毎日
2022年5月29日 (日曜日)
07:06:32
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Life
今月読んだ本の読書メモ。
- 「positive deviance」全く新しい方法を導入するんじゃなくてコミュニティーにすでに存在する工夫を発見する仕組み。
衛生環境の悪い国でのよい家庭で何をしているかを調べてみたり、しかしそれを展開しようとするとまた難しい。
46ページまでよんであきた。
- 「ガロア理論と表現論」p7までよんで全くわからないと挫折した。
- 「ロシア、地図で読む世界の歴史」おもしろい。キエフ・ルーシの話とか全然知らなかったので。
- 「ETFはこの7本を買いなさい」朝倉智也。2017の本でつみたてNISAの本と同時期かな。
この本の書かれた時期と今変わっているのは2020年から海外に投資しているETFの二重課税に対しての仕組みが導入されたことかな。
- 「ピアノを教えるってこと習うってこと」樹原涼子。
クセを練習するのではないから毎回の練習できれいに弾けるように、失敗するならしないような流れを練習せんといかんのだなぁとおもった。
レッスンのシナリオを載せていて面白い。どう導くかが大事。親子は期待のコントロールが難しいから他人の先生に任せるほうがよい。
- 「中堅中小企業に対する粉飾決算の見分け方」石田昌宏。
演習問題もあって親切な教科書。銀行入社した新社会人あたりを対象にしているっぽい。
中小企業は税効果のために法人なりするんだから利益をあげすぎないように調整するだろうというのを前提として
利益が出ているならどこに反映されて(普通に利益を出すと多額の納税)、赤字が出そうだったら何を先に取り崩すのか、
それを踏まえてどこに粉飾が入りやすいのかとかを解説してくれる。おもしろい。
財務諸表こんなに真面目に読んだことなかった気がする。
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「実録脱税の手口」田中周紀。
チュートリアル徳井の無申告のケースについて単純無申告はペナルティがなかった時期のものであるというところからおもしろい。
3年に一回指導されていても単純に無申告継続していたら悪意がないとみなしていた時期があったのか。
そもそも節税のために個人事務所で法人成りしておきそこで申告しないことに悪意がないのか。
FXの話とか、丸源の話とかもおもしろい。開業医のみなし経費の話も知らんかった。
ペジーコンピューティングの話も面白かった。ゴシップとしてはよい。
- 「涼宮ハルヒの直観」9年ぶりかなんかの新刊。196ページまでよんだけどまだ半分。長い。どうでもいいけど新キャラ?の名前がTって雑だな。
- 「自由エネルギー原理入門」p22まで読んだ。機械学習のアルゴリズムとかは人間の脳を模倣しているとかんがえると人間の脳はこういうことをやっているんだろうという話について考えるとおもしろい。視覚系統の信号はどうもx(t)とx'(t)とx''(t)を知覚しているらしいというのはおもしろい。
続き読むかどうかはよくわからない。
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「金融工学入門」デービッド・G. ルーエンバーガー。
p56まで読んだ。現在価値、IRR、72/iルールの導出が演習問題になっていたり。
なんだか文章もこなれていて平易だし数式もわかりやすいし読みやすい。なんでだろ。
ただ例がアメリカ(Tビル・Tノートあたりの違いってその国の政府がそういうものをそう発行しているだけでしょという気になる、モートゲージって住宅ローンと役してはいけなかったのか?)のままで訳注も特にないのは不親切かも。
2022年5月1日 (日曜日)
08:57:50
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Life
5月になってしまった。
Junichi Uekawa