2023年10月28日 (土曜日)
17:06:33
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Life
今月読んだ本の読書メモ。
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「死ぬこと以外かすりきず」箕輪厚介。
会社員で編集者やっているのだがオンラインサロンで数千人居てもらったほうが収入が多いとか自慢話が書いてある。
無茶な仕事の仕方しているなぁ。
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「茶杓探訪」西山松之助。60ページまで読んだ。
西山松之助氏の連載を死後にまとめた本かな。茶杓についての記事を連載していた当時とは違う順序で整理している。
読んでいて茶杓を見るだけでこれだけの感想と感動が生まれるのかという感動が生まれる。
茶杓のデッサンというか図示が手書きで書いてあって、あーここをはかっているのかとかここに注目してたのねというのがわかる感じ。
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「並行プログラミング入門」
読了。何をどうしようとしているのかの説明がなくRustのコードを読まされ、あまりきれいなコードでもなく、そしてコードの解説が続く。
cmpxchgってコア内に限定してた話だっけとか、うーん。
LL/SCの話とか、Tagged Versioningの話とか。書いてあるが。
Y combinatorの説明なんか理解できないというかおかしい。
アクターモデル何を説明しようとしているのかが理解できなかった。
π計算、なぜチャネルを送って送られたチャネルをつかって返事を返すのかが理解できず。
セッション型、API型の話をしているが、著者はProtocol Compilerとかの存在をしらないのだろうか。
僕がよくわかっていないのか本が僕に向いていないのかよくわからなかった。
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「必携茶花ハンドブック」加藤淡斎・横井和子。
故人である加藤淡斎が野にある花を撮影した写真がたくさん掲載されている。多少生けた花も。
そのなかで花の入れ方が2ページ書いてあってなんか新鮮なおどろきがあった。
花入れに入れるときに花の下の方をふたつに裂いてしまって立つようにしたり、幅に合わせて折って支えになるようにするらしい。
あと二本組の場合はそれぞれ逆の方向におるらしい。先生のやり方とは違うがこれでも花は固定できそう。
何も考えないと花はなかなか花入れに思う方向に固定できないよなぁとは思う。
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「大規模言語モデルは新たな知能か」岡野原大輔。
ChatGPTのつくりについての解説本。トランスフォーマー、アテンション機構、ニューラルネットワーク、ディープラーニングの革新のステップを数学を全く使わずにわかったような気にさせてくれる。
この内容でなんかの役に立つんだろうか。個人的には各論文とか技術とかの相対位置を確認するということには役に立ったような。
数式わからない人には必要なさそうな詳細、数式わかる人には論文読めと思うけどまぁどの論文読めばいいかの指針にはなるか。
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「告白」清原和博。
甲子園の話とジャイアンツのこと、ファンのこと。個人的にはライオンズの頃はテレビ放送も見てなかったしジャイアンツに行ったイメージが強かったが振り返ってみるとジャイアンツでほとんど活躍できていなかったんだなぁ。ファンの声援がないと打てないとかちょっと使いにくい感じだな。一年目以降の精進の方向を間違えている感じも本人も把握している感じだった。
- 「本当の定年後」
ローンは27年が約定の平均年数だけど完済平均は16年。
70歳でも仕事しているのは45%。
成長を求める仕事から負荷を下げる時期というのがくると。40台後半、自分の能力がわかってくる。
2週間休むと仕事がまわっていない、さてどうするか。
ペイパフォーマンスの話と学費負担の高いお金が必要な時期に収入が多いのとどちらがよいか。