2014年5月27日 (火曜日)

07:26:08 # Life Debian testing netinst イメージでMacBook Airを起動。 デイリービルドのCDイメージをダウンロードしてきた。netinst というのはネットワークインストール前提のミニマルイメージで200MB程度。 そのままCDイメージをミラーから取得するより効率的な方法として、jigdoを使った。 jigdoファイルを取得したあと、jigdo-lite ./debian-testing-amd64-netinst.jigdoで本体をダウンロード。 結果取得できる./debian-testing-amd64-netinst.isoはCD用の起動可能el-torito 形式のISO9660 イメージであると同時にGPTパーティションとFATパーティションとしても見えるようでEFI起動可能なFATパーティションがついている。 USBメモリが手元にないのでUSB SDカードリーダーと使ってない512MBのSDカードを活用。 一般ユーザ権限(root権限じゃなくてもUSBメモリにはアクセスできる)でsd card にdd でコピーdd if=debian-testing-amd64-netinst.iso of=/dev/sdb bs=1Mすると起動したいMacBook Airにさしこんで起動。 事前にrEFItをインストールしていたからか普通に sd card から起動した。 起動の試験として一応手元でqemuでBIOSブートとEFIブートの両方が可能なことを確認。 インストールは普通にやっていったら素直に進んでいった。はまりどころはgrub-efiでext4 の / 以下にある /boot にインストールしてくれてるっぽいところか。 多分EFIのFATファイルシステムに書き込んでくれるとEFIが標準で読めると思うんだけど、EFIは標準でext3/4は読み込めないのでドライバを用意する必要がある。 refitはext3やreiserfs, refindはext4やbtrfsのドライバを同梱しているのでそれを使うか、FATファイルシステムにgrub-efi が書き込むようにするかの二択のようなきがする。

$ kvm -boot d -cdrom /dev/sdb 

# tianocore bios.bin があるディレクトリでEFIブート
$ qemu-system-x86_64 -L . -cdrom /dev/sdb 
	
Junichi Uekawa

$Id: dancer-diary.el,v 1.94 2009/10/21 14:02:48 dancer Exp $