	    定のプロセスとかアメリカの課税関係のメカニズムとか。投資信
	    託に比べて常に価格があるのは良いなぁと思ったり。投資信託よ
	    りETFが拡大している理由がわかったような気が売る。CEFとも比
	    較していた。ETFの日次決算による透明性はすごい。
	  
 
      
        2020年3月22日 (日曜日)
        17:58:49
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          Life
	  東京エリアDebian勉強会オンライン開催。
	  開催インフラを検討する回として企画した気がするんだけどまぁ一発目のインフラとして硬いと思っていたコンシューマー向けハングアウトが上限10人までで参加できない人が出てしまった。
	  事前課題としていろいろ皆様調べてきてて偉い。まぁこの状況だし実際にみんな使っているのかもしれない。
	  IRCで参加できない人の阿鼻叫喚を聞きながらハングアウトで前半進行、進行しながらOBS+RTMP(nginx)の配信環境を設営してそこにyabukiさんがハングアウトの内容を再配信。
	  途中でjitsi のサーバーを利用しようとhttp://jitsi.debian.social/TokyoDebianにアクセスしたらだれも音が聞こえないとか。
	  しかし、dictossさんのインスタンスを利用してみたら音も画像もうまく通りました。よって後半はJitsiで。
	  結構なノイズが乗っている人もいてマイクとか重要。多分内蔵マイクが厳しいのと、アナログケーブルの接続不良みたいな音の人もいたかも。
	  マランツのマイクってUSBのマイクかな、XLRケーブル+ファンタム電源とか必要ないので良い時代。
	  サーバの課金としては150円くらい。16コアのインスタンスメ
	  モリ込みで4時間くらいはしらせてたので80円だけどネットワーク
	  で50円くらい。ヨーロッパへの配信に10円くらい。
	  2MB/sくらい使ってたからかなぁ。あと多分ヨーロッパへのネットワークが高いのかも。
	  15人参加しても良い感じで利用できていたのですが、
	  jitsiの苦しいところとしてはサーバの負荷はそこまで高くないんだけどクライアント側のウェブブラウザの負荷が高くて、僕の手元でもCPU負荷が100%を超えている感じでした。
        
       
      
        2020年3月15日 (日曜日)
        10:06:23
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          Life
	  headless chrome remote desktop.
	  どうやったらいいんかなと検索してもなかなか到達できなかった。
	  なんでやろ https://remotedesktop.google.com/headless/
        
        10:38:57
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          Life
	  OBSとnginx rtmp moduleでの配信を試してみる。
	  手元で送信している動画をOBSで表示してくれない。メディアとVLCソースでプレビューしているときには見えるんだけどなんでだろ。オーディオトラックがおおすぎるのかな。
	  vlc もレイテンシーがあるのでよくわからない。
	  手元で話をしてから音が聞こえるまでのレイテンシが厳しい。30秒位かかっているのかな。
	  実際問題このリアクションのない方法でプレゼンする精神力がすごい。無観客どころじゃないな。
	  OBSを動かしていると 1080 エンコーディングでGCEの4コアのインスタンスでぎりぎりのように見える。結構な負荷なのか。これGPUインスタンスとかだとよくなるんだろうか。
	
       
      
        2020年3月8日 (日曜日)
        16:45:21
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          Life
	  作業メモ。
	  Nintendo Switchのゲームのダウンロード速度が遅いなぁといろいろ試していたんだけどうちにある安いスイッチにはポートミラーモードがないのでネットワークのパケットをダンプする方法がないということが発覚した。みんなどうしているんだろう。
	  PLC経由は激しく遅くて今日中に終わらない感じ、5GHzのWiFiだと数時間で終わりそう。結局Gigabit Ethernetをルータに近いスイッチに差してでもやっぱり一時間以上はかかる。
        
       
      
        2020年3月2日 (月曜日)
        21:33:56
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          Life
	  ブラウザとffmpeg でストリーミング。
	  Youtube live でストリーミングしたくてそのためにブラウザーのgetDisplayMediaからどうやってストリーミングできるようにするのかを調べてた。一通り動いたんだけどもうちょっと整理したい。
        
       
      
        2020年3月1日 (日曜日)
        09:44:34
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          Life
	  COVID19で騒いでいたら3月やで。エピカーブ書いてたりして過ごしてた。
        
       
      
      Junichi Uekawa