SilverWing GNU/Linux Type-F Ver. 0.01
CODE-NAME: "RING"
SINCE:2001/1/5
SilverWing GNU/Linux は、どのディストリビューションもベースとしていない、独立したディストリビューションです。
まだ開発はスタートしたばかりですが、ボチボチ開発していきます。
開発ポリシー
SilverWing は、以下のポリシーで開発していきます。
-
不明なライセンスのソフトウェアは採用しません。
GPL、BSD、MIT/X のライセンスを基準とし、不明瞭なライセンスは採用しません。
なお、SilverWing GNU/Linux は、「各種ソフトウェアの集合体」であり、SilverWing
GNU/Linux そのものにはライセンスが存在しません。SilverWing は、「無保証」の元に、望む人は誰でも自由に使用できます。
-
高機能よりもコンパクトを優先します。
組込み機器の様な、小資源な環境でも実用に耐えるシステムを目指します。
-
「SilverWing 専用」ソフトウェアを開発しません。
SilverWing 向けに開発するソフトウェアは、他の Linux システム(ディストリビューション)においても利用できる仕様設計を行なった上で開発を行ないます。
注意:SilverWing GNU/Linux は、"GNU" と言うキーワードを使っていますが、それは、SilverWing
の各種ソフトウェアは GNU ソフトウェアで構成されており、それを示すためのもので、GNU
のプロダクト等と言う意図ではありませんのでご注意下さい。
ロードマップ
SilverWing GNU/Linux は、以下の種類があります(開発していきます)。
-
Type-F
Type-F は、フロッピーベースのシステムです。サーバーダウン時の復旧システム、ROM-DISK
の様なシステムで稼働する事を目的としています。
-
Type-C
Type-C は、64MB 以下の CF カードで稼働する事を前提にしたシステムです。また、CD-R
等に入れて、Linux システムが動作するかの事前検証に使用するのも目的とします。
-
Type-D
Type-D は、512MB 程度の HDD で稼働する事を前提にしたシステムです。これは、SilverWing
GNU/Linux そのものを開発するためのものです。なお、SIlverWing GNU/Linux
自身は、どのディストリビューションの環境下でも開発できます(出来るようにします)。
開発MLなど
SilverWing GNU/Linux は、まだ出来たばかりですので、開発ML はありません。もし、SilverWing
GNU/Linux 開発に興味のある方は、たなかとしひさまで、電子メールにて御連絡下さい。
開発ソース
SilverWing GNU/Linux Type-F は、make コマンドを使って開発しています。
FDイメージ (Linux 2.2.18版)
FDイメージ (Linux 2.4.0 版)
Makefile、パッチ一式
ドキュメントなどがありません(すみません...)が、それも作成していきます。
SilverWing GNU/Linux Web Server