日本語での日記 2001年8月

予定(目次)

毎日

2001年8月31日

ecawave, ecamegapedal, qtecasound をアップロードしました. やっとg++-3.0でコンパイルするバージョンをアップロード した(つもり).

1997年ころに終ったプロジェクトのように見えるが, Cornell大学のEnsemble というプロジェクトがある. これは,分散グループシステムで, グループの分断を認知してくれるプロトコルらしい. IRCサーバ間のプロトコルと似ているのだろうか.

なんか,いろいろあせっていて,つらい. ミラースクリプトがずっと走っているが, なかなかでかい.凄すぎ.そろそろ500MBを越えている ように思える.でも,異様に遅いな.わけわかで利用しているのは 良くないのかもしれない.

ん,なんかなにげに岩井氏のWeb日記を発見.こんなところにあったのか. googleでrpm 岩井で検索すると一番上にでてくるなぁ..

SOAPって何なのか,っていうのをちょっと調べたい. 重要だと思う. SOAPは1.1がでていて,1.2がworking draftになっているようだ. とりあえず, W3CのSOAPのページは ここにある. SOAPとは,XML文書として,データを転送するプロトコルであり, そして,そのデータというのが,オブジェクトである,という ことのようだ. で,送信と受信をHTMLで行っている.というか, XML Schemaがわからないとわけわかというところなのだろうか.. 気が付いたらXML Schema が勧告になっている...けど対応しているソフトウェアって何が あるのだろうか. Xerces-jはサポートしているようだ.しかし,java 専用. と思ったら,xerces-C 1.5.0が出ているようだ. どうやら,これで,Schemaは対応してくれるらしい. だが,Debianに入っているのは1.3.2のように見える. よくみるとAbiwordはschemaになっているようだ. schemaを使わないと多分namespaceが利用できないことになっていると 思うのだが,どうなのだろう.DTDではそこあたりが扱えていなかった と予想される.

2chが売りに出ている...のか? 謎だ.どういうことなのだろう. ドメイン名を売るということなのだろうか. 結局は,個人の資産だったのかなぁ. ボランティアプロジェクトも脆いものだ.敗因は 完全なボランティアプロジェクトでは無かった事にあるのかもしれない. 特定の個人に依存していた気がするから.

ネットワークのノードたちの情報通信フォーマットの規格がちゃんと すでに存在するようだ.XMLで. あるとは思ったが. で,一応単語とかはそちらとそろえておいた方がよいのだろう.

2001年8月30日

昨日は,宴会をした. 友人が大学院の入試に合格していたので,その祝いということだ. 久しぶりにウィスキーを飲んだ. その友人とは,いつもウィスキーを飲んでいた仲(なんじゃそりゃ) だったので,感慨無量だ. 良く考えると,彼とはしばらく一緒に飲んでいなかったように思う. 時間の流れはおそろしい.

debian-mirror というスクリプトをいじる. とりあえず,lftpを設定した. 自分の.lftprc

set ftp:proxy  "http://*.*.*.*:8080/"
set hftp:proxy "http://*.*.*.*:8080/"
      

のように書き込んだら,どうやらプロキシを利用できるようだ. あとは,適当にスクリプトをいじり, debian-mirror -x debian とするとミラーを開始してくれるようだ. なかなか良い感じ. たとえば, http://ftp.jp.debian.org/debian/dists/woody/main/binary-i386/Packages.gz にあるファイルを解析してダウンロードしてくれるような スクリプトがあれば,かなり便利だと思ってたりするのだが, どうなっているのだろうか.

ddtsについては結構議論が展開されている. どうやら,翻訳は,翻訳データだけのdebファイルで提供しよう という感じに話が進んでいるようだ. これは良い事だとおもう. 日本語なら,ddts-jaとかになるんだろう. で,インストーラが自動的に言語を選んだら インストールしてくれるようになっていたら嬉しいのだが. そこまではwoodyに要求できないと思われる.

