00:07:51 # Life MacBook の iSight. Appleのサイトを見ても、IEEE1394版の資料はあるけれども、内蔵 のものについての資料が全然ないですね。困りました。lsusb -v -s 001:003 でデバイスのありかはわかるし、 sane-find-scanner はそれをなんらかのデバイスとして検出してく れているけど、そこからデータを吸い出す方法は?
00:21:15 # Life sshfs を使ってみる。 fuse対応のカーネルの場合。 現在のユーザがfuseグループに入っている必要があるが、なぜか入っていない。 どうも試験していると、udevがまともに動いていないようだ。 368674と、バグ報告。 それ以外の点については、うーん、ssh さえ通っていればファイルの共有ができるので、非常に便利です。 sftpのプロトコル上でサポートしていないのでしかたがないかもしれないですが、しかし、dfの出力がすごくうさんくさい。
$ apt-get install sshfs $ adduser dancer fuse $ chown root:fuse /dev/fuse $ sshfs dancer@dancer64:/tmp /tmp/64 Enter passphrase for key '/home/dancer/.ssh/id_dsa': $ ls -l /tmp/64/dcast-3.0.0.tar.gz -rw-r--r-- 1 dancer dancer 63800 2006-07-08 23:39 /tmp/64/dcast-3.0.0.tar.gz $ ssh dancer@dancer64 ls -l /tmp/dcast-3.0.0.tar.gz Enter passphrase for key '/home/dancer/.ssh/id_dsa': -rw-r--r-- 1 dancer dancer 63800 2006-07-08 23:39 /tmp/dcast-3.0.0.tar.gz $ df /tmp/64 -h Filesystem サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 sshfs#dancer@dancer64:/tmp 7.5T 0 7.5T 0% /tmp/64
08:32:39 # Life select() to /dev/rtc to wait for clock tick timed out. MacBook Debian で起動時にでるので調べてみた。 hwclock が出しているらしく、rtcを利用して時間を設定しようとするかららしい。 解決策は二種類。 --directisaオプションを指定して/dev/rtc経由以外で設定するか、 /dev/rtcが動くように設定するか、どちらか。 /etc/init.d/hwclockfirst.sh, /etc/init.d/hwclock.sh には HWCLOCKPARS という変数が定義してあり、そこで--directisaを指 定してあげればよさそう。一方、カーネル側の設定を確認すると /dev/rtc を利用して RTC を管理するモジュールはgenrtc とい うものと、 rtc というものがあることがわかった。最近 generic RTC framework とかいうので改編されていた部分だなぁ、と目星を つける。 どうも、正しいモジュールがロードされていないようだ。ふたつの 解決策がありそう。 デフォルトでロードされる rtc モジュールの削除をしてから (そ もそもこいつがうまく動いていないのにデフォルトでロードされて いるのが問題のようだ: drivers/char/rtc.c)、ひとつ はgenrtcモジュールのロード (RTC がないアーキテクチャで /dev/rtc をエミュレーションしてくれるドライバ drivers/char/genrtc.c)。もうひとつはrtc-devモジュー ルのロード (generic RTC framework 側の /dev/rtc ドライバ, drivers/rtc/)。 なんだか状況があまり整理できていないですが。
$ time sudo hwclock --show select() to /dev/rtc to wait for clock tick timed out real 0m5.003s user 0m0.002s sys 0m0.002s $ time sudo hwclock --show --directisa 2006年07月09日 08時37分09秒 -0.357430 seconds real 0m0.361s user 0m0.356s sys 0m0.002s
hotplugにrtcモジュールをロードさせないようにして みる(/etc/hotplug/blacklist.d/dancer-rtcファイルを 作成、中にrtcとだけ書いておく)。そして、modconfで rtc-devをロードするように指定。リブートしたら起動完 了しなくなった。まずい。init=/bin/shで起動しようとしたら、キー ボードが動かない。しかたがないのでCDROMから起動して回避。 blacklistを追加するのはまずいらしい。
rtc モジュールを削除して rtc-dev モジュールを有効にしてあげるとどうもうまくいっているように見えるのだが、 どうだろう。
で、結局回避策としては、rtc-devをカーネルにbuilt-in(Yes)にしてしまいました。 これで、hwclock に --directisa オプションをあたえなくても動作するようになりました。 当面の問題は解決。 これを一般化するのはちょっと難しいかな。 Generic RTC framework が安定する必要があって、それは etch には間に合わない? これではたして本当にうまくうごいているのか確認する方法がよくわからず。うーむ。
22:52:20 # Life rEFIt rejected. パッケージがrejectされてました。 debian/copyright にあらゆるファイルのcopyright をつっこまないといけない、という意見がついていました。 Joerg Jaspert になってから、最近DWNにそういう話題がでてましたね。 実際にやってみると面倒です。 全ファイルをあさってそれぞれの権利者を確認する作業が必要があるので、超面倒。
23:56:19 # Life rEFItパッケージがDebianに入りました。 修正して、即チェック通過。素晴らしい。
$Id: dancer-diary.el,v 1.91 2006/06/15 15:14:10 dancer Exp $