2008年9月22日 (月曜日)

08:37:08 # Life Debian upload queue の変更。 メンテナがパッケージを変更して、アップロードすると Debian sid に入ります。 その際に利用するファイル転送サービスが Debian upload queue です。 ftp 経由でアップロードして GPG 署名を確認し、適切なディストリビューションに パッケージを追加するという処理が行われています。 Joerg Jaspert が変更点を blog に書いてました。 CNAME が追加されて upload.ftp.debian.org, upload.ssh.debian.org でアップロードするように変更。 従来は ftp プロトコルのみ公式サポートしていたのが ssh プロトコル経由でもサポートするように。 あたりが影響するかな?

21:47:46 # Life cdn を利用しているときの approx の挙動。 現在滞在している国にあったミラーを自動で利用できるようになる仕組み cdn.debian.net を利用しています。 さらに手元では、pbuilder などの開発を効率よく行うには Debian ミラーが必須なので、 approx を併用してキャッシュしています。 approx は必要なファイルがあるたびい内部的に毎回 curl を呼び出しています。 cdn.debian.net は名前解決を行うたびに違う答えをかえしてきます。 結果としてパッケージ毎に違うミラーからダウンロードすることになるようです。 そこまで分散しなくても大丈夫だとおもうんだけどな。 特に問題になっているわけではないですが、通常のapt-get / aptitude だけだとそういう挙動にならないのでメモしてみました。

Junichi Uekawa

$Id: dancer-diary.el,v 1.92 2007/08/30 21:46:09 dancer Exp $