Emacsのvcでいろいろいじってみる. とりあえず,(setq diff-switches "-u") としておいた.こうしておくと,僕の好みのdiffが出力される. C-x v =としたら,CVSでのdiffが生成される. 良い感じだ. でも,CVSはリモートでやると楽しくない. ローカルでやらないと.遅すぎ. ちょっと,debian/rulesモードとか,debian/controlモードとか 作成したいなぁ. debuildを実行してくれるようにするとか.

IBMのLinuxコンテスト の〆切は,10月15日になっているようだ. 早くどうするか考えないと.

すこしxemacsをいじってみている. なかなか良い感じだ. 色を頑張って変更しているというのが正直な所だ. xemacsの設定っていうのは一体どこに保存されているのか よくわからない. で,いろいろあるのだが,emacs21は とりあえずしばらくリリースされないように思われるし, xemacsの方針も悪くは無いようなきがして来たので, そのままxemacsに乗り移ろうか,とも思っている.

2001年8月29日

パッケージシステム概論コラムに追加した. とりあえず書き始めたところなので,修正を後から 加えると思うが. 御意見御感想ありましたら,どうぞ. Debについて語ろうとおもったんだけど, なんか,これくらいになってしまった. 一応ゼミで利用する資料のつもり.

今日はAthlonマシンを再起動した.20日振りくらい. なんとなく再起動してみた. リモートから操作していると全然再起動しないなぁ. おもしろいです. kernel 2.4.7でずっと動いていたんだけど, 再起動しても,未だにkernel 2.4.7のままです. あちゃ.

mpich 1.2.1-12をアップロード. これでwoody版とするつもり. 多少修正したけど.

nautilusを起動したら,Xが死んだ. というか,Xでxineramaオプションをつけてもすぐに 死ぬ. Xが脆弱だな.何が悪いのだろうか.

とりあえず,gnomeがうっとうしいので,icewmを設定した. icewmで良いだろう. gnome-sessionとかあまり要らないし. emacsさえ起動したらどのようなシステムでも良いです, 正直なところ. ま,あとは,sylpheedも起動してほしいけど. とりあえず,gnome関係を一部削除.

いままで価格.comしか見た事が無かったのが,気が付いたら, parts-price.comというサイトがある. そんなものがいつの間にできていたのだろうか.

Solarisに移植したdpkg があるらしい.凄い.というか,凄すぎ. なんともいえません.

2001年8月28日

emacs21にメインシステムを移行。 多分大丈夫だと思う。 elispが少し変わっていて, (concat "moji" 88 ) というような文字と数字を混ぜたものを通さないように なっていたので,その点dancer-diary.elを 変更した. まだ,cannaがちゃんと使えていない. tamagoとかを利用するのだろうか. (setq debug-on-quit 't)とすると、 エラーが起きたときにdebuggerが起動する。

今日はなんとなく疲れてます. pbuilderが動かないという人がいる. 一体どうなっているのだろうか. 動くのと動かないのとがあるのか. debootstrapのバージョンが特定のものでないと 動かないというものがあるのだろうか. とりあえず,パッケージをアップロードしようと思い,準備中.

pbuilderのbugを発見. debootstrapは,procがmountされていたら途中で止まる. 面倒なやつだ.どこでmountしようとしているのか良く分からないんだが, とりあえず自前でmountしてくれるらしい. 先日試した時には,ld.soあたりがprocが無いとエラーを吐いていて 困っていた記憶があったのだが.ま,良いか.

2001年8月27日

昨日は,三の宮で宴会. 某まぐろ亭で食事. 行ってから食べ放題というのを初めて知った. 当然のように家には帰れなくなったので,某氏の家に止まりました. 町を一晩中ほっつき歩くはめにならなくて 良かった.

