ユーザ用ツール

サイト用ツール


raspberrypi:log20150610_bcm2708_rng

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
raspberrypi:log20150610_bcm2708_rng [2015-06-10 23:40]
tosihisa@netfort.gr.jp
raspberrypi:log20150610_bcm2708_rng [2015-06-10 23:54] (現在)
tosihisa@netfort.gr.jp
行 21: 行 21:
 ===== 必要なドライバのロードとソフトのインストール ===== ===== 必要なドライバのロードとソフトのインストール =====
  
-Raspberry Pi のハードウェア乱数生成ドライバは,bcm2708_rng と言う名前で,これを起動時にロードするようにします.+Raspberry Pi のハードウェア乱数生成ドライバは,bcm2708_rng と言う名前で,これを起動時にロードするように /etc/modules を編集します.
  
 <code> <code>
行 78: 行 78:
 </code> </code>
  
 +この状態で,エントロピーの状態を確認します.
 +
 +<code>
 +$ cat /proc/sys/kernel/random/entropy_avail
 +2101
 +</code>
 +
 +使用前は1000未満だったものが2000を超えています.
 +
 +===== 終わりに =====
 +
 +実際の乱数の効果は未確認ですが,ヘッドレス運用で乱数エントロピーが足りず,貯まるまで処理がブロックされる場合に有用と思います.
 +
 +できればメルセンヌ・ツイスタも試してみたいです.
 +http://www.math.sci.hiroshima-u.ac.jp/~m-mat/MT/SFMT/index-jp.html
  
  
raspberrypi/log20150610_bcm2708_rng.1433947223.txt.gz · 最終更新: 2015-06-10 23:40 by tosihisa@netfort.gr.jp