もう時間がたってしまったが、7月11日に京都コンピュータ学院京都駅前校で行われたオープンソースカンファレンス2009 Kansaiに行ってきた。
で、その中で行われた「第25回 関西Debian勉強会」で Debian GNU/kFreeBSD について話してきた。 発表資料は、http://wiki.debian.org/KansaiDebianMeetingArchivesにアップロードした。
勉強会自体はなかなかの盛況だった。 定員50人くらいの部屋が一杯になった。
内容は発表資料を見てもらうとして、会場であった質問。
あと、最後に kFreeBSD 以外の移植版として、Debian Interix PortやNexentaなどがあるという話題が出た。 ちなみに、かつてdjgppにDebianを移植するなんていう話があった。
何点か、発表時に話しそびれたこと。
現時点では、kFreeBSD 上で hal が起動しないので、ハードウェアの検知で hal に依存するようになった X.org 7.4 で、キーボードやマウスが動作しない。 そのため、xorg.conf で以下のようにする必要がある。 発表中に xorg.conf を見せようと思ったが忘れてしまった。
Section "ServerFlags"
Option "AllowEmptyInput" "no"
EndSection
また、インストーラは、特にネットワークの設定はしないが、FreeBSD の場合、ネットワークアダプタによって、デバイス名が異なってくる。 Linux の場合は、有線なら eth0 で決まっている。 /etc/network/interfaces でネットワークを設定する際は注意が必要になる。
連休中に読もうと思い、先日「作りながら学ぶOSカーネル 保護モードプログラミングの基本と実践」という本を購入。 内容はタイトル通りで、x86 CPU で OS を作るために必要となる知識、ブートストラップの仕組みや保護モードへの移行方法などが書かれている。 アセンブラは nasm を使っており、最後の方には C 言語も出てくる。
この本は、日本在住の韓国人エンジニアが日本語で書いたということで、ちょっと日本語がたどたどしいところがある。 私は立場上、外国人の日本語をチェックすることが時々あるので、読んでいると朱を入れたくなる。 こういうことは、編集者がちゃんと気を付けるべきではないかと思うが、まぁ、下手な邦訳書よりは読みやすいだろう。 あと、誤植がちらほら。
それで、内容的には、x86 のアセンブラの初歩的な知識は必須となっている。 久しぶりに、昔 PC98 の DOS を使っていた頃に読んだ「はじめて読む8086」を引っ張り出してくる。 この本、もう初版から22年以上経っているがまだ普通に売られているのか。
現在、第3章の「保護モードへの移行」の途中まで読んだが、最初、ここのサンプルがブートしなかった。 その原因を調べてみたら、nasm のバージョンの問題だった。 本文中では、nasm のバージョン 0.99.06 を使っているが、Debian sid には、nasm 2.05.01 が入っているので、それを使っていた。 違いはないだろうと思っていたが、本文中に、「必ず 0.99.06 を使え」と書いてあった。 確かに、出力のマシン語は、0.99.06 のものと 2.05.01 のもので異なっている。 0.99.06 を使ってみたら問題なくブートできた。 0.99 と 2 の違いは後で調べてみよう。
X端末でzshを使っている時、端末のタイトルを変えたいと思っていたら、ちょうどいいものが【コラム】漢のzsh (2) 取りあえず、プロンプトを整えておく。カッコつけたいからね | エンタープライズ | マイコミジャーナルにあった。
# set terminal title including current directory
#
case "${TERM}" in
kterm*|xterm)
precmd() {
echo -ne "\033]0;${USER}@${HOST%%.*}:${PWD}\007"
}
;;
esac
これで、タイトルにユーザ名、ホスト名、カレントディレクトリが表示される。 ここで、precmd は zsh でコマンドの実行前に呼ばれる関数である。 また、xterm のコントロールシーケンスは、Debian で xterm パッケージを入れている場合、/usr/share/doc/xterm/ctlseqs.txt.gz に説明がある。
[/software/zsh] permanent link
このブログもひさびさに更新。
tex-guy 1.3.2-6
xgdvi 等で EPS が含まれている dvi ファイルがプレビューできない問題(Bug#506295, Bug#506296)を修正し、GTK+2で build できるように変更(Bug#516184)。
近い将来、Debian では、libgtk1.2 のサポートがなくなるので、libgtk2.0 を使うように変更する必要がある。1.2 から 2 へは互換性がない部分もあるので、ソースの変更が必要になる場合がある。幸い、tex-guy は特にソースに変更を加える必要はなかった。xemacs21 の方は libgtk1.2 のままで残っているけど、こちらはどうしようか。ちょっと見てみたが、それほど単純ではなさそう。
[/debian/upload] permanent link
15日は、姫路独協大学で行われた第6回 関西 Debian 勉強会に行ってきた。
初めて行く姫路だったので、午前中、早めに家を出て姫路城に行ってきた。天守閣にも登ってきた。ただ、姫路城で時間を使い過ぎて昼食を食べそこねてしまった。
13時15分に開始。まずは全員で自己紹介。これだけでも結構盛り上がる。
