2021年12月25日 (土曜日)
11:08:45
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Life
今月読んだ本の読書メモ。
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「いちばん親切で美味しい低温調理器レシピ」たくさん書いていて面倒だなと思った、親切かもしれないけどやる気が起きなかった。
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「自分で治す女性の自立神経失調症」
受診したほうが良いよと思いながらまぁきっかけとしては良い本なのかなと思った。
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「税法基本講義」
税法についての教科書、新しい。面白かった。
泉佐野ふるさと納税の最高裁判例が法律と施行令の話ででてきた。法律がすべてを規定するのは不可能であり施行令で詳細は確定するんだけど法律を逸脱するくらいになってはいけない。
実質主義、会社分割の際の課税について、みなし配当とかの歪が平成29年の改正でよくなった。
所得控除は最低生活費のコンセプトに基づき。
順所得課税の原則であるが。
所得の認識には現金主義、延べ払い基準、工事進行基準があるらしい。
租税平等主義。
「疑わしきは納税者の利益に」VS立証責任。
「少額不追求」、たとえば当座預金の利子。
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「よくわかる鉄道技術と仕組み」マニアックな社会人向けな内容かな。前提知識が高度な気がする、工学部学部生向け?
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「若者奴隷時代パラサイトシルバー社会の到来」センセーショナル。
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「租税判例百選第7版」
租税関連のよく出てくる判例が見開きにページにまとまって整理されている。税法基本講義とともに読むとなんか面白い。
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「発達障害と子どもたち」山崎晃資。
DSM以前の要件の話とか。平成19年の特別支援教育の整備の話とか。それ以前はどうなっていたのか。
人生のそれぞれのステージで必要な支援というのはかわってくるのだな。
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「発達障害に関わる人が知っておきたいサービスの基本と利用のしかた」
なんか一通り存在するサービスとかを整合性をもって説明してくれる資料というのが少ないなぁとおもっていて、これはよい。
なんかサービス設計がいびつなきがするんだけどそれは現行制度が複数の法制度の間にあるからなんだろう。児童と障害者とのあいだ。
療育と「手帳」(三種類ある)の関係とか。DSM-5とICD-10の差とか、なんかそもそもわかりにくいところの解説をしてくれている。
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「新収益認識基準の会計税務」
IFRS15号に基づいた会計基準に2021年からかわるので準備しましょうという2018年の本。収益には一時点で充足されるものと一定の期間にわたり充足されるものがあり、
ポイントカードのポイントとか会員証とか会費とか、一度支払ったけれども期間中に計上する場合にどうするかがだいぶかわるというもの。
コンサルティング契約の途中解約の場合の返金条項がついている場合のコスト計上は涙なくしては読めない。