ASIX 88190Aチップの載った,CoregaのFEther PCC-TXD というPCカードをみる.よくわかんないひとが設定しているマシンなので, なんで動かないのかが良く分からない. そういうのは嫌だな.とりあえず,あきらめたようだ.

dmachinemon階層化版が動いた.めでたい. なんともいえん.

u-1のページ ができたようだ. おめでたい. ちゃんとしたDebianのページを目指していると思われる.ふむ.

dvipdfmをいじるかなぁ. ps2pdfと違うシステムってのが凄い. dviから直接pdfを生成するという心意気がよさそう.

pbuilder というソフトウェアが一応まともに動いているように思える. 公開してしまおう.

2001年8月26日

とりあえず,コンマとピリオドについて,Debian-JPの 文書方針は僕のデフォルトとは違うようなので, 簡単に変更できるように,以下を自分の.emacs に突っ込んでおいた.

;; comma translation.
(global-set-key [f7] 'translate-comma-japanese)
	
(defun translate-comma-japanese ()
 "translate maru and ten to comma and period so that the document gives a decent feeling"
 (interactive)
 (goto-line 1)
 (while (search-forward "." nil t)
    (replace-match "。" nil t))
 (goto-line 1)
 (while (search-forward "," nil t)
    (replace-match "、" nil t))
 )
      

xyzzyというのは,Windowsで動く,LISPが動くエディタの ことらしい.Emacs見たいなエディタなのだろう. 詳しい事は分からないが,とりあえず,viviがvi系で, xyzzyはemacs系なのか. Emacs自体ではないということのようだ.

2001年8月25日

Debian Description Translation Projectがまわり始めたみたい. auric.debian.orgにある,grisu-td というアドレスにGET 1 jaというSubjectのメールを 送信すると,翻訳用のデータが来るらしい. とりあえず,文字コードは EUC-JPを利用して,添付ファイルとして送信という 原則さえ守ればオッケーのはずだ. で,とりあえずやってみているが,かなり小さなchunkでくるので, 気分が楽だ.お勧め. 6000くらいパッケージはあるので,かなり凄い.

Kylix Open editionが出ている. GPLのソフトウェアに限ってコンパイルできるらしい. おもしろいライセンスだ. 交渉して,Debian non-freeあたりにパッケージを突っ込めたら 面白いと思うのだが,どうなんだろう. でも,GPLのみ,というのが面白い. どうなるのかなぁ...

cronos IIというメーラを発見.ほとんどsylpheedと同じ 方向に向いているようだ.わからないけど. 日本語化とかは十分なされていないようだ. 多分日本語のメールは扱えないのだろう.

2001年8月24日

いろいろな問題が起きているので考えてみると, もしかすると,/var以下をアクセスしているときに 嫌なことが起きているのではないか,という推論が 成り立つ.よく考えると,kernel 2.4.7で, 20日くらい走らせ続けているので,もしかすると変な バグだったりして.というか,dmesgで確認したら,いやなoopsとかが 出ていそうで恐い,と思って確認しても,別にそういう事は無いようだ.

2001年8月23日

xfs-xttをアップグレードしたら色々と問題がでた. どうやらリスタートできていないようだ. あと,存在しないdefomaなんたらというディレクトリも見ている. defoma関係の物が僕のシステムだけうまく動いていないのだろうか. 不安.X4.1にアップグレードしたら色々問題があるという ようなうわさだったが,別に問題は無い気がする. xfs-xttはリスタートするときに, ロックファイルがroot権限なので,削除できない, と言ってきた.誰権限で動いているのか不明. 調べるかな.

XF4.1にしたら,自分のシステムでもRENDERが使えるようになったようだ. 多分,そうだと思う.ということはXでフォントのアンチエイリアス が使えるという事なのだろうか.

色々と大変だ.久ぶりにsid をアップグレードするとつらい. 大変だな.

