2024年7月28日 (日曜日)
10:20:36
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Life
今月読んだ本の読書メモ。
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「Bushido、The soul of Japan。」新渡戸稲造。
英語の本。p58まで読んだ。
ラテン語の格言とかを交えて、キリスト教の価値観をまじえて、日本の文化と価値観に相当の価値観があると主張する本。
痛みをこらえるあたりがなかなか武士だなとおもった。この程度の怪我で泣いていたら腕切り落とされたときに対応できないでしょとかいって子供を鍛えるのはどうなのか。
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「チームが機能するとはどういうことか」。
病院とか飛行機のパイロットとかのその場で成果をだすために一緒に働くチームを組む業種があるが、そういうところでどうやってうまくやるか。何がうまくいかないか。
心理的安全性を導入するには。どうやってチームでお互いによいフィードバックすることができるのか。
無知、無能、ネガティブ、邪魔する人、だと思われる不安があるので発言するのにはハードルがある。不安がおおいと探索能力が弱まる。
序列が下のひとはアイデアを隠すことになる。リーダーの行動として大事なのは、「知らないと認める」、「間違う」。失敗は学習のチャンス。
失敗のスペクトル、ルーチン?失敗率は70%?5%?
失敗には種類がある。
防ぐことのできる失敗。
複雑な失敗、システムにより小さいうちに発見したい。隠される。防げる。
知的な失敗からは学ぶことができる。
魚は水を発見できない。学習しながら行う。Best PracticeというのはMoving Targetと。プロトコルへのフィードバック。
悪い知らせが表出するようになる。それまで出ない。省察、診断、デザイン、アクション、のループ。
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「恐れのない組織 「心理的安全性」が学習・イノベーション・成長をもたらす 」エイミー・C・エドモンドソン。
福島の原発の所長のPivot、ホワイトボードに情報公開していたこと、進言できていること。チームメンバーからの違う意見をどう受けるか、ただ間違った発言は罰するべき。
賢い失敗をどうするか、たくさんの早い失敗が製薬事業では必要。Astro Tellerはグーグルで失敗を祝うという文化を醸成した、失敗を認めるのが難しいが、失敗しないと探索できないので、むしろ祝う。ミスを正直に話せるチームにするには?
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「茶の湯読本」井口海仙。
宗旦の「ノンコ」の花入れを送ってもらったから道入の別名になったとか。
花いれをいれるために釘をうつのだが、茶席の亭主の場所から見える位置に釘がうってある。宗旦は自らの楽しみのために花入れの釘をうっていたのだと。
17:12:17
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Life
三井住友VISAの海外決済の事務手数料。
11月から2.2%が3.63%にあがるのか。
17:15:21
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Life
sbuildとusrmerge。
usrmergeとは/usr/と/を一つにしてしまうという変更。古いSidのイメージをdist-upgradeでアップデートしたら/etc/unsupported-skip-usrmerge-conversionというファイルがあるというエラーで止まった。
どうもusrmergeしないでそのまま放置しておいてあとで作り直したらいいという方針で昔/etc/unsupported-skip-usrmerge-conversionを追加したらしい。
誰が追加したんだろうか?
悩ましいが作り直すのは面倒だったのでそのファイルを消してusrmergeするということにした。
# sudo sbuild-shell debcargo-unstable-amd64-sbuild
# rm /etc/unsupported-skip-usrmerge-conversion
# dpkg --configure usrmerge