日本語での日記 2001年5月

予定

毎日

2001年5月30日

Linux World Expo 2001 / Tokyo というイベントに参加することになっ たようだ.本当は今日からあるのだが,それには間に合わないので,明 日から参加するつもり.いろいろと不手際なので,入場料を払って参加 するということになりそうな雰囲気.

2001年5月29日

Emacs用の今日の日付を入力するスクリプトを作成した.なかなか良い 感じに動いているようだ.

      
;; Emacs LISP library for writing DATE inserted for my diary !!
;; Junichi Uekawa -- 2001 May 29.

(global-set-key [f4] 'dancer-insert-date-english)
(global-set-key [f5] 'dancer-insert-date-japanese)

(defun dancer-insert-date-english (arg)
  "insert date (english)"
  (interactive "p")
  (let* ((time (current-time-string))
	 (monthname (substring time 4 7))
	 (day (string-to-number (substring time 8 10)))
	 (year (substring time 20 24))
	 )
    (dancer-insert-date-body-english monthname day year)
    ))

(defun dancer-insert-date-body-english (month day year)
  (insert
   (concat "\n<h2>" day " " month " " year"</h2>\n\n")
   )
)

(defun dancer-insert-date-japanese (arg)
  "insert date"
  (interactive "p")
  (let* ((time (current-time-string))
	 (monthname (substring time 4 7))
	 (index (string-match
		 monthname "JanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec"))
	 (month (+ 1 (/ index 3)))
	 (day (string-to-number (substring time 8 10)))
	 (year (substring time 20 24))
	 )
    (dancer-insert-date-body-japanese month day year)
    ))

(defun dancer-insert-date-body-japanese (month day year)
  (insert
   (concat "\n<h2>" year "年" month "月" day "日</h2>\n\n")
   )
)

    

2001年5月28日

昨日は,LMSに行ってきた.帰れなくなり,かなり寂しい思いをした. もうちょっと計画性をもって行動したほうが良いと思う.

2001年5月26日

Teratermからemacsを使う時に,漢字が通るようにする設定というのは 可能なのだろうか?自分でWindowsマシンを持っていないので,試す方 法が少なくてこまる.とりあえず,emacs側で (global-set-key [select] 'delete-char)を設定して,Teratermの設定をDelete でDELを送 信しないというようにすると,deleteキーで期待通りの動作 をさせることができることが判明した.

日記のページをcssにしてみた.

Apacheの設定ファイルで, Alias /MP3 /mnt/mirror/MP3Alias /MP3/ /mnt/mirror/MP3/は違う.どちらにするかということにより,URL の指定が変わる."/"で終っていると,自由度が減り,最後 の"/"を省略できなくなる.

2001年5月25日

無駄にACPIにしてみた,異様に遅いので,パラメータを追加. acpi=no-idleというカーネルパラメータをgrubから追加して 起動すると大丈夫だと言う事が分かる.CPUの温度が分かりたいのだが, lm-sensorsというパッケージがあるのを発見.I2Cをコンパイ ルして,lm-sensorsのカーネルモジュールもコンパイルした. sensors-detectの言う通りに設定したら,どうやらなにかまともな出力 が得られるようになったようだ.

$ sensors 
via686a-isa-6000
Adapter: ISA adapter
Algorithm: ISA algorithm
CPU core:  +1.73 V  (min =  +2.48 V, max =  +2.03 V)   ALARM
+2.5V:     +0.20 V  (min =  +2.48 V, max =  +2.03 V)   ALARM
I/O:       +3.24 V  (min =  +3.32 V, max =  +2.71 V)   ALARM
+5V:       +4.77 V  (min =  +5.17 V, max =  +4.23 V)   ALARM
+12V:     +11.62 V  (min = +12.52 V, max = +10.25 V)   ALARM
CPU Fan:  5672 RPM  (min = 135000 RPM, div = 2)          ALARM
P/S Fan:     0 RPM  (min = 3000 RPM, div = 2)          
SYS Temp: +48.2 C     (limit = -61 C,  hysteresis = -59 C) 
CPU Temp: +32.9 C     (limit = +86 C,  hysteresis = -71 C) 
SBr Temp: +25.9 C     (limit = +146 C,  hysteresis = +50 C) 