2001年8月22日

ecasoundをg++3.0でコンパイルするのは良いのだが, ecawaveとかは,なかなか面倒だ.CVS版を 利用しても良いとは思うのだが.ちょっとしんどいなぁ. CVSの差分を見てどうするか考えるかなぁ.

mpich 1.2.2がでているみたい. 大丈夫だったらDebianに入れようかなぁ. でも,mpich 1.2.0からmpich 1.2.1の 間でさえ大幅に変更がかかっていたから,ちょっと不安.

sgmlで文書を書くためのちょっとしたメモを作成した. コラムの中につっこんでおいた. 今回色々調べたが,良く分からない文章ばっかりで困る.

2001年8月21日

弟が一日中太閣立志伝IVをやりつづけている. 朝6時におきて,夜の10時まで. 僕にはそんな根気はない.

何かが大変.ecasoundをハックするかなぁ..

dpkg-checkbuilddeps の出力を確認していろいろするよう にしたら,build-depsをインストールするようにできるような気がす る.良い事だ.

dshをちょっとましにしてみた. ひさしぶりdshのソースをいじったよ.多分.

2001年8月20日

某プルミ○ールがしつこいのだが,何なんだろう. 目的が良く分からないのが恐い.

千と千尋の神隠しを観た. 久しぶりにほのぼのとした気分. 何とも言えない感じがただよう. 良かった. 感動しちゃったよ. 2時間くらいあったはずなのに,凄く短く感じた. そんな物なのだろうか.

2001年8月19日

Bjorkの新しいアルバムを買って来た. 宗教的な雰囲気がしている. 少し方向が違うが, まぁ,Bjorkはこんな感じだろう.いつでも.

自分のページのアクセス量の統計.いろいろと面白い物が見れる. ページ毎のアクセス量の毎月の推移をgnuplotでグラフにするように してみた.ちょっと切ない気分.

soundtrackerのっとり.とりあえず,のっとりました.

mpiccというパッケージがmpiccをenv varであるDEBIAN_MPIの値によっ て違うMPIの実装を実行する,というアイデアをまだ実装していない. するべし.

2001年8月18日

soundtrackerを新しくしようと思う. どうだろう.なんか,ladspa対応とかではないんですけど... とりあえず,乗っ取ることに決定.

ecasound 2.0.2が出た. ちょっとしばらく居なかった間に, 出てしまって,対応できなかった. せっかくのパッチを送っていないから,どうしようか... ちゃんとメモしておくべきだった... 多分,libasound1関係で問題が出ると考えられる. とみたら,やっぱり,コンパイルエラーが どしどしと出て来た.とりあえず3行追加したら, 直った.

ふと,topを見ると,一週間前に実行したプロセスで, 24808 dancer 9 0 120M 52M 2088 S 2.7 10.5 243:51 dmachinemon-gtk 120MBのメモリを利用している.これは明らかにメモリがどこかで洩 れているように思えるのだが.

testingのxchatが1.8.1-1になっていたので アップグレード.このバージョンから日本語がそのまま 利用できるようになったようだ.

elispをちょっと書き直してみた.いろいろとハック.日記モードを 地道に拡張してみている. 昨日の調査の内容を利用して,いろいろとやってみた.

dia を見ていると,実際にやつらは SGMLとXMLのマニアなんではないかと思うくらいSGMLと XMLを使い込んでいる. 一体誰がこんなことをしているのだろうか. 説明書はDocBookで書いてあるし, ファイル全てはXMLで表現してあるし.やりすぎだよなぁ...

2001年8月17日

三重県の山の中にある某人物の別荘に3日程おじゃましてきた. 川がすぐそばをながれていて,凄く良いところだった. 鮎がつれる場所で,川が非常にきれいだった. 僕は小さな魚を7匹くらい釣った. 餌のミミズとかが苦手で,非常に苦労したのだが, 慣れたらそんなに駄目でもなかった,と思う. 魚釣りとは,生物をえさに生物をとらえる真剣勝負だと, 思う. 凄い物だ. 川の中で泳いだのだが,寒かった.

kdevelopの依存関係にsgmltoolsと書いてあるが, sgmltool-2か,sgmltools-liteしか存在しないように見えるぞ. まだupdateしていないtestingのシステムだ,確認すべし. DocBookをどう処理したら良いのか,いまいち分からない. DocBook関係のパッケージが多すぎる. DebianDocの時は分かりやすかったのだが. Docbook-xmlは主流ではないように思える. SGMLよりXMLの方が使いにくいということは あり得ないとは思うのだが, 主流がsgmlだから仕方が無いのだろう.

