2005年1月8日 (土曜日)

10:26:43 # Debian 「直してduploadしといた」.「んなこと言われても今すぐ修正がほしいんだけど」. そんな状況,Debianを知らない人には理解できない.

Debianのパッケージを開発者の環境からDebian の中央FTPサーバ(ftp-master) にアップロードすることを duploadという.これはduploadというプログラムがあり,そのプログラムを利用すると アップロード作業が簡易に実施できるようになっていたからという経緯がある. duploadコマンドはすでにアップロードした形跡がないか,などのチェックをしてから, ftp-masterに送信し,uncheckedというディレクトリに移動します. そのディレクトリをkatie(dinstall)が15分に一回チェックして, インストールしてよいものだという判定をしたら,installというディレクトリに移動する. そのディレクトリからDebianとしてapt-getでインストールできるようなアーカイブに 移動するのは,一日に一回のバッチ処理の時. また,実際問題として,ftp-masterが更新されてから各ミラーに反映が開始するので, duploadしてからユーザに到着するまでには一日以上かかることがあり得る. 今はduploadプログラムの代替として,dputプログラムを使う人が増えてきたと思われるため, 今後はdputした,というセリフに変わって行くのだろう. 今後,開発者が修正を出してからユーザに到達するまでの時間は短縮されるのだろうか.

duploadは署名のチェックをしないそうです.dputはしてくれるのだそうな. 最近dupload使っていないので,失敗,失敗.

さらに,武藤さんによると dupload/dputしてからはuncheckedには直接いかず,一時的なディレクトリにおかれ, debianqueuedが最低限のチェックをしてから,uncheckedに移動する,とのことでした. ところで,それって,FTP upload queueの話しでは? 今は直接sshではログインできないけど,多分昔は直接uncheckedに置けたような...

10:46:41 # Life RSSが欲しいという要望がどっかであったので(ところで僕の名前間違っているんだけど.少なくとも,ウエクサではない),katteni debian planetの頁に生成したRSSへのリンクをはっておいた. ただ,なんというか,出力している内容がなんとなく変なので,問題があるかも. 気が向いたら直します.

20:57:01 # Life 0回目 Debian 勉強会,バックアップリストアの話をしたところ, ネットワーク監視についての話をその後にした.

Junichi Uekawa

$Id: dancer-diary.el,v 1.85 2005/01/23 15:38:54 dancer Exp $