====== BPi-R1にバッテリーを取り付ける ====== **注意!:バッテリーの運用は火災などに注意してください!** {{ :bpi:img_0286.jpg?400 |}} {{ :bpi:img_0283.jpg?400 |}} BPi-R1 にはバッテリー接続コネクタがありますのでバッテリーを接続してみます. BPI-R1 に搭載されている A20 SoC には,AXP209 と言う PMU (Power Management Unit) が使われているようです. バッテリーは,手元にあった 3.7V 2000mA の Li-Po電池を繋いでみました. BPi-R1 のバッテリーコネクタは 2ピンの XH コネクタで,基板の外側がマイナス(-)です.AXP209 はバッテリーの充放電に対応しています. BPI-R1 に bananian をインストールしていれば, /sys/devices/platform/sunxi-i2c.0/i2c-0/0-0034/axp20-supplyer.28/power_supply/battery/ から色々情報が読めそうで,これは後日まとめます. スゴイのは ACからバッテリーの切り替わりで電源が切れず,いわゆるUPS運用が可能のようです. また,3.7V 2000mA の Li-Po電池で5分以上そのまま使えます.これも後日測定などしてみようと思います. アイデア次第ですが,BPi-R1 でACが切れた場合,周りの(UPS運用している)サーバにリモートで shutdown するような事ができるかも知れません. ===== 参考サイト ===== * http://linux-sunxi.org/AXP209 * http://linux-sunxi.org/images/8/89/AXP209_Datasheet_v1.0en.pdf * http://www.bananapi.com/index.php/forum/general/454-bpi-r1-power-schematic-question * http://www.bananapi.com/media/kunena/attachments/1243/BPI-power_scheme.pdf