Elispでの現在のbufferのファイル名を処理に利用するための 手法に付いて考察する. Elispでbufferを一時的に切替える時は, save-current-bufferを利用して, set-buffer等を利用すると良いようだ. (window-buffer)で現在のWindowに表示されている bufferが返ってくる. (current-buffer)は,現在set-buffer等で currentとなっているbufferのことだと考えられる. どう違うのかは,微妙だ. (buffer-name)という関数は, 現在のbuffer名を文字列で返してくるようだ. 日記処理に有効だと考えられる. 良く見ると,(buffer-file-name) というものもある.buffer名とそのファイル名 とは実際には別だから, index.html<1>とかいうのも存在 する可能性があるから,(buffer-file-name) の方が必要になるのだろうと予想される. (buffer-file-name)は実際に フルパスを返して来る.(buffer-name) は非常に簡素だ. これを (file-name-sans-extension (file-name-nondirectory (buffer-file-name))) 等として,ファイル名のみを取り出してしまえば, さまざまな処理に応用できるだろう. それにしても,Emacsの Meta-: でelispのコマンドが入力できるということは, お手軽で良い.このお手軽さは,BASICインタプリタが OSのようにして存在していたMSX以来だと思う. EmacsがOSだと言う人々の気持が少しわかるきがする.

2001年8月15日

SOTECマシンのHDD増設を終ったので, ちょっとAthlonマシンのHDDのパーティションの 移動をしないといかん.今/が 320MB程度の空きスペース.これは微妙にやばいように 思える.

2001年8月14日

6月1日に大量にL@@K dont throw away! とかいうSenderでHave you been hacked by f*ck PoizonBOx? というUBEが来ていたが,これって結局何だったんだろう. PoizonBOxって,なんかどっかで見た事ある単語だ. CodeRedIだったか...

2001年8月13日

cvs diff -uで生成したdiffを見てみる. wc -lで見ると570行あるのが分かった. しかし,grep "^+ "grep "^- "で処理して, 実追加行数と実削除行数を見ると, 追加したのは21行で削除したのは50行である,という結果が出た. 本当なのだろうか.異様に少ないようにも思える...

自分の書いた日記を今月の始めから読み返してみる. 意味不明な所が一部ある.気が付いた所は修正した.

いいかげん容量が足りなさすぎなので 自宅のSOTECマシンの6GBしかなかった HDDを40GBのFUJITSUのHDDに 入れ換えた. ファンの調子が悪いようだ.やばめ. でも,システムの起動が高速になった. cp -aでファイルを全部移行したのだが, そうすると,いわゆるdefragと同じ 効果がある. とりあえず,HDDについて静音パソコンのコラムに 追加した. で,パーツリストに自分の管理しているパソコンを全部列記したみた.

cp -aでとりあえず,全部のシステムを ターゲットHDDの一つのパーティション上にコピーした. そのイメージをまずgrubで起動. そうした後, cp -av /home/* /mnt/TARGET; umount /mnt/TARGET; mv /home{,-old}; mkdir /home; mount /dev/hda5 /home のようなコマンドを入力し, それぞれのディレクトリをパーティションに分割していった. このように分割統治することにより, いろいろと楽.grubはフロッピーから起動して コマンドを入力すると ファイルシステム内のカーネルを探して 起動してくれるので便利だ.MBRに書き込んでない状態 から起動できるって便利だ.

2001年8月12日

ecasoundを色々いじって,どうやらまともに HPPAでコンパイルするようになったようだ. うまくいっているだろうか.なんか,大変だなぁ... ecawaveまでいじる気力があんまり無いんだけど...