一つ目のセッションは倉敷さんの「Debian で翻訳をはじめてみよう」。倉敷さんの個人的な経験に基づく話が多く、なかなか面白い話だった。私自身はあまり翻訳作業をしたことがないが、ゆるゆるとやってみようかなという気になった。
次は、私の「Debian パッケージの作り方 (4) -- ライブラリ編 --」。気が付けばもう4回目。
このシリーズでは、プレゼンの資料等は作らず、コンソールを大き目に表示して、パッケージの作り方を実演するという形式で行っている。 8月の時にも話したことだが、このセッションは基本的には「実演手打うどん」を目指している。 うどん屋の前でうどんの手打の実演を見ることができる場合があるが、これはそれと同じものだと思ってやっている。
手打うどんの実演を見ても、うどんを作ったことのない人には技術的に特に得るものはないだろう。 ただ、だからといって手打うどんの実演を見ても何も面白くないということはない。 見ること自体が面白いということもあるだろうし、見ることによってそのうどんがさらに美味しく感じられるかもしれない。
私のセッションは、Debian パッケージを作っているのをそのままお見せしている。 Debian を使ってはいるが、パッケージを作ったことのない人にとっては、見ても特に得ることはないかもしれない。 しかし、見ること自体はいろいろ面白いだろうし、「あぁ、メンテナって、こんなことをやっているんだ。」ということを少しでも感じてもらえればそれでいい。 もちろん、パッケージを作ったことのある人にも得るものがあるようにしたい。
あと、注意していることは、できるだけそのまま見せるということ。 設定不足で失敗する部分も、あえて失敗してから説明するようにしている。
ちなみに今回は、前回リクエストもあったので、ttyrec を使って作業内容を保存するようにしてみた。 ただ、話をしながら ttyrec で記録していても、当然話は記録されない。 後で再生してみても、とても間延びしているように感じてしまう。 実際のセッションを見ていない人が見て、何をやっているか分かるだろうか。 X の画面を動画として記録できるツールがいくつかあるようで、そういうものを使って、音声も入れながら記録できるといいかもしれない。
たかやさんの「DebTorrent に触ってみた」と事前課題のセッションは、時間がおしてほとんどできなかった。 各セッションの時間が決まっていなかったので、ちゃんと決めておいた方がいいと思った。
終了後は、姫路駅前の居酒屋での懇親会に参加。 今後の方針についてなかなか有意義な話ができた。 喫茶店での二次会にも少し参加してから新快速で京都に帰る。
Debian Bug report logs - #414925 dvi2ps : [INTL:pt] Portuguese translation for debconf messages
ポルトガル語の debconf templates。 pt.po が送られてきた。 パッケージに含めようとしたら、もうすでに pt_BR.po が入っていた。 同じものなのか、別ものなのか。
[/debian/BTS/dvi2ps] permanent link
xemacs21 21.4.20-1
久しぶりに upload。去年の12月に出ていた New Upstream Release。
[/debian/upload] permanent link
また回ってきた。
7月31日付けでまたモデレータ権限が回ってきた。 随分間が短い。
Debian Bug report logs - #366031 dvi2ps: Please upgrade to vflib3
ちょっと調べた限りでは、vflib2 から vflib3 への移行はそんなに簡単なものではなさそう。
[/debian/BTS/dvi2ps] permanent link
7月19日付けでモデレータ権限が回ってきた。 ここに書き忘れていたが、6月24日ころにも回ってきていた。
xemacs21-packages 2006.05.10-1
Release Critical の #346116 と #365179 を close する。
[/debian/upload] permanent link
okumura-clsfiles 2006.06.04-1
久しぶりに New Upstream Release が出ていたので、久しぶりに upload。 最近、Debian 関係の仕事もさぼりぎみだが、そろそろ再開するつもり。 このままだと、MIA 扱いされそうだし。
[/debian/upload] permanent link
少し kernel 回りをいじってみる。
Toys Wiki: Toshiba Librettoの記述を参考にして、kernel オプションに vga=0x404 というものを付ける。 実際には、/boot/grub/menu.lst の kopt に追加。 こうすると、console の画面も 1280x600 で表示できる。
[/hardware/Libretto-L1] permanent link
5月12日に久しぶりにモデレータ権限がまわってきた。
XEmacs と GNU Emacs では interactive に評価した時の defvar の振舞が異なっている。
GNU Emacs 21 の *scratch* の場合。
(defvar foo 1) [C-j]
foo
(defvar foo 2) [C-j]
foo
foo [C-j]
1
XEmacs 21 の *scratch* の場合。
(defvar foo 1) [C-j]
foo
(defvar foo 2) [C-j]
foo
foo [C-j]
2
defvar は変数が未定義の時のみ代入、ということになっているが、 interactive に評価した場合、XEmacs 21 では、定義済でも値が変わる。
