2009年5月20日 (水曜日)
19:54:54
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Life
東京エリアDebian勉強会報告。
2009年5月16日土曜日に
東京エリアDebian勉強会の
第52回
を練馬区のサンライフ練馬にて開催しました。
隣の部屋からは三味線と謡(?)の練習の音が聞こえる和室での開催、和やかな雰囲気でした。
今回の参加者は
あけど, 山本, 小室, 日比野, でん, きたはら, 前田, 藤澤徹, やまだたくま, 吉田@板橋, 高橋(masaka), やまねひでき, 上川 x 2
の14名でした。
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まず、クイズ。
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藤澤徹さんがMCMPIパッケージをITPしてみたので報告。
一歩一歩公式パッケージ化に進んでいるようです。
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前田さんが erlang を使ってみたので報告。
Debianでどのパッケージをいれたら動くのかはわかりました。
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上川がAndroid開発環境をDebianをつかってみたので報告。
とりあえずデモアプリを動かすことができました。
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その後、DDTSSのワークフローについてディスカッション。
過去の経緯から掘り起こして語って見ました。
2003年くらいからすでにDebian Descriptionを翻訳するためのフレームワークDDTPは登場していたのですが、利用する側の仕組みが十分整備されていませんでした。
2008年くらいにapt側もDebian アーカイブ側も翻訳をサポートしたので
そろそろやってみるか、と眺めてみました。
10年前に議論した結果をまとめたDebian JPの文書作成の指針という文書
(SVN:www/trunk/src/community/translate/debiandoc-guidelines-ja/debiandoc-guidelines-ja.sgml)
があるだとか、当時作成したSKK形式で用語の対訳表
(SVN:www/trunk/src/community/translate/trans_table/table.skk)
があるだとかいう話題が出ました。
議論するための情報が十分集約されていないので継続して、来月は
資料を準備しなおしてあらためてこのテーマで議論することになりました。
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宴会は駅前ののみくい処 仲々
にて。