よい Debian Hackerになるための条件って何だろう.やっぱり

かなぁ...

Microsoft Hotmail のサーバでCodeRed感染との報道があった. 顧客情報とかはもれていませんと発表しているけど, "knee-jerk"な反応のように受け止められるのだが. 本当に確認しているのだろうか. 今回のCodeRedは大規模なネットワーク上で,これくらい やれば感染数が効果的に増えるという実証実験みたいな物だ. Microsoftは対応が凄く遅かったと思う.責任感が欠落しているとし か思えない.でも,責任は負わないのかぁ... 本当に責任を負わなくて済むのかなぁ. 国によっては責任の免除というものがみとめられていない国もあると 思うのだが.. (CodeRed,自然収束とかするのかなぁ...)

Cのソースのファイルを分割してみると,ファイルサイズが大きくなっ た気がする.dmachinemon-nodeというバイナリがあるのだ が,そのサイズは,41203から42972に増えた.非常に興味深い.

2001年8月11日

昨日は,昼めずらしく自宅でのほほんとSDLと遊んでいたら, プ○ミエールなどという所から電話がかかって来た. 凄く要領の得ない話なので,某ウ○ンザード総合学院とか, 某ト○ニティーアカデミーとかいうところからの勧誘で, 途中でぶちっときられるタイプのむなくそわるい電話かと 思っていたが,いつもとちょっと違う方向に話が進んで行った. 輸入雑貨らしいのだが,輸入雑貨というのが,ブランド品の バッグを含むとかいうことすら知らない僕はなんなんだろう. とりあえず,なんとなく時間はあったし, めずらしく心が寛容だったので(なんだそりゃ) 話につきあったら,一時間も話をしていた. 凄い.意味不明だ. というか,今日はつかれきってまっせ...

elispで,句読点を横書き用にコンマとピリオドにする物を作成した.

;; translate-comma-japanese.el
;; coded on 11 Aug 2001 by Junichi Uekawa  <dancer@debian.org>
;; Copyright 2001 Junichi Uekawa
;;distributed under conditions of GPL version 2 or later.
;; translates in one go, to comma and periods.


(global-set-key [f7] 'translate-comma-japanese)

(defun translate-comma-japanese ()
 "translate maru and ten to comma and period so that the document gives a decent feeling"
 (interactive)
 (goto-line 1)
 (while (search-forward "。" nil t)
    (replace-match "." nil t))
 (goto-line 1)
 (while (search-forward "、" nil t)
    (replace-match "," nil t))
 )
      

CodeRedは大変な騒ぎだ. Windowsは,ServicePack(パッチ?)を あてるのは,ローカルからでしかできないそうだ. 結構辛いのではないだろうか. 本当にリモートからではできないのだろうか. パッチが出るたびに客先まででむかないといけないとは, つらい仕事だ...

dual-monitorはTeXの編集のときに良いかも,という話を聞いた. そうだなぁ...platexを実行するたびにxdviが 画面を更新してくれたら良いかも.

Linuxは,コマンドしかない,とかいう勘違いは止めてくれても良い だろう.コマンドも使える. 触りたいならいくらでも触れる自由度.そういうところが 重要だ. リモートからでも簡単に管理できるシステムは重要だぞ. リモートからアップグレードできないシステムだから Windows は管理が面倒なんだ,多分.

2001年8月10日

とりあえず某こまつさんをDebian Projectに対して advocate(推薦?)をした. いろいろ聞きたいこともあるのだが,それはよしとする.

beastのupstreamの方のメールが来た. 何かあるのかなぁ...beastといえば gtk+1.3なんだが,パッケージをする元気は僕にはないっす.

update-clusterに関しては,とりあえず, /etc/update-cluster/systemwidercという設定ファイルを 作って, それをシェルスクリプトからsourceしてもらうのが良いように 思われる. XMLである必要はないだろう.これ以上XMLのパーサを書いていたい と思える程XMLは楽しい体験ではない.

