2021年5月16日 (日曜日)

10:04:25 # Life ChromeBoxとDebianマシンでのKVM Switchの利用メモ。 KVMといえばカーネル仮想化なんだけど以前はKVM Switchのことだった時代がありました。 そのころはPS/2とかDSUB 15ピンだったんだけど最近はUSB+HDMIが主流みたい。 USB-C(dP alt mode)だったら電源も含めて一本ですむんじゃないかとか思うけどそれはあまり普及していない気がする。 パソコンとディスプレイと周辺機器の間にそれぞれUSBケーブルとHDMIケーブル3本づつくらいつなげることになる。 買ったのはよくわからないけど適当にやすかったので ES-Tune KVM切替器 2入力1出力 HDMIモニター USB切替器 2入力4出力 USBハブ 手動式。 自動である必要ないかなというかむしろコンピューターがサスペンドするたびに勝手に切り替わっていくのは微妙かも。本体は小さいんだけど太いケーブルがたくさんつながるので邪魔になるのでテーブルの裏に這わせている。 結果として有線のリモコンがついているのもよいかなと思った。キーボード・ショートカットもあるっぽいんだけど使ってない。 サスペンドからのリジュームが鬼門で、どうもパソコン側から給電している仕組みらしくそうするとリジュームのタイミングでUSBハブが反応しないことがある。デバイス自体はSuperTop USB Hub 14cd:8601 のようだ。 そして、切り替えの仕組み的にはパソコンから見えるにはUSBケーブルは抜けているような挙動になっているようです。HDMIのほうは特に検出していないような。 たまにサスペンドリジュームでUSBハブが復活に失敗している模様でその状態になるとキーボードに反応しないので焦るんだけどUSBケーブルの抜き差しでなおります。 音はUSB Mixer経由で録音、HDMIディスプレイ経由で再生、どちらも昔のKVMにはなかった仕組みで多分当時は3.5mmアナログミニプラグ端子で接続していたんだろうな。

[105071.287587] usb usb3-port2: Cannot enable. Maybe the USB cable is bad?
[105072.187749] usb usb3-port2: Cannot enable. Maybe the USB cable is bad?
[105072.187836] usb usb3-port2: attempt power cycle
	
Junichi Uekawa