xemacs21 21.4.19-1。
New Upstream Release
[/debian/upload] permanent link
xemacs21 21.4.18-3。
全アーキテクチャで --with-system-malloc を付けて configure した。 mips(el) でも正常に build できた。
[/debian/upload] permanent link
xemacs21 21.4.18-2 を upload したが、やはり、 mips と mipsel の build に失敗している。 Debian の mips のマシンに login して調べてみたが、 普通に ./configure;make をしてみても同じように dump の部分で Segmentation fault を起こす。
なんとなく、gcc-4.0 の問題かと思って gcc-3.3 で試してみたが、 状況は同じ。
gdb の back trace の結果を見る限りは、 malloc 辺りがあやしそうに見えたので、 configure のオプションに --with-system-malloc を付けて make。 すると、今度は上手く build できた。
--with-system-malloc を付けずに make すると、 ソースツリーの src/gmalloc.c の中の GNU malloc がリンクされる。 それに対して、--with-system-malloc を付けて make すると、 システムの libc の中の malloc(3) がリンクされる。 ということは、GNU/Linux システムの場合、 共に GNU malloc にリンクされるということになる。 それなら、より新しい glibc の中の GNU malloc を使った方が 良さそうな気がしてきた。
現在の xemacs21 パッケージでは、 いくつかのアーキテクチャで、--with-system-malloc を付けているが、 全て --with-system-malloc にすることにするかな。
xemacs21 21.4.18-2
xlibs-dev がなくなったので、Build-Depends: を変更。
[/debian/upload] permanent link
preview-latex 0.9.1-4。
preview-latex が一緒になった AUCTeX の新しいバージョンが upload されるまで待とうと思っていたが、 NMU されかけたので upload した。 emacs-snapshot のサポートを追加し、RC bug をつぶした。
[/debian/upload] permanent link
先日 upload した xemacs21 21.4.18-1 が mips と mipsel で build できていない。 buildd の logを見ると、dump の部分で Segmentation fault を起こしているようだ。 前回 build した時の gcc は 3.3.6 で、今回は 4.0.3 なので、もしかしたら、その辺りが関係しているのかも知れない。
なんとなく、去年の夏、かなり頑張って m68k で build させたことを思い出す。
xemacs21-packages 2005.12.08-1。
[/debian/upload] permanent link
xemacs21 21.4.18-1 を upload。
mips と mipsel で build に失敗している。 ひとまず、しばらく様子見。
[/debian/upload] permanent link
XEmacs 21.4.18 がリリースされた。 只今 build 中。
#289294の gcc-4.0 での build の問題は、一部直っているが、 まだ完全には直っていないようだ。 要調査。
[/software/xemacs] permanent link
preview-latex で emacs-snapshot をサポートしてほしいというもの。 preview-latex は新しい AUCTeX に統合されたので、そちらの upload 待ち。
[/debian/BTS/preview-latex] permanent link
11月20日付けで、またモデレータ権限がまわってきた。 今度は半月しか間がなかった。
ptex-jisfonts 2-16。
[/debian/upload] permanent link
latex-beamer 3.06-1 と pgf 1.00-1。
久しぶりの Debian 仕事。 しばらくはしっかり仕事をするつもり。
[/debian/upload] permanent link
ちょっと間が空いたモデレータ権限がまわってきた。 二ヶ月弱。
jdmc2005 の key sign party での 署名済みの公開鍵は、月曜日に送付しました。 しかし、ID のメールアドレスが間違っているようで、 host unknown で帰ってきてしまったものがあります。 ホスト名をよく見ると、正しいアドレスはすぐに分かるのですが、 心当たりの方はご連絡下さい。
二日間のうち、二日目しか参加できなかったが、10月29日の Japan Debian Mini Conf 2005 に参加してきた。
会場に11時過ぎに到着。 「討論会」という時間枠だったが、Debian JP の今後の話になる。
昼食後、午後は「東京エリア Debian 勉強会 関西出張版」。 まず、Debian Weekly News クイズ。 一応、毎週読んではいるが、内容はあまり覚えていないと痛感。
次に、やまねさんの reportbug の話。 普段、私はバグ報告の際は、debbugs-el (現 debian-el) を使っているが、 reportbug に含まれている querybts は便利そうな気がした。
