2021年4月28日 (水曜日)

14:30:18 # Life X11のCtrlとCapsを入れ替える方法。 最近はSystemdとX11が協調してキーボードの設定を調整してくれるようだ。 systemd-localed.serviceというサービスがうごいていて管轄していて、 localectl(1)コマンドで調整することができる。なんでサービスにする必要があるのかは不明? 気にする人は少ないかもしれないけど仮想コンソールとX11両方にキーボード設定が適用されてくれる。 ちゃんと途中でUSBキーボード抜き差ししても反映するみたい。 Debian流での管理はkeyboard-configurationパッケージで、例えば/etc/default/keyboardに設定が書いてある。 Debianパッケージのソースコードを眺めた感じdebian/patches/debian/Use-Debian-specific-config-files.patch にて設定ファイルの場所を/etc/X11/xorg.conf.d/00-keyboard.confから/etc/default/keyboardに変更しているのだった。しかしこれ、ドキュメントさ れてなくないか?

	  $ sudo localectl set-x11-keymap us pc105 us ctrl:swapcaps
	  $ cat /etc/default/keyboard 
XKBMODEL=pc105
XKBLAYOUT=us
XKBVARIANT=us
XKBOPTIONS=ctrl:swapcaps
BACKSPACE=guess
	
Junichi Uekawa