最近なんか異様にアルバイトが忙しい...

色々なCVSレポジトリをどこからでもアクセスできるような 形態に移行したいのだが,難しい問題がある. Sourceforgeにおいたら一番楽なような気もするのだが.

Java3Dを利用して,XMLでうにょにょーんと動く文字を利用 したようなうさんくさいプレゼンテーションプログラムとか無いのだ ろうか.

う,CVSrepos が壊れたか...とりあえず,cvs server: Up-to-date check failed for `200108.html.ja'なんてエラー がでてびっくりした.CVS updateをしたら,Conflict がでて直ったみたい.

SDLって結構おもしろそうだ.SDL_Surface boat = SDL_LoadBMP("boat.bmp")と書いたら,BMPが読み込めて, SDL_BlitSurfaceとすれば,それが表示できる. とても面白い.実はあまりportableでないという致命的な 欠点があるが,だいたいにおいてよさげだ. SDL_UpdateRectsというのが,なにかおもしろそうだ. ダブルバッファなのかな.

2001年8月9日

dshのmanpageをなおしたりした.バージョン13って,いや な感じだな.ladspa-sdkも直した.ladspa-sdkがなかなかtestingに 降りて来ないのはなぜなのだろうか...もしかして,パッケージを 削除したから?とりあえず変な依存関係を消したけど. 話題になっていたが,質の低いbug reportが多くなっているのは 確かに思う.でも,全くレポートがかかれていないより,何かが書い てある方が良いようにも思う.複雑な心境だな.でも,読んでも 何もわからないバグレポートに関しては困り物だが.

さまざまなバグがある.ecasoundは,alphaでは gcc-3.0を使わないといけないのだろうか.

2001年8月8日

killustratorは気づいたらkontourになっている. で,気がついたらいようなほど遅い.いつも遅かったと思うのだが, 遅すぎるなぁ...

dmachinemon-masterのメインプログラムのコードが 色々いじっていると50行くらいになった.これくらい短いと美しいと 思う.でも,ライブラリにいろいろ吸収されているんだけどね. ライブラリ自体かなり複雑なことになっているし.

おかしいなぁ,いつから,groffが,-を表示するのに, \-でなかったら表示できないというようになったのだろう. manpageで,update-clusterと書いていたら,出力は updateclusterになってしまう.update\-cluster と書かないといけないようだ.いまいちroffの言語仕様という ものを分かって書いている分けではないのが問題のようにも思える. ふう.

CVSのdiffの結果をみると,どれくらいの変更がなされたかの目安に なると思う.-uオプションをつけると,実変更行数の倍程度の 行数が出て来る.で,結果としては,update-clusterは 一日に200行くらいが変更されているというように 思われる.これが多いのか少ないのかは,よくわからない.

2001年8月7日

CodeRedつよすぎ.IIS使っている人がこんなに居たのか...

パッチをあてないマシンは排除してくれたりしたら良いのだが. 大流行の疫病に対しては,とりあえず,ワクチンを与えられて 居ない人は,外にでてはならない,としてみると良いのではないのだ ろうか. 改善されていないシステムは,ネットワークからはずすことを 法的に強制してもよいと思う. 現在の状況はよろしくないだろう.とりあえず, 感染する可能性のあるシステムはネットワークから一旦切断 などをするのは必要ではないだろうか. 特に,今回の場合,脆弱なシステムはいつかは攻撃されるだろう とおもわれるくらいの広がり方をしているし.

2001年8月6日

12日は宴会なのかなぁ..それは無いだろう...

とりあえずマシンが復帰した.活動を再開するかなぁ.