その後、上川さんの debbugs の話。 Debian BTS で使われている debbugs の内部構造に関する話だったが、 なかなか複雑なようだ。 Debian と無関係な某開発グループで以前、 「BTS のインフラとして Debian BTS を使えないか」という話が出ていたが、 拡張性を考えるとあまりお勧めできなさそう。
話の中で「報告を受ける側が望ましいと思う報告はどんなものか」とか、 「どのように報告を処理しているのか」とかいう話が出てくる。 そういえば、最近、忙しさにかまけて報告をため込んでしまっている。 今回の集まりはいい刺激にもなったので、 ちゃんと処理していかなければと思う。
最後に Key Sign Party。 全部で 25 人ほど。 そういえば、外国の人と Key Sign をするのは初めてだった。 日本語の身分証明書しか持っていないのはちょっとまずかった。 それと、関東在住の DD の方何人かと Key Sign できた。
今回も全体的に楽しかったが、なんとなく 知らない人は入りづらいような内容だった。 もし、次回があるのなら、 今度は初心者も引き込めるような内容にしたらどうだろうか。 というか、今度ある時は、もうちょっと時間を作ってちゃんと手伝います。
ヒラギノを買ったら iBookG4 がついてきた。
というのは、冗談で、元ネタは、 山田さんのGhostscript新パッチ。
水曜日に iBookG4 を購入した。 翌日には、パーティションを切って Debian sarge をインストールした。 インストールメモは後日公開するつもりだが、 つまらないほど簡単にインストールできてしまった。 キーボード周りで少しトラブルがあったくらいで、 大きな問題はなかった。
各種メディア用の PC カードアダプタを購入。 PMM-AD2
手元の 512MB の SD カードを入れたところ、 linux でも ide-cs で問題なく認識できた。 以下、dmesg の出力。
Probing IDE interface ide2...
hde: 5in1 Adapter, CFA DISK drive
ide2 at 0x3080-0x3087,0x308e on irq 3
hde: max request size: 128KiB
hde: 1002496 sectors (513 MB) w/1KiB Cache, CHS=994/16/63
hde: cache flushes not supported
hde: hde1
ide-cs: hde: Vcc = 3.3, Vpp = 0.0
/dev/hde1 で mount できた。
久しぶりに Debian JP 宛に Bug 報告を送ろうとしたら、 submit@bugs.d.o.j 宛のメールがエラーで帰ってきてしまった。
エラーは以下の通り。
----- The following addresses had permanent fatal errors -----
<submit@bugs.debian.or.jp>
----- Transcript of session follows -----
554 5.0.0 MX list for bugs.debian.or.jp. points back to omls-1a.kuins.net
554 5.3.5 Local configuration error
bugs.debian.or.jp の MX レコードに localhost が入っているのがおかしいのだろうか。
$ host -t mx bugs.debian.or.jp
bugs.debian.or.jp MX 10 hp.debian.or.jp
bugs.debian.or.jp MX 0 localhost
!!! bugs.debian.or.jp MX host localhost is not canonical
昨日から slashdot.jp のモデレータ権限をもらっている。 前回が 8月11日だから、一ヶ月よりも少し短いのか。
xorg を Debian の 6.8.2.dfsg.1-5 から -6 に上げたら、 また、savage ドライバで、1280x600 で表示できなくなってしまった。
調べてみると changelog.Debian に以下のような記述があった。 ちょうど関係していそう。
* Added 000_stolen_from_HEAD_savage.diff, that includes the backport of
savage driver from HEAD X.Org CVS as of 03/08/05 (closes: #320468). Also
commented out 099f_savage_driver_disable_randr_on_rotation, as I think it
is no longer necessary.
一応、vesa でも 1280x600 で起動できるので、問題はないのだが、 vesa だとちょっと起動が遅い。
[/hardware/Libretto-L1] permanent link
どうみても単にミラーの問題でしょう。
[/debian/BTS/xemacs21] permanent link
Debian Bug report logs - #220784 xemacs21 seg faults when compiling dictionaries emacsen
古い bug の処理。 再現しないし、submitter の e-mail アドレスは User Unknown で帰ってくるので、 close する。
[/debian/BTS/xemacs21] permanent link