第5回Debian勉強会 日付:2005/6/11 時間:18:10-20:50 場所:あんさんぶる荻窪4F環境学習室 参加者:上川さん、えとーさん、武藤さん、松山さん、岩松さん、gotomさん、みつかさん、kaepapaさん、加藤さん、小林さん、中島さん、やまねさん、澤田 (6:07:14 PM):開始 (6:10:07 PM):Debian Weekly News quiz開始 (6:15:16 PM):答え合わせ (6:17:40 PM):unrarはfreeな実装ができたので3.なんぼが0.0.1になった (6:18:13 PM):でもすぐに開発されなくなったらしい (6:19:26 PM):WasteってのはよさげなP2Pパッケージ (6:19:35 PM):でもはじめGPLで出してrevokeしたので使わないようにしましょう (6:31:04 PM):alternativesについて by えとーさん (6:41:07 PM):--altdirと--admindirを使うとユーザごとのalternativesが作れてハッピー (6:42:23 PM):どのパッケージがalternativesを含んでいるかがあるといい (6:43:28 PM):スレーブがリンクなのでmanが英語になってしまうのを何とかなるといいなぁ (6:44:24 PM):編集インターフェースがあるといい (6:44:29 PM):dsysについて (6:46:41 PM):ruby/gtk2で書かれたupdate-alternatives、dpkg-divert、dpkg-statoverrideのインタフェース (6:49:18 PM):デモ (6:49:30 PM):alternativesの説明があるといい (6:49:47 PM):現在のalternativesにはDescriptionがない (6:50:05 PM):多言語化もできるといいなぁと (6:51:20 PM):officialにはないので使いたい人はapt-line書いて入れてください (6:53:15 PM):x-window-managerはポリシーがあるけど他はない (6:53:31 PM):editorは結構決まってる (7:09:37 PM):debian-installerについて by 武藤さん (7:09:37 PM):事前課題への回答 (7:10:43 PM):質問レベルを変えることができて最高レベルだと4つぐらいの質問でインストールできる (7:14:13 PM):ハードウェアの認識はデータベースを入れ替えるだけなのでr1でもっとよくなるでしょう (7:17:40 PM):質問レベルを下げればネットワークをstaticに設定することも可能 (7:22:17 PM):jfbtermからXは起動できない (7:27:00 PM):d-i内部構造の説明 (7:27:56 PM):LOADERがカーネルを呼ぶ (7:28:14 PM):カーネルはRAMディスクにLOADERのパラメータで指定されたinitrdを展開 (7:29:18 PM):first stageでパーティショニング後、second stageの準備 (7:30:40 PM):rebootしてsecond stageはディスクから起動 (7:32:53 PM):d-iはモジュールを使って拡張できる。annaというaptみたいなツールを使用 (7:35:43 PM):udebとしてlibc、リトリーバ、カーネル、discover、partmanとかがある (7:36:34 PM):起動する順番をいじることでCDなインストーラとかnetinstなインストーラとかを作ることができる (7:41:50 PM):パッケージの質問を処理するためにcdebconfが使われてる (7:42:23 PM):debconfはorphanされましたので今後はcdebconfが使われるでしょう (7:43:03 PM):各debconfはpostinstで実行される (7:44:00 PM):priorityはhigh(インストール後はmedium) (7:44:40 PM):preseedを使うことでdebconfの質問に対する答えをあらかじめ用意できる (7:48:07 PM):netcfg/dhcp=falseとするとネットワークをstaticで設定可 (7:48:56 PM):カーネルパラメータで指定はできるが8つまで(それ以上だとパニックする)。しかも4つぐらいはすでに使われている (7:49:55 PM):User Mode Linuxだとそこら辺が改善されてる (7:51:41 PM):postinstはbashかCで書かれていて見るといろいろな業が使われてる (7:52:00 PM):sedとかはbusybox (7:52:28 PM):実はまだcfdiskがあったりする (7:52:56 PM):ただし/dev/hdaは使えない(devfsなため) (7:53:15 PM):devfsは今後udevが使われるようになる (7:56:12 PM):second stageの説明 (7:56:30 PM):init→initrd→termup→jfbterm (7:56:59 PM):first stageで使われているのはbogl-bterm。UTF-8なわけだがフォントが微妙 (7:59:34 PM):base-configでタイムゾーン、パスワード、ローカライゼーション (8:00:01 PM):debconfの設定がhighだとXのキーボード設定がusになる (8:00:23 PM):ので無理矢理jp106にしている (8:02:19 PM):その後、apt-set、tasksel、eximの設定 (8:03:24 PM):今後の課題はGUI。今のところgtkで作ってる (8:04:18 PM):やるならGUI独自の情報をファイルで与える必要がある。アイコンとかエフェクトとか (8:04:52 PM):ハードウェア認識については皆様のバグ報告求む (8:05:10 PM):lspciで名前、lspci -nでID (8:07:23 PM):etchではboot-floppies時代のrescue floppyみたいにrescue udebを作ろうとしている (8:07:36 PM):ネットワークudebでssh接続してインストール (8:23:17 PM):keysignパーティー (8:30:34 PM):fingerprint交換→本人確認 (8:48:55 PM):お開き