Planexのサイト を見ると,各種Linuxで動作確認しているらしい.しかし何をどう やっているのか不明. 色々調べていると,「tulip」互換のチップを利用しているらしいという 情報である. 良く考えると,PCMCIAの上のものは, PCIのカードとして認識されているようなので, PCIのドライバで扱う事ができるのだろう.ということで, tulipのドライバで遊んでみることにする. http://www.debian.or.jp/Lists-Archives/debian-users/200012/msg00711.html は,読んでて面白いが, とりあえず, どういうふうにごにょごにょとしたら良いのかという方針は感じられ た. で,このパッチは,PCMCIA-CSの3.1.24のtulip_cbにすでに 取り込まれており,それを利用すると 認識するらしいということを発見した. で,kernel 2.4系列に取り込まれているpcmciaには含まれていない ように見える.

2001年8月5日

PlanexのPCMCIAのネットワークカードは 簡単に何も設定をしないで認識した,と思ったのは勘違いだったようだ. 結局Planexのカードは認識できていないので,困った. Planex ENW-3602-T/TX/10/100 Fast Ethernet CardBus PC Card というようにWindows 2000はこのカードを認識していたようだ.

うーむ.debconfはconffileをいじっちゃだめなんだけど なぁ.というか,僕はdebconf嫌いなんですけど. ということだが,update-clusterはどうも debconf対応になっちゃいそう. でも,debconfでpostinstでいじる,というのは駄目な気がする. debconfは,preinstとかpostinst以外から起動することはできるよう になっているのだろうか. 多分なっているとは思うのだが... あとは,違う視点からみたupdate-cluster用の 設定ソフトを作成するのが必要な気がする. で,あとは,とりあえずupdate-clusterの ノードデータの削除プログラムをとりあえず完成するべきだな. ポリシーを明確にするのは重要だと思う. シンプルにしておくことや,全体の設定は保持せず,それぞれのノー ド単位で情報を管理するということや, 多くのパッケージに依存しないこと. debconfで強制で設定させるようにはしない,等. まとめないとなぁ... もしかして,viralのパッケージってMOSIXって,conffileを 上書きしているのだろうか.気になる.

DeMuDiのサイトがちゃんと 立ち上がったようだ. 昨年くらいからずっとボソボソとやっていたような感じだ. 音楽関係のソフトウェアに関しては,現状としては, DeMuDiのような物が必要であろう.CSound等の Debianとしては配布できないようなソフトウェアが数多くあり, そのような物は別形態で行うことになる. CSoundは電子シンセサイザの事実上の標準だ. これをなくして音楽を語れないというようなもののようだ. LADSPAをフリーなライセンスにすることはできたが,CSoundを フリーなライセンスに変更することはほとんど不可能だろう. もしかすると,そこがArdourをパッケージしようとする 時に問題になるかもしれない.quasimodo のソースの一部にCSoundから取得したコードが含まれていたはずだ. それが除外できるようになっていないのなら,問題だ. ちなみに,DeMuDiとは,Debianベースで 音楽専門のDistributionを構築するというプロジェクトだそうです.

ん,update-clusterのプログラムでメモリリーク発見. でも,直しても幸がうすそうだ. プログラミングの心理学の本はおもしろい.30年前の本なので いろいろと翻案しながらじゃないと解釈できないんだけど, プログラムのバグについての考察とか,なかなかよいかんじ. 考えさせられる事が多い.

guileは楽しいらしい.最近は僕も lispが良い言語のような気がして来たので,それはそれでよいかな. XMLよりlisp,とか主張するのもどうかとは思うが.

2001年8月4日

ゼミ旅行は終了.疲労した. 久ぶりにテニスをした.年の功なのか, むかしはできなかった「せこいテニス」ができるようになっていた.

夏休みの開始,なのかなぁ.

update-clusterは,viralに頼んでおいたら二回ほどNMU されていた.色々変えようとしてくれたようだ. まだ見ていないので何も言えないが...

2001年8月1日

あたらしい月

研究室のそこらへんで Debianをインストールしている少年のもっているノートパソコン につけてある CoregaのPCMCIAカードであるPCC-TXDというやつは, インストール時に動作したようだ.


Junichi Uekawa

$Id: 200108.html.ja,v 1.92 2005/08/28 06:45:35 dancer Exp $