22:34:44 # Life LLGONG発表。 昨日のLLRINGの最後のイベント、LLGONGで発表してきました。 非常におもしろい祭でした。 普段は python も ruby も使っているのですが、ネタ発表として C言語をLLっぽく使ってみる、という話をしてみました。 たのしんでいただけたとしたらありがたいです。 個人的には、realcsh, realksh は便利過ぎて日々のハックにかかせなくなってしまいました。 Debian では binfmtcパッケージに入っているので、 apt-get install binfmtcでインストールできます。 発表資料はここにおいておき ます。
08:50:06 # Life 朝からkernel build できず。 ひさしぶりにビルドしてみると、binutils-multiarchをつかっている影響で、Linux kernel のビルドでエラーが出た。 binutils-multiarch をアンインストールするとビルドは通った。 binutils-multiarch に freebsd サポートが追加されたからか? すでに384061 と381720で報告されているようですね。 amd64でi386コードをビルドするときに起きる現象らしいです。
LD arch/x86_64/boot/bootsect GZIP arch/x86_64/boot/compressed/vmlinux.bin.gz objdump: arch/x86_64/boot/compressed/.tmp_misc.o: ファイル形式が曖昧です objdump: 形式を照合します: elf32-i386 elf32-i386-freebsd LD arch/x86_64/boot/compressed/piggy.o LD arch/x86_64/boot/compressed/vmlinux OBJCOPY arch/x86_64/boot/vmlinux.bin objcopy: arch/x86_64/boot/compressed/vmlinux: ファイル形式が曖昧です objcopy: 形式を照合します: elf32-i386 elf32-i386-freebsd
07:32:52 # Life debian-announce@jpメーリングリストの現状メモ。 投稿はclearsignじゃないとメールを受け付けてくれません。 MIMEで送信するとダメです。 WLで送信すると、MIMEになるのでとりあえずコマンドラインで試行錯誤してみて送信しましたが、 なんか不便ですなぁ。 MIME対応してくれているツールを仕込めばよいのでしょうが、何がよいのでしょうかね。 しかも文字コードがtext/plain; charset=US-ASCIIになってしまったので 化けてますね。失敗。
12:53:55 # Life 東京エリアDebian勉強会報告。 8月の第19回Debian勉強会を実施しました. 今回は岩松さんがDebian Conference 開催進捗報告をしました。 また、Lightning talkを開催しました。 今回の参加人数は17人でした。 参加者はgotomさん、山下さん、山根さん(中央線の事故の影響で結 局宴会の最後になって到着)、岩井さん、南谷さん、前田耕平さん、 たかやさん、きたはらさん、岩松さん、あけどさん、平川さん、小 林さん、えとーさん、吉田@板橋さん、みつかさん、野首さん、上 川です。 野首さんが発表をずっと録画してくださっていたようです。まずい 話をしていなかったか気が気でないです。一般公開する前にエア チェックさせてください・・・
今回の会計
(+ ;;資料コピー16人分 4935 (* 1.05 (+ -200 ; PC使用料 -180 ; 印刷 -1920 ; コピー代金 -2400 ; ホッチキス中綴じ製本 )) ;;会場代 -1500 ;;勉強会費 +7500 ) 1065 の黒字
13:59:31 # Life MacBookの温度確認。 temperature.cというツールがあり、 CPUのMSRを読み込んで温度を確認してくれるみたいです。 本当に70度なのでしょうか?不安です。 しかし、このツール、一般的に利用できる形ではないですね。
$ sudo ./coretemp.c CPU 0: 69 °C CPU 1: 69 °C
さらにハードディスクの温度を確認するには、hddtempパッケージを利用すればよいです。
$ sudo hddtemp /dev/sda /dev/sda: ST98823AS: 38°C
23:37:05 # Life きみならどう書く? LLRINGの課題が出ていたので、 Cで書いてみました。 binfmtcをインストールしていればそのままスクリプトとして実行できます。
07:16:11 # Life alioth で git が使えるように。 Roland Mas のblogに書いてありましたが、 costa.debian.org に git daemon がインストールされているようです。 移行しようかな。
22:28:55 # Life mount -obind. Linuxでは、ディレクトリを別のディレクトリにマウントすることをバインドマウントと呼びます。 mount コマンドのバインドマウントの書式には私の知っている限りでは二種類あります。 mount -o bind /XXX /YYY と mount --bind /XXX /YYY です。 このふたつがどう違うのかなぁ、とおもって調べてみました。 どうやらソースと挙動を見る限り同じようです。 util-linuxの mount/mount.c が該当部分ですが、 mount --bind /XXX /YYYは mount -o bind -t none /XXX /YYYと同じ意味になるようです。 これがわかったのでこれから/etc/fstabに書くときも安心です。 で、本当は382977を調べてみたかったのですが、いまのところまだ手がかりはありません。
23:41:02 # Life グラタン取得。 glantankを取得しました。 qemuを利用して経由でUSB2.0 HDDに接続した3.5インチのHDDでとりあえずDebianインストール、 そのあと組み上げて、シリアルを接続して起動、sshだけインストールしました。 XScale、それなりに遅いです。 さて、何に使うか。
$ sudo mknod sdb b 8 16 $ sudo chmod dancer:dancer sdb $ qemu -hda sdb -cdrom /dev/cdrom -boot d $ sudo fdisk -l /dev/sdb Disk /dev/sdb: 251.0 GB, 251000192512 bytes 255 heads, 63 sectors/track, 30515 cylinders Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes Device Boot Start End Blocks Id System /dev/sdb1 1 32 257008+ 83 Linux /dev/sdb2 33 64 257040 82 Linux swap / Solaris /dev/sdb3 65 30515 244597657+ 83 Linux
