dancerのソフトウェアいじり

ソフトウェア

説明の文章があり,ダウンロードができたりするソフトウェアの解説ページへのリンクです:

ダウンロードサイト

ソフトウェアのソースコードのダウンロードサイトです. ここからいろいろとダウンロードできます.

現在進行中のプロジェクト

ここから下に書いてあるソフトウェアは,まだ説明等がかけていない 開発の初期段階にあったり,そのまま終了してしまったりしたものです. とりあえず,自分が開発しているのだということを忘れないような 記録としてのメモです. あと,他の人に僕が何をしているのかを知ってもらえるように.

apt-listbugs のメンテナンスを引き継ぎました。 Debian パッケージをインストールする際にバグデータベースを検索して危険そうなバグがあると表示して警告してくれる仕組みです。

elserv のメンテナンスをのっとりました。 emacs をウェブサーバとして 利用するための仕組みです。

MacBook で Debian GNU/Linux を動作させるために作業しています。

ニュースサイトのHTMLを解析して,RSSを生成するためのスクリプト. いろんなスクリプト言語で実装しています. CVSレポジトリとして過去に公開していましたが行方不明。

d-shlibsというDebianパッケージに中でも, 共有ライブラリパッケージの構築の自動化のためのツールを 考え,実装しました. Debianで実際に利用中.

Emacs用のウェブ日記モード を作成中. まだまだ未完成ですが, すこしづつ機能が充実してきてます. まだ,手動でいろいろしないと使えません. ので,初期状態を自分でつくれるようになったら,パッケージ化するつ もりです. それとも,テンプレートを一緒に配布するかなぁ... だんだんと必要なものが揃って来ているので, あと一歩.

Debian Developerで すので,そちらの作業を楽しんでいます. canna, dancer-xml, dlisp, dmachinemon, dsh, ecamegapedal, ecasound, ecasound2.2, ecawave, gamix, jack-audio-connection-kit, ladspa-sdk, libdshconfig, pbuilder, rarpd, soundtracker, update-cluster, whizzytex, wysihtml, yc-el というパッケージのメンテナンスをしています.

過去にメンテナをやっていたけど引退したもの:

統合されたパッチ

Linux 2.6.3 のBTTVドライバをGV-BCTV5Eに対応するように改造してみました. これは,本流のカーネルに取り込まれました.

gaimの日本語化パッチというか,iconv正常化パッチを作ってみた. 作成したパッチ. 0.59.1で本家に取り込まれたらしいです.

debian-develの会員必須(?)のSylpheed用パッチが ありました. Sylpheed 0.4.61に対して作られたパッチなのですが, メーリングリストに対しての返信を ちゃんと扱うものです. どうやら,このパッチを変更してsylpheed-claws 0.6.2claws18に 適応してくれたようです.ありがたい.

ちょっと簡単にathlon用の最適化ができるようなシステム(athlon-builder)を 作ってみました.pentium-builderを元にしています. 結果として,現在はpentium-builderにマージされています.

あまりいじっていないもの、もしくはすでに終ったプロジェクト

まだ,まとめてないですが,ソケットとpthreadの練習のために,多少ネッ トワーク関係のプログラムをCで書いてます.とりあえず, ここら辺においてみました.

CDラベルを漢字で作成したいという欲求から,ふと cdlabelgentexというスクリプト を書いてみたりしたり.

cygwinで,Debianを動かしたい,と思っていました. しかも,Linux上のwine上のcygwinで.

jack (jack-audio-connection-kit)に対しての endian対応パッチを送った. creditsは何故かstephanについているけど.

emacsでGTK+のファイル選択ダイアログが使えたらよいかな, とふと思ったときにgtkfiledialogを作成しました. ダウンロードエリアにおいておきます

fakechrootを作成中. fakerootのように,chrootを仮想的に一般ユーザでも利用 できるようにするシステムを構築します. user-mode-linuxは同じようなことを別の方法で実現します. user-mode-linux では ptraceを使って system call をトラップします. fakechroot は libcのシンボルを再定義することで実現しようと していました. これと全く同じ方向性の同名のプロジェクトが最近できたようです.

udebootstrapというdebian-installerをブートストラップさせるコードの プロトタイプを書いてみたり. ダウンロードできます.

shell-testというシェルがPOSIX互換であるのか, というのをテストするものを書いてみようか,と 思い立ちました. でもなぁ..ダウンロードできます.

hotkeysというパッケージが古くなっていて, メンテナンスがされていないようだったので,現状で動くように変更してしまいました. ダウンロードできます. 最近のキーボードに多くある「インターネットキー」を Xで利用できるようになります. もともとの上流のページは多分 http://ypwong.org/hotkeys/ です. もとのメンテナはずっと忙しかったみたいですが, 2002年12月1日に活動が再開したようです. めでたしめでたし.

VCGというプログラムですこし遊んでみたので,インタフェースプログラムを いくつか作ってみました. apt-cacheの依存関係グラフを xvcg を利用して出力するパッチ. また,cflowプログラムで,xvcgを利用してCプログラムの関数呼出の関係の グラフを作るためのスクリプト.

aptのダウンロード高速化のためにapt-diffを考察中. aptでPackagesを取得するのに,差分を利用するという考え.

Debian 3.0のリリースに関連しては, boot-floppyの調整,そしてそのために必要だった newt,slangライブラリの修正等を行いました. また,他のライブラリパッケージ(yiff,clanlib,libxml2) の問題を中心に 修正しました.ライブラリパッケージを正しく作成する 方法についての説明書を書きました.


Junichi Uekawa, 上川純一

$Id: index.html.ja,v 1.114 2010/01/03 23:31:32 dancer Exp $