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20180205_linux_4_15_1_retp_gcc

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20180205_linux_4_15_1_retp_gcc [2018-02-05 23:25]
tosihisa@netfort.gr.jp
20180205_linux_4_15_1_retp_gcc [2018-02-05 23:30] (現在)
tosihisa@netfort.gr.jp
行 1: 行 1:
 +~~socialite~~
 ====== linux-4.15.1 と retpoline 対応 gcc を組み合わせる. ====== ====== linux-4.15.1 と retpoline 対応 gcc を組み合わせる. ======
  
行 34: 行 35:
 ===== linux-4.15.1 と gcc 7.2.1 の組み合わせ ===== ===== linux-4.15.1 と gcc 7.2.1 の組み合わせ =====
  
-gcc 7.2.1 は ''retpoline'' 緩和コード生成に対応しています.この gcc でコンパイルした Linux カーネルでは,以下の様になります.+gcc 7.2.1 は ''retpoline'' コード生成に対応しています.この gcc でコンパイルした Linux カーネルでは,以下の様になります.
  
 <code> <code>
行 40: 行 41:
 Mitigation: Full generic retpoline Mitigation: Full generic retpoline
 </code> </code>
 +
 +gcc 7.2.1 は,ソースからダウンロードしてビルドしたものを使用しています.
  
 <code> <code>
行 51: 行 54:
 ===== linux-4.15.1 と gcc 6.3.0 の組み合わせ ===== ===== linux-4.15.1 と gcc 6.3.0 の組み合わせ =====
  
-Debian 9 の gcc は 6.3.0 で,これは''retpoline'' 緩和コード生成に対応していません.+Debian 9 の gcc は 6.3.0 で,これは''retpoline'' コード生成に対応していません.
 この gcc でコンパイルした Linux カーネルでは,以下の様になります. この gcc でコンパイルした Linux カーネルでは,以下の様になります.
  
行 66: 行 69:
 warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.
 </code> </code>
 +
  
20180205_linux_4_15_1_retp_gcc.1517840758.txt.gz · 最終更新: 2018-02-05 23:25 by tosihisa@netfort.gr.jp