08:43:59 # Life apt-listchanges. MDZが活発でなくなったので、新しいメンテナが対応するようになったようです。 私の送ったパッチも取り込まれました。 apt-listchanges を utf-8 の端末で利用しても表示が化けなくなったのでしょうか。
08:40:38 # Life oprofile for qemu? CPU_CLK_UNHALTED以外はダミー、みたいな程度にPMCを実装できないっすかね? キャッシュミスとかは計測できようがないとは思うけど。 外側からqemuをみても、anonとしか見えないし、qemuの中身から見るてもPMCがないので、 非常にパフォーマンス計測しにくい対象なのです。
11:10:36 # Life sshfs便利。 リモートのファイルシステムでも、 ssh (sftp) さえ通ればファイルシステムとしてマウントできます。 そうすると、リモートのファイルシステムに対してローカルのコマンドで処理できるようになります。 あまり巨大なファイル転送が発生するとファイル転送の帯域の問題が発生しますが、便利です。 たとえば、Debianでのパッケージインデックス、Packages や Sources ファイルを作成したいとう場合、 dpkg-scanpackages/dpkg-scansources コマンドを実行する必要がありますが、 リモートのサーバが Debian でない場合、そのコマンド自体を動作させるのは面倒です。 そういう場合に sshfs を利用してローカルでコマンドを実行させればよいのです。 あら便利。
$ mkdir remote $ sshfs viper2:public_html/tmp/ remote $ cd remote/20060731 $ dpkg-scanpackages . . > Packages ** Packages in archive but missing from override file: ** linux-uvc-source Wrote 1 entries to output Packages file.
11:40:21 # Life klogd. /prog/kmsg というファイルがあるのですが、そのファイルを読むと dmesg で出力されるような内容がリアルタイムで読み出せます。 しかし、使ってみてわかると思うのですが、通常、klogdもそのファイルを読み込んでおり、先によんだもの勝ちでとられてしまうようです。 たとえば、 tail -f /proc/kmsg で観察してみると、二回に一回程度しか出力が出てきません。 解決策はklogdを停止する、という技があります。 klogctl 命令(syslogシステムコール)を利用すると printk バッファ全体を取得することなどができます。 しかし、その情報からどうやって新規に追加された情報を区別するのか、がよくわからないですね。
REAL csh: #include <sys/klog.h> REAL csh: char s[4097]; s[4096]=0; klogctl(3, s, 4096); printf("%s\n", s);
08:06:15 # Life 無線LANステーションを設定してみる。 TLUG のオークションで買ってきたので、てきとうに初期設定してみる。 busybox/mips のコマンドプロンプトがでてきた。 なんすかこの超おもしろそうなデバイスは!
$ telnet 192.168.11.1 Trying 192.168.11.1... Connected to 192.168.11.1. Escape character is '^]'. === IMPORTANT ============================ Use 'passwd' to set your login password this will disable telnet and enable SSH ------------------------------------------ BusyBox v1.00 (2006.03.27-00:00+0000) Built-in shell (ash) Enter 'help' for a list of built-in commands. _______ ________ __ | |.-----.-----.-----.| | | |.----.| |_ | - || _ | -__| || | | || _|| _| |_______|| __|_____|__|__||________||__| |____| |__| W I R E L E S S F R E E D O M WHITE RUSSIAN (RC5) ------------------------------- * 2 oz Vodka Mix the Vodka and Kahlua together * 1 oz Kahlua over ice, then float the cream or * 1/2oz cream milk on the top. --------------------------------------------------- root@OpenWrt:/# root@OpenWrt:~# uname -a Linux OpenWrt 2.4.30 #1 Sun Mar 26 19:02:04 CEST 2006 mips unknown root@OpenWrt:~# cat /proc/cpuinfo system type : Broadcom BCM947XX processor : 0 cpu model : BCM4710 V0.0 BogoMIPS : 82.94 wait instruction : no microsecond timers : yes tlb_entries : 32 extra interrupt vector : no hardware watchpoint : no VCED exceptions : not available VCEI exceptions : not available
20:58:25 # Life lilo-adm 引退。 ここ6年くらい、lilo.linux.or.jp の管理チームにずっと参加していたのだが、 今回のサーバ引越しの際、そろそろ潮時だと思うので、引退宣言します。 もはや lilo のウェブサーバを管理していられる立場ではないだろう、ということで。 最近まったくうごいていませんでしたし。
$Id: 200608.html.ja,v 1.22 2006/08/27 13:37:38 dancer Exp $