lm80-i2c-0-2d
Adapter: SMBus vt82c596 adapter at 5000
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
+5V:       +4.74 V  (min =  +4.50 V, max =  +0.00 V)   
VTT:       +1.48 V  (min =  +1.71 V, max =  +2.09 V)   
+3.3V:     +2.54 V  (min =  +2.97 V, max =  +3.63 V)   
+Vcore:    +0.25 V  (min =  +2.52 V, max =  +3.08 V)   
+12V:     +12.88 V  (min = +10.80 V, max = +13.20 V)   
-12V:     -10.66 V  (min = -11.86 V, max =  -9.78 V)   
-5V:       -4.28 V  (min =  -5.02 V, max =  -3.80 V)   
fan1:     10546 RPM  (min = 6000 RPM, div = 1)          
fan2:     11344 RPM  (min = 6000 RPM, div = 1)          
temp:     -128.00 C (hot:limit =  +6 C,  hysteresis =  +5 C) 
         (os: limit =  +6 C,  hysteresis =  +5 C) 

eeprom-i2c-0-50
Adapter: SMBus vt82c596 adapter at 5000
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
Memory type:            SDRAM DIMM SPD
SDRAM Size (MB):        256

eeprom-i2c-0-51
Adapter: SMBus vt82c596 adapter at 5000
Algorithm: Non-I2C SMBus adapter
Memory type:            SDRAM DIMM SPD
SDRAM Size (MB):        256
    

とりあえず以上のような出力が得られるようになった.嬉しい事だ. これでいろいろとできるようになる...のか?

ecasoundをもっとテストする.ALSA0.9に移行するべきかどうかは,も うちょっとテストしてからで良いだろうと思う.ALSAの使い方がわから ないという致命的な問題はどうやって解決したら良いのだろうか.だれ かに聞いたら良いのかな.

カーネルのレイテンシが大きすぎるので,ちょっとlow-latencyパッチ の2.4.1カーネルでもコンパイルしようと思い立つ.けどMakefileを修正 しないとコンパイルが通らないと言う事に気づいた.ldのオプションが変 わっているので.困る.とりあえず修正してコンパイルして実行してみた ら,ecasoundがバッファサイズ512バイトまでなら安定して動いた. VIA686aがダメなんだろうか?ymf754のカードも,マイク入力が不安定.

2001年5月23日

nautilusで日本語の文字がでないなぁと思っていたら,フォントの antialiasをオフにしたら,ちゃんと出るようになった.めでたい.

nl_langinfoという関数の存在を知る.結構便利だ.利用例は こんなかんじ.いろいろできる.infoにしか書いていないので気が付か なかった.

#include <stdio.h>
#include <locale.h>
#include <langinfo.h>

main()
{
  setlocale(LC_ALL,"");
  printf ("%s", nl_langinfo(CODESET));
}
    

2001年5月22日

おお,とうとう誕生日だ.まだ午前0時だけど. 結構忙しいという事が発覚した.

2001年5月20日

EMACSから,C-u M-x ps-print-bufferで出力するpsファイル 名を指定して バッファを印刷できる.知らなかった.

サウンドカードを買って来たので,これで二つサウンドカードが入った ら,ecasoundを利用して,多重録音ができるような環境ができた,と一 人で勝手に思っているのだが,どうなるのだろうか.まだ装着していな いし,カーネルの設定もしていない.ALSAに移行するのかどうかも考え ていないし,明日その設定をするひまがあるのかどうかさえも怪しい.

2001年5月19日

なんかgnomeが気が付いたら1.4になっていた.emacsが微妙に設定が変 わっていたようで,どうなっているのかに気づくのに時間がかかった. 逆になぜ以前の設定で動いてたのかが不思議に思えたり.

久しぶりにgladeを触ってみて,アプリケーションを書けるかどうか考 えてみるが,ちょっと,モチベーションが下がった.説明書が何もないし. gtkでプログラムが書ける事が前提になっているし,良く分からない事が 多い.結論からすると,gladeを使うよりも,手書きで書いたほうが今は 速いような気がする.気のせいだろうか.

メモリを増設してみる.256MBのメモリを買って来て,合計512MBにした. ちょっと良い感じ.最近256MBは使い切られている場合が多かったので, 難しいなと思っていた所.

dshのプログラムの内容がちゃんと整理されていないので,一度印刷し てみて眺めてみようと思う.そうしたほうが,これからの道のりとかが 明確になる.

2001年5月17日

FAI2.0がリリースされたようだ.なんか,僕がやろうとして いた事とかなり重なっている所があるように思える.ふむ.シビアだ.

