2023年4月22日 (土曜日)
10:46:36
#
Life
今月読んだ本の読書メモ。
- 「LEADER’S LANGUAGE 言葉遣いこそ最強の武器」(Leadership Is Language: The Hidden Power of What You Say--and What You Don’t) デイビッド・マルケ。
読了。Diverseな思想を活かす組織においては黙っている人に話してもらったりする工夫がいる。指示ではなく情報を与え、考えを押し付けず興味を示し、そして会議では最後に口を開く。難しい。
赤ワークと青ワークの切り替えをするタイミングがまた難しいと思った。いつプランをして、いつ実行するか。これを意識することがそもそも大事なのかもしれない。
-
「冷たい密室と博士たち」
タバコと大学とネットワークの話が懐かしい。ダイアルアップでつなげてtelnetでメールを読んでいるとかたしかに昔はそうだった。
- 「利休織部遠州くらべる茶の湯」
3代を比較している感じなのが良い。今の姿に至るのは遠州が多い気がする。利休の頃に行われていたのはだいぶ違うのだなと思う。
花入れも軸も香合も後世による追加っぽい。
竹は戦場の建築材料として乾かせたものがあったんだろうなとか。沓茶碗の正面の扱いとか。袱紗は最初右に挟んでいたがいつから左になったのか。
-
「エクストリーム・プログラミング 2nd edition」Kent Beck、Cynthia Andres。
昔読んだ気がするのが蘇ってきた。Baby Stepsとか用語が日々つかっているので自然である。古典だな。
あまり実践できるように書いていない気がするんだけどざっと舐めるように紹介していて、これだけで実践することはできないとは思うが
何を要素として考えていたのかは面白い。
Test First Programmingとか、CIとか ten minute buildとかすでに実践していることは多いんではないかな?
Pair Programmingもっとやりたいと思った。