2002年の最初の時点においては ACPIのバッテリモニタで良い物があまり存在していなかった． 当時存在していたものは，WindowMakerのアプリケーションのみで あるように見受けられた．そこで， 簡便に利用できるライブラリを作成し， いろいろなソフトウェアから利用できるようにしたかった．
まず，コマンドラインのデモアプリケーションを複数作成し， そしてGTK+のアプリケーションを作成した． そして，それらによって必要となった機能を 提供するライブラリを作成した．
あまり凝った画面ではないが， この機構を利用して，他のアプリケーションに ACPI機能を搭載したいと考える．
apmdの機能が十分拡張されてきている昨今，このパッケージはすでに 必要とされていないのだろうか．
ダウンロードサイトにおいてあります．
2004年5月27日: ACPIがどんどん変更されているので，少しづつ変更しています． Debconf4会場で，2.4.26で動作するようにしました．
gdacpiコマンドを実行すると， ACPIにより提供されるバッテリの残容量の情報が 示され，あと残り時間が表示されます．
/procのパーサとして， libdshconfigライブラリを 利用しているので，それを先にインストールする必要があります．
GTK+インタフェースの画面写真：
$Id: danceracpi.html.ja,v 1.8 2004/05/27 17:37:21 dancer Exp $