2001年5月16日

sodipodiという謎のベクター画像描画ソフトで遊ぶ.良く分からないけ ど,結構使えそう.SVGという形式を扱うらしいけど,どう使ったら良 いのかよく分からない.調査必要.

2001年5月14日

XAEというのを発見.あとTDTDというのも発見.XMLをいじるのにpsgml だけしかつかってなかったけど,結構いろいろあるんだ,と思う.うーん, と思ったら,XAEはpsgmlとかを統合するシステムらしい.

何も考えずにlibc6を2.2.2から2.2.3にすると,localeがへんになった. locale_genを見ると,なんかja_JP.EUC-JPとかいう良く分か らない事になっているので,それを多少変更.これでまともになったの かどうかは不明.

2001年5月13日

LADSPAが一段落したと思う.なんとか.ladspa-sdk-devがDebianに入っ てくれたし,ecasoundがちゃんとladspaで動くようになった.あとは LADSPAプラグインを二つパッケージしたら良いのだろうか.

GUDは結構おもしろいということに気づいた.GDBを利用する時に,ちゃ んとCのソースと対応してくれて,実行中の行に→がでてくる.良い事 だ.

「分散シェル」を書いてみている.とりあえず,getoptの使い方と fork()とexec()の使い方の練習みたいなものだ.

作成した,起動可能CDROMを作るスクリプトをどこかに発表してみるか. それとも,パッケージにしようか.どちらが良いのか分からない.多分 Debianパッケージにするよりも,メールで送信したほうが,人の目には 付くような気がする.デビアンパッケージにしたら,もっとよりよくパッ チとかを扱えるようにも思える.分からない.

2001年5月8日

debootstrap woody ./woody-chroot/とかでchrootのためのシ ステムができるらしい.とりあえず,ここからいろいろと自動生成したら 良いかなぁ.

いろいろと起動CDROMをするための方法を模索.GRUBの起動ディスクを El Toritoにしてみたが,どうやら,GRUBはISOFSを読めないので,いみ なし.なんかだめだ.起動ディスクをsyslinuxで作成しようとも思った が,なんか,FATのディスクを作る方法がよく分からなかった.しかし, 結局mformatでできるという事を発見.それならsyslinuxも快適に動く, 良い感じになっている.あと,Cでプログラムを書いて,staticにして, それからisofsにブートストラップできたらとりあえず,CDROMから起動 することはできるはずである.起動ディスクのスクリプトを作成する事 は,ここで達成できたと考えられる.syslinuxの使い方がよくわからな かったりしたのだが.あと,linuxのカーネルはでかすぎる.1.44のフ ロッピーにおさめようと思うと,本当に小さなファイルしかおけない. staticにしてバイナリを作ると,400KB程度になる.それをより小さく するのは,難しい.

LDAPでクラスタを管理してみたい.

2001年5月6日

ちょっとxipmsgをいじってみる.なんかダメだな.書き直したい欲望が でてくる.IP Messengerプロトコルも拡張されているみたいだし.いろ いろハックしたい...とおもっていたら,どうやら,gtkipmsgとか, 後継としてのソフトが大量に出ているようだ.ふむ.とりあえず,パッ ケージを作ってみる.

LADSPAまわりで,ちょっといろいろとごたごたしている.LADSPAはフリー ではないと思う.すくなくとも今の時点では,なにも宣言されていない し,利用の許諾もくれていない.再配付さえも許可されていない. ArdourとかはどうおもってLADSPAを利用しているのだろうか.GLAMEは, LADSPAに強引にLGPLだという表記を付け足していた.こういうことはや めて欲しい.ちゃんと承諾を得てからやらないと後でどんどん話がやや こしくなる.ライセンス問題と言うのはいやだな.一応許諾が書いてあっ ても,それが本当に信頼して良いのかということは分からない.知らな かったらよいということはあるのだろうか?

2001年5月4日

vmstatという命令があるのに気づく.あまりvmのstatという感じではな い.HURDのvmstatはかなり良い感じらしいのだが,linuxのやつは,ど ちらかと言うとCPUのロードとかそういうものが表示されるというイメー ジだ.

2001年5月1日

指導院生曰く,楽しそうに発表したらよし. prosperのプレゼンのどこが悪いんだ.... と言いたいところだが.LaTeXで画像を扱うのは難しいの.


Junichi Uekawa

$Id: 200105.html.ja,v 1.35 2002/05/14 08:26